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履歴書の志望動機はびっしり書くべきですか?
履歴書の志望動機欄について質問です。志望動機の記入欄は、隙間なくびっしりと書いてもOKですか?
伝えたいことがたくさんあるので、少し小さめの字にしてできるだけ文章量を確保したいのですが、長文すぎる志望動機をきちんと読んでもらえるのか少し不安です。
簡潔にまとめるべきか、それとも詳細に書くべきか、わからなくなってしまいました。
履歴書の志望動機で、採用担当者が最も重視するポイントは何でしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大事なのは量より質! 内容を固めることが先決
びっしり書けば良いというものではありませんが、書いてももちろんかまいません。ただし重要なのは量ではなく内容だと私は考えています。
書きたい思いが溢れて結果的に枠いっぱいになったというような、内容の濃い志望動機は熱意の表れとして評価されます。
ただ、長く書かれていても、内容がまとまっていないと「もっと簡潔に書いてほしい」という印象を与えかねません。
どの項目も枠内いっぱいに書いてくれていると意欲的に見えますが、まずは内容をしっかり固めることが先決です。
企業への理解度を見せつつ読みやすさを意識して書こう
特に手書きの場合は、文字の大きさで見栄えを調整する工夫も必要です。
小さな文字でびっしり書かれていると、読む前に「入社したいのかな」というプラスのイメージを持つことがあります。ただ、応募者が多い企業の場合は、読みやすさを重視したほうが賢明です。
採用担当者が特に注目するのは、その内容から企業のことをよく理解しているかという点です。
説明会やインターンの情報などをふまえて書かれていることが伝わると、評価は高まります。
読みやすさ・簡潔さが重要! 7~8割に収めよう
伝えたいことが多いのは素晴らしいことですが、読みやすさと簡潔さが非常に重要です。
びっしり書くことが絶対にいけないわけではありませんが、読む側の負担になっていないかという視点を持ちましょう。
目安として、全体の7〜8割くらいの分量に抑え、余白や改行を効果的に使って、パッと見て内容が伝わるように工夫することをおすすめします。
「なぜこの会社か」を具体的に書くことが最も重要!
採用担当者が最も注目しているのは「なぜこの会社で働きたいのか」という点です。
業界への言及だけでなく、その企業の魅力と自身の価値観や経験がどう結びついているのかを具体的に記述しましょう。
効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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