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就職試験の一般常識問題で数学はどの程度出ますか?
就職活動の筆記試験対策として一般常識問題の勉強を始めたのですが、数学の問題がどの程度出題されるのかわからず不安です。
私は数学があまり得意ではないので、もし多くの問題が出題されるのであれば、重点的に対策をする必要があると感じています。
具体的に、どのような分野の数学(計算問題、図形、確率、統計など)がよく出題される傾向にありますか? また、出題される問題のレベルは、中学校や高校のどのくらいの範囲までを想定しておけば良いのでしょうか?
一般常識問題における数学の重要性や、効率的な対策方法、おすすめの参考書などがあれば教えていただけますでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
SPI対策本で十分! 中学レベルの基礎を固めよう
高度な数学知識が問われることはまれで、基本的には中学から高校初級レベルの基礎的な問題が中心です。
大学入試のような複雑な公式や応用問題は出題されません。むしろ、正確で素早い計算力や読み取り力が重視されます。
よく出題される分野としては、割合・濃度などの計算、速度、距離、時間の計算(速さ算)、確率、グラフや表の読み取りなどが挙げられます。
文系・理系を問わず取り組みやすい内容ですが、侮って手を抜くと意外と差がつくポイントでもあります。
苦手分野を把握し繰り返し練習することが近道!
市販のSPI対策本を1冊購入し、それを繰り返し解くことで十分に対応可能です。自分がどの分野を苦手としているのかを把握し、集中的に対策することをおすすめします。
繰り返し解くことでパターンに慣れ、時間内に正確に解答する力が養われます。
就職試験の数学は中学〜高校範囲が中心
就職試験の数学は、中学高校レベルの数学を中心に出題されます。
ジャンルとしては、広い範囲をカバーしておく必要があり、計算、確率、組み合わせ、割合、濃度、単位変換、図形などを勉強しておいた方が良いです。
的を絞るのはリスクがあるため、各ジャンルの復習をしておきましょう。また、数学は公式を覚えていないと解けないため、公式は必ず覚えておいてください。
幅広いジャンルの復習とスピード対策が合格のカギ
勉強の方法としては、参考書などで勉強することが最適です。少しやれば思い出せるというレベルであれば、ネットで数学の問題を解いておくと良いでしょう。
就職試験の一般常識問題の数学を解く場合に最も注意することは、回答時間です。じっくりと考える時間はないと思って望んだ方が良いです。
時間が足りなくなるケースが多くあります。
また、企業毎に問題が違います。問題数を多く設定して時間内にどれだけ多くの回答ができるかという形式や時間内に答えられる問題数にして高得点を求める形式などさまざまです。
事前にいくつか問題を解いておくことがポイントです。勉強せずに臨むのは避けて下さい。
以下の記事ではSPIと一般常識の違いを解説しています。それぞれの具体的な内容や違いがわからないと疑問を感じていた人は、ぜひ参考にしてください。
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