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グループディスカッションの練習のコツって何ですか?
現在就活中の大学生です。今度受ける選考ではグループディスカッションがおこなわれるようなのですが、初めてなので事前に練習をしておきたいと考えています。
しかし、どのように練習すれば効率的に対策できるのか、具体的な方法がわかりません。
グループディスカッションの練習として、皆さんが思うおすすめの方法などはありますでしょうか? 方法がいくつかある場合は、それぞれどういう場合におすすめなのか、メリットやデメリットも教えてほしいです。
特に、時間管理、議論の深掘り、意見のまとめ方など、企業からの高評価につながる対策法があれば教えてください。よろしくお願いします!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
流れの理解が大切! 各フェーズの役割を把握し貢献しよう
グループディスカッションの対策を効率的におこなうには、まずグループディスカッションを各フェーズに分解し、それぞれの段階で何を求められているかを理解することが重要です。
グループディスカッションの大きな流れは、情報共有→発散→収束→共有となります。この流れを意識することで、「今はアイデアを出す時間だな」「そろそろ意見をまとめていくべきだな」といった時間管理のめどが立ちやすくなるのです。
次に、各フェーズで求められる役割を考えましょう。
最初の「情報共有」では、提示されたテーマや問題の認識をグループ全員で一致させます。ここで解釈にずれがあると議論が深まりません。「これはこういう理解で合っていますか?」などと確認し、視座を合わせることが大切です。
質より量! ブレストでアイデア出しに慣れよう
次に発散のフェーズでは、どんどん意見やアイデアを出していきます。意見が出しにくい人は、質より量を重視するブレインストーミングの練習が有効です。
本番ではほかの人の意見から連想を広げ、乗っかる形で発言していくことも歓迎されます。
時間が半分ほど過ぎたら収束フェーズに移り、出された意見を整理し、解決策を導きましょう。似た意見をまとめるグルーピングや、複数の意見を掛け合わせてより良いアイデアにする視点が重要です。
最後に、与えられたテーマに対して、論理が通り矛盾のない共有のためのまとめを作成します。
実践あるのみ! 練習会や講座に積極的に参加しよう
グループディスカッションは、本を読むよりも実践的な練習を重ねることが上達の鍵です。
大学のキャリアセンターが実施する講座や、オンラインで開催されている練習会があれば、積極的に参加してみましょう。
実際に参加することで、第三者から客観的なフィードバックをもらえるという大きなメリットがあります。
解説動画で客観視! 議論の流れと要点を学ぼう
一方で、自分が参加者になると、議論を客観的にみることが難しくなるという側面もあります。
その点を補うためには、YouTubeなどで公開されているグループディスカッションの解説動画を視聴するのがおすすめです。
客観的な視点で議論の流れや参加者の動きをみることで、評価されるポイントである協調性や、より高い視座からの意見の出し方などを学ぶことができます。
以下の記事ではグループディスカッションの練習方法を解説しています。空き時間などを活用した一人での練習方法も解説しているので、これからグループディスカッションを控えている人はぜひ参考にしてください。
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