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グループワークでぼっちになったらどうなりますか?
今度、選考で初めてグループワークがあるのですが、人見知りな性格なので、もしグループのなかでぼっちになって孤立してしまったらどうしようかと、とても不安です。
大学の授業でも、グループワークでなかなか自分から話せず、結果的にあまり貢献できなかった経験があります。就職活動の選考となると、評価に直結するので、もし孤立してしまって発言の機会が得られなかったらどうしようと、心配で仕方ありません。
グループワークでぼっちになってしまった場合、評価にどう影響するのでしょうか? また、もしそうなってしまった時の振る舞い方や、孤立しないための事前準備・心構えなどがあれば、ぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
うまく話に入れなくても大丈夫! 発言力だけが評価基準ではない
まず、あなたの弱みを理解して対策を立てようとしている姿勢は素晴らしいですね。人見知りでグループワークに不安を感じる人は少なくありません。
結論からいうと、たとえグループワークの輪の中心に入れなくても、それだけで不合格になるわけではないので安心してください。
リアクションや自分に合った役割でチームの一員になろう!
グループワークを通して企業が見ているのは、発言の量だけでなく、チームへの貢献姿勢です。もし孤立してしまったと感じた場合は、以下の3つの行動を意識してみましょう。
①リアクションを大切にする
話せなくても、ほかの人の意見に大きく頷いたり、表情で「聞いていますよ」という姿勢を示したりすることが重要です。おとなしいタイプの人は、自分で思っているよりもリアクションが小さくみえがちなので、少し大げさなくらいを意識すると良いかもしれません。
②発言以外に貢献できる役割を見つける
発言が苦手でも、「書記をやります」「タイムキーパーを務めます」などと役割を買って出てみましょう。メモをとる、ホワイトボードに意見をまとめるなど、そのとき自分にできることを見つけることに意識を向けてください。
③調整役に回る
自分の意見を言うのが難しくても、「Aさんの意見とBさんの意見を合わせると、こういうことですよね?」と、議論や個々の発言内容をまとめる役に回ることで貢献するのもおすすめです。
グループワークは、「チームに貢献しよう」という前向きな姿勢で臨むことがとても大切になります。積極的に話すことだけが評価のすべてではないことを覚えておいてください。
周りが声をかけてくれることも! 臆せず参加することが大切
選考の場では、特定の誰かを意図的に孤立させる行為はチーム全体の評価を下げるため、もしうまくグループの輪に入れなかったとしても、ほかのメンバーが「〇〇さんはどう思いますか? 」などと声をかけてくれる可能性が高いです。
完全に孤立してしまうケースはまれだと考えて良いと思います。
きっかけを活かして自分にできる貢献を果たそう!
重要なのは、周囲からの配慮がきっかけだったとしても、それを機に自分からも議論に入っていくことです。「振られたときにしか答えない人」で終わらないようにしましょう。
グループワーク選考ではリーダーシップを発揮するだけが貢献の形ではありません。
たとえば、書記を担当する場合でも、ただ発言を書き留めるだけでなく、出てきた意見をいくつかのグループに整理しておくなど、議論を前に進めるための貢献や工夫はできるはずですよ。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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