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面接を受けても「どうせ落ちる」と思ってしまいます……。

就職活動中の大学生です。何度も面接を受けているのですが、なかなか内定を得られず、最近では面接を受ける前から「どうせ今回も落ちるだろう」と思ってしまうようになりました。

準備はしているつもりなのですが、自信を持つことができず、面接中もネガティブな気持ちが拭えません。そのせいか、うまく話せないことも多く、実際に不採用の結果が続くと、さらに落ち込んでしまいます。

このままでは、就職活動自体が嫌になってしまいそうです。「どうせ落ちる」という諦め全開な気持ちを立て直すためには、どのように考え方を変えれば良いでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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落ち込むのは悪いことじゃない! ただし立ち上がれる方法も見つけておこう

面接に何度も落ちてしまうと、気持ちが沈み、自信をなくしてしまうのは無理もありません。

しかし、「どうせまた落ちる」というネガティブな気持ちのまま次の面接に臨むと、その投げやりな態度は、表情や声のトーンから必ず面接官に伝わってしまいます。

まずは、なぜ不採用だったのかを冷静に振り返り、次の対策を立てることが重要です。

一つひとつの面接に対して、「今回は違う」と気持ちを切り替え、真摯に向き合う姿勢を忘れないでください。

就活はご縁! 一度立ち止まっても良いので次に進む勇気を持とう

どうしても気持ちが切り替えられないときは、一度、就職活動から少しだけ離れてみるのも良い方法です。

最近、心から楽しめていることはありますか。一日、あるいは半日でも良いので、趣味に没頭したり、友人と会って話したりする時間を作り、意識的にリフレッシュしましょう。

また、就職はご縁やタイミングも大きく影響します。

能力が足りなかったのではなく、ただその会社とのご縁がなかっただけ、と考えることも大切です。気持ちを切り替え、新鮮な気持ちで次の選考に臨んでください。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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不採用は人格否定じゃない!落ちた後の行動パターンを確立させておこう

不採用が続くと落ち込んでしまいますが、不採用は人格否定ではなく、企業との相性(マッチング)の結果であるととらえ直すことが大切です。

就職活動がうまくいかず前向きになれないときのリフレッシュ方法は、その人の性格によって大きく2つに分かれます。

課題と向き合うことで不安を解消できる真面目なタイプの人は、準備不足を感じている部分に集中し、納得できるまで対策をやり込むことをおすすめします。

過去の面接練習の録音などを聞き返し、改善点を一つずつ修正していくことで自信を取り戻すきっかけになります。

完璧主義を捨て、考えない日も作ろう

一方で、考えること自体が精神的な負担になっている場合は、意図的に就職活動のことを一切考えない日を作ってみるのが効果的です。

友人と温泉に行くなどして心に余裕を持たせることで、ふとした瞬間に「自分は本当は何がやりたいのか」という新たな意欲が湧いてくることもあります。

「30社応募すれば1社は内定がもらえる」というように、自分なりの確率論を持っておくことも、1社の不採用を前向きにとらえる助けになるでしょう。

面接で不採用が続いて自分に自信をなくしている人もいるかもしれません。以下のQAではそのような状況に人に向けて、就活のプロであるキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。現状を打開するためにも一度目を通してみましょう。

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

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もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

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