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男性で事務職への転職は難しいですか?
現在、営業職で働いている30代男性です。体力的にも精神的にも限界を感じており、デスクワーク中心の事務職への転職を考えています。
しかし、これまで事務職の経験はなく、男性で事務職に就いている人も周りに少ないため、転職の難易度や、男性が事務職に転職すること自体が一般的にどう思われるのかが気になっています。
未経験から事務職に転職することは難しいのでしょうか? また、男性が事務職に就くことについて、企業側はどのように見ているのか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
厳しい部類に入る可能性はある! 前向きな理由を明確に伝えよう
男性だから難しいということはありませんが、世間一般のイメージとして、まだまだ「事務職は女性」と考えている企業が多いのが現実なので、厳しさでいうと厳しい部類に入ると思います。
特に事務職の経験がないのであれば、なおさらです。転職活動においては、「なぜ事務職をやりたいのか」というポジティブな理由を明確に伝えることが重要です。
これまでの職務経験のなかで、データ整理や資料作成など、事務職に活かせるスキルや得意なことがあれば、積極的にアピールしましょう。
求人情報にヒントがある! 深く読み解き自分を求める企業を探そう
企業によっては、部署の後継者として男性がほしいと考えているところもあります。
ストレートに「男性募集」とは書けなくても、求人情報のなかにそうした意図を匂わせる記述があるかもしれません。
たとえば、キャリアパスの例として管理職への道筋が示されている場合などが考えられます。
求人情報を注意深く読み解き、あなたを求める企業を根気強く探すことが大切です。
不可能ではない! 経験からポジティブに見られる可能性が高い
まったく不可能ではありません。
特に30代で社会人経験があれば、基本的なビジネスマナーやコミュニケーション能力は備わっているとみなされます。
PCスキルなども、あとからキャッチアップ可能です。
「なぜ事務職か」を明確に語ることが重要
性別で職種を限定する考えかたは古くなってきていますが、企業によっては「なぜ事務職を希望するのか」を詳しく聞かれる可能性があります。
その際は、これまでの経験をどう活かせるか、前向きな理由を具体的に伝えられるように準備しておきましょう。
以下の記事では事務職の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。事務職への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。
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