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自己分析はエージェントと一緒に進めるべきですか?
就職活動を始めたばかりで、自己分析の進め方について悩んでいます。「自己分析は重要だ」とよく聞きますが、一人でやろうとすると、何から手を着けて良いのかわからず、客観的に自分を見つめられているのかも不安です。
そこで、エージェントに相談して自己分析を手伝ってもらうことも考えているのですが、そもそも自己分析はエージェントと一緒に進めるべきなのでしょうか?
エージェントに頼るとなると、それはそれでエージェントの言うことを丸のみしてしまいそうで怖いです......。
自分は顧客なわけですし、向こうの良いように分析されるのではという疑念もぬぐい切れません。
もしエージェントと自己分析を進める場合、どのような点に注意すれば良いですか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一人で行き詰まったらエージェントを頼るのもあり!
自己分析をエージェントと進めることは、有効な手段の一つです。ただし、エージェントに答えを与えてもらうのではなく、あくまで自分の考えを深めるための「聞き相手」になってもらうというスタンスが重要となります。
人に話すことで、自分でも気付かなかった考えが整理され、理解が深まる効果が期待できるでしょう。
その際、エージェントの分析や意見を鵜呑みにせず、もし「違うな」と感じたら、はっきりと自分の考えを伝える勇気も必要です。
まず自分で考える! そのうえでサポートを求めよう
最も大切なのは、自己分析を0からエージェントと始めないことです。まずは自分一人である程度まで考えを進め、そのうえでどうしても考えがまとまらない部分や、モヤモヤする箇所について、助けを求めるという順番が理想的な進め方となります。
その「モヤモヤ」とは、たとえば自分だけでは答えが見つからないときや、一つの事柄に対して複数の考えが浮かんでしまい、どう整理すれば良いかわからなくなったときなどです。
そういった壁にぶつかったときが、専門家の助けを借りる良いタイミングといえるでしょう。
客観的な意見が必要な場合はエージェントを活用しよう
自己分析、本当に悩みますよね。一人で考えていると、堂々巡りになってしまうこともあります。そんなときは、転職エージェントの力を借りるのも、もちろん良い方法ですよ。
大切なのは、エージェントを「自分を映す鏡」として活用し、最終的な結論は必ず自身で出す、というスタンスです。そのために、いくつか具体的なアクションを意識してみましょう。
まず、初回の面談で、自身のキャリア観や価値観を紙に書き出したものを持参し、「客観的に見てどう感じますか?」と感想や、考えを深めるための問いを投げかけてもらうのです。
次に、求人を提案されたら、必ず「なぜこの求人を私に提案してくれたのですか?」とその根拠を質問してください。そして、その理由に対する自身の納得度を、心のなかで点数付けしてみるのも良いでしょう。
決定権は自分! 最後は自分で意思決定しよう
最後に、一人のエージェントの意見に偏らないよう、必ず2社以上のエージェントと話して、多角的な視点を持つようにしましょう。
これらのステップを踏むことで、エージェントに流されることなく、自身が主体性を保ったまま自己分析を進めることができます。
エージェントからの助言はあくまでヒントと受け止め、自身のキャリアの手綱は、誰にも渡さず、しっかり自身で握っておきましょうね。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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