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就活面接でプレゼンを求められています……どう対策すれば良いですか?

現在就職活動中で今度の面接が、プレゼン面接だと知り焦りを感じています。今までプレゼンをまともにやったことがないので、何をどう準備すればいいのかまったくわからず、とても不安です。

「就活面接 プレゼン」で検索すると、いろいろな情報が出てきて、何から手を付けたら良いか迷っています。

面接官はプレゼン面接を通して、私のどのような点を見ているのでしょうか? また、プレゼンを成功させるための具体的な準備やポイント、失敗しやすい点などがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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プレゼンは準備が9割! 熱意を持って自分らしさを伝えよう

就活の面接でプレゼンを求められる場合、面接官が最も見ているのは、あなたの「立ち振る舞い」や「自信を持って話せるか」どうかです。つまり、人前で臆することなく適切に自己主張できるかという、実践的な能力が問われるのです。

プレゼンの内容ももちろん重要ですが、それ以上に「あなたらしさ」や「熱意」が伝わるかどうかがポイントになります。

具体的な対策としては、準備が9割です。まず、何のプレゼンを求められているのかを明確に把握しましょう。PowerPointなどの資料を使うか否かにかかわらず、とにかく相手にわかりやすく、伝わりやすい内容を構成することを心掛けてください。情報を詰め込みすぎず、簡潔かつ論理的に話す練習が不可欠ですよ。

プレゼンを練習して客観的なフィードバックをもらおう

プレゼン対策で最も効果的なのは、模擬プレゼンをおこない、フィードバックをもらうことです。キャリアコンサルタントや友人、家族などに協力してもらい、本番と同じようにプレゼンをおこなってみましょう。

その様子をスマホなどで録画し、客観的に自身の話し方や態度を見ることを強くおすすめします。自身では気付かない話し方の癖や、緊張からくる無意識の仕草などが見えてくるはずですよ。

たとえば、視線が泳いでいないか、声の大きさやトーンは適切か、間延びしていないか、といった点をチェックし、改善につなげましょう。このような実践的な練習を積むことで、自信を持って本番に臨むことができ、面接官にあなたの魅力を最大限に伝えられるはずですよ。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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プレゼンは本番と同様に練習を繰り返して質を高めよう

プレゼンで最も重要なことは、とにかく練習です。スライドを作って終わりではなく、実際に声に出して、本番と同じように何度も練習してください。これはスポーツと同じで、反復練習が質を高めます。私も誰もいない会議室で、一人で何度も練習を重ねた経験があります。

質の高さだけでなく、一生懸命準備してきた姿勢そのものも評価の対象になるので、自信を持って臨んでください。

スライドはあくまで補助! 自分の言葉で話をしよう

また、プレゼンの主役はスライドではなく、あくまで自分の話であるという意識を強く持ってください。スライドは、話の補助をするためのビジュアルです。スライドに文字を詰め込みすぎず、聞き手が話に集中できるような作りを心掛けましょう。

メインは自分の話し方、表情、声、ジェスチャーです。この主従関係を間違えないことが、良いプレゼンへの第一歩です。

こちらの記事では、面接で趣味を伝える方法や注意点を解説します。プレゼンで自己紹介する際にも参考になるでしょう。

こちらの記事は、面接での話し方のコツや伝わる話の構成を紹介します。プレゼンでの話し方のコツが知りたい人はぜひご覧ください。

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