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一次面接のお礼メールに「返信不要」と書くのは失礼ではないですか?
先日、就職活動で一次面接を受けました。面接後にお礼のメールを送ろうと考えているのですが、採用担当の方の負担を考えて「返信不要」という一文を添えようか迷っています。
インターネットで調べると「返信不要と書くのがマナー」という意見もあれば、「かえって失礼にあたる」という意見もあり、どちらが正しいのかわからず困っています。
一次面接のお礼メールに「返信不要」と書くことで、採用担当の方にどのような印象を与えるのでしょうか?
また、もし書く場合、どのような言葉遣いで、メールのどの部分に記載するのが適切なのか教えて頂きたいです。そもそも「返信不要」と書かない方が良いのか、プロの視点から適切なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
今の関係性を考えると「返信不要」は書かないのが無難
ビジネスシーンではメールの件名に【返信不要】と記載するケースもあります。しかし、就活ではその必要はありません。
採用担当の負担を気遣う気持ちは素晴らしい心掛けです。しかし、まだ対等な仕事の関係ではないため、かえって相手に「なぜだろう?」と疑問をもたれてしまう可能性があります。
気遣いが空回ることも! 丁寧な言葉遣いを心掛けよう
返信不要と書くことが失礼とまではいえません。しかし、書かない方が無難だといえます。
もしどうしても返信不要の旨を伝えたい場合は、メールの文末に「ご多忙と存じますので、ご返信には及びません」といった丁寧な一文を添える形が良いです。
繰り返しにはなるものの、わざわざ記載しなくてもまったく問題はないと覚えておきましょう。
「不要」は冷たい印象? 柔らかく丁寧な言葉を選ぼう!
相手に対する心遣いや配慮はとても素晴らしいと思います。
ただ、「返信不要」という言葉は少し強く響いてしまい、冷たい印象を与えることもあります。そのため、もう少し柔らかい表現に変えることをおすすめします。
たとえば、「返信はお気遣いなくお願いいたします」や「ご返信いただかなくても結構です」といった言い回しなら、相手に対して優しい印象を与えられます。
小さな気遣いであなたの丁寧さを伝えられる
実際には返信が来る可能性はあまり高くありません。しかし、こうした細やかな心遣いや配慮を示すことは、相手に良い印象を残すのでとても大切です。
そのため、「メールへの返信はお気遣いなくお願いいたします」などの柔らかい表現で伝えると良いと覚えておきましょう。
39点以下は要注意!あなたのメールマナー力を診断してください
せっかくの気遣いが言葉選び一つで伝わりきらないのはもったいないですよね。
メールマナーに不安がある人は「マナー力診断」を活用しましょう。もし39点以下を取ってしまったら早期の改善が必要です。
メールでの印象が合否を分ける可能性もあります。今すぐ診断でマナー力をアップさせて、採用担当者からの好印象を獲得しましょう。





