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自己分析で自分の強みが見つかりません。

就職活動が本格化する前に自己分析を始めようとしています。しかし、いざ自分の「強み」を考えようとすると、一体何をどう掘り下げていけば良いのかわからず、手が止まってしまいます。

これまでの学生生活を振り返っても、「これだ!」と自信を持って言えるような特別な経験や、突出した能力があるわけでもないと感じていて、周りの友人は「リーダーシップがある」「コミュニケーション能力が高い」など、明確な強みを見つけているようで、自分だけ出遅れているような不安があります。

自己分析で自分の強みを見つけるには、具体的にどのような方法を試せば良いのでしょうか? また、特別な経験がなくても強みとしてアピールできることなど、何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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幼少期までさかのぼると自分を形成するものが見える!

強みという言葉が、ハードルを高く感じさせているのかもしれません。まずは自身の特徴や傾向ととらえてみましょう。

強みをみつけるには、学生時代だけでなく、高校時代に本気で打ち込んだ部活動の経験などを振り返るのも有効です。さらに幼少期までさかのぼることで、現在の自分を形成した原点が見つかることもあります。

友人に自己分析結果を見てもらおう! 思わぬ強みに出会えるはず

作成した自分史やモチベーショングラフを友人などに見てもらうのも効果的です。

自分では当たり前だと思っていた感情の起伏に対して、「え、なぜそこで頑張れたの? 私なら諦める」といった反応が返ってくることがあります。その他人との違いこそが、あなたの強みやユニークさにつながるのです。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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強みを欠点だと思い込んでいるか気づいていないだけ!

自分の強みがみつからないと悩む人は非常に多いので、あなただけではありません。安心してください。

強みがみつからない原因は、「自分の欠点だと思い込んでいる」か「自分にとっては当たり前すぎて、強みだと気付いていない」です。

この2つの視点から、強みを見つける方法を紹介します。

①欠点を強みに変換する

長所は言いにくくても、欠点なら思いつくという人は多いです。あなたの欠点を、ポジティブな言葉に言い換えてみましょう。

・神経質 → 細かい点によく気が付く、丁寧
・飽きっぽい → 切り替えが早い、好奇心旺盛
・頑固 → 芯が強い、信念がある
・心配性 → 慎重、準備を怠らない

②当たり前にできていることを探す

あなたが無意識におこなっていること、苦労なくできることは、ほかの人にとっては難しいことかもしれません。

・割り勘の計算が早い → 数字に強い
・いつも机の上がきれい → 整理整頓が得意
・遅刻をしたことがない → 時間管理能力が高い
・相手に合わせて話し方を変えられる → 柔軟な対応力がある

また、周囲の人から感謝された経験やなぜかこだわってしまうことなどを深掘りし、「なぜ頑張れたのか?」「どんな工夫をしたのか?」と自問自答することでも、強みのヒントが見えてきます。

他人に「〇〇するの得意だよね」といわれた経験も、大きな手がかりになるでしょう。どんな些細なことでも、それはあなただけの立派な強みです。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる多いはず。

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