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自己分析が正直気持ち悪いです……。

就職活動を始めたての大学生です。自己分析を始めたのですが、自分の過去を振り返ったり、深掘りしたりする作業が、どうも「気持ち悪い」と感じてしまい、なかなか進められません。

自分の内面の悪いところとは見ないようにしてきたところとかを蒸し返しいるような感覚になり、自分でやっていて嫌な気持ちになり、「なぜわざわざ過去を振り返る必要があるのか」とつらくなります。

周りの友人は楽しそうに自己分析をしているように見えますが、気持ち悪いと思ってしまうのは、自分がおかしいからなのでしょうか?

自己分析をすることの不快感とどう向き合えば、前向きに自分について振り返って就活を進められるようになるでしょうか? 何かアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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自己分析から感じる気持ち悪さは深く自己理解できている証拠

自己分析の過程で、過去の失敗や自分の嫌な部分と向き合うことになり、「気持ち悪い」と感じてしまうのは、決してあなたがおかしいからではありません。

むしろ、それだけ真剣に向き合えている、自己分析が深くできている証拠です。

多くの人が、自己分析を通じて過去のつらい経験を思い出したり、自分の弱点や欠点に気づいて落ち込んだりします。

それは、自分をより良くしようと真剣に考えているからこそ出てくる自然な感情なのです。ですから、自分を責める必要はまったくありません。

良い面も悪い面もすべて含めて自分を受け入れよう

大切なのは、その嫌な部分や弱い部分から目をそらさず、「それも自分の一部だ」と受け入れることです。

そして同時に、自分の良いところ、得意なことにも意識的に目を向けてみてください。

どんな人にも、必ず長所と短所があります。自己分析とは、完璧な人間になるための作業ではなく、光と影の両方を含めた「ありのままの自分」を理解するプロセスです。

見えてきたさまざまな側面を統合し、自己理解につなげていくことができれば、それは大きな自信になるはずです。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己分析の嫌悪感は客観視することで乗り越えよう

自己分析に「気持ち悪い」という感情を抱くのは、自分の内面と深く向き合っている証拠であり、決して悪いことではありません。

その感情的な抵抗は、過去の失敗体験を思い出すことによる自己否定感が原因であることが多いです。

そのような場合は、第三者の視点を取り入れることで、自分を客観視し、嫌悪感を和らげることができます。

たとえば、自分の人生の出来事を時系列で書き出し、モチベーショングラフを作成しそれを友人Aの出来事として要約し、その友人にアドバイスするつもりで強みを抽出していくのです。

未来を増やす作業ととらえ前向きに進めよう

自分自身を客体化することで、少し距離を置いて自己分析を進められます。

過去の棚卸しととらえるだけでなく、未来の選択肢を増やす作業と定義し直すと、より前向きに取り組めるでしょう。

自己分析は、過去を責めるためではなく、未来をより良くするためにあります。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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