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就活面接で有利な時間帯はありますか?

就活面接の時間を調整できる場合、どの時間帯で参加するのが良いのか迷っています。

ネット上には「朝一のその日最初の応募者として参加すると印象に残りやすい」とか「お昼休み明けが良い」など、いろいろな情報があって、結局どれが本当なのかわかりません。

面接官の方も人間なので、時間帯によって集中力が違ったり、疲れていたりすることもあると聞きました。実際、そういったことで合否や自分に対する印象に影響することもあるのでしょうか?

また、もし有利な時間帯があるとして、その時間帯を選んだほうが良い理由や、逆に避けるべき時間帯などがあれば教えていただきたいです。アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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午前10時と昼食後の午後一番がねらい目! 有利な時間帯を選ぼう

もし学生側が面接時間を選べるのであれば、面接官の立場になって考えてみることが大切です。

一般的に、比較的心身に余裕があるといわれるのは、午前中の10時ごろ、または昼食を終えてリフレッシュした後の午後一番の時間帯です。

朝一番は準備で慌ただしい可能性があり、昼食前は空腹で集中力が切れがちになります。

また、夕方は一日の疲れが溜まってくるころです。

どの時間帯でも評価基準は変わりませんが、面接官も人間なので、コンディションが場の雰囲気に影響することはありえます。

相手の余裕を考えベストな環境を作ろう

相手がリラックスして、ゆったりとした気持ちであなたの話に耳を傾けてくれる環境を整えるという配慮も、広い意味でのコミュニケーション能力といえるかもしれません。

もちろん、これがすべてではありません。しかし、こうした相手への配慮が、結果的にあなた自身の評価にもつながる可能性があります。

もし選べるのであれば、面接官が最も余裕を持てそうな時間帯を選ぶのが賢明です。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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面接は午前10時〜11時台が有利になることもある

統計的に明確な優位差はありませんが、面接官も人間であるため、時間帯による心理的な影響がまったくないとは言い切れません。

一般的に、午前10時〜11時台は面接官の集中力が高まりやすく、前後の応募者との比較対象も少ないため、話した内容を覚えてもらいやすい傾向があるといわれています。

一方で、昼食直前や終業間際の時間は、予定が押していたり、面接官の疲労が溜まっていたりすることで、質問が浅くなるなどのリスクも考えられます。

時間固執より「いつでもOK」の姿勢が好印象

もし面接時間を選べる状況であれば、午前中を選択するのが無難かもしれません。

しかし、時間帯に固執する必要はありません。

希望の時間帯が難しい場合に、「貴社のご都合を最優先します」と即答できる柔軟な姿勢の方が、スケジュール調整に悩む採用担当者にとっては好印象であり、かえって高く評価されるでしょう。

以下のQAでは就活の面接が有利になる時間帯について、キャリアコンサルタントがコメントをしています。こちらのQAも確認して可能な限り面接を有利に進めましょう。

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