Q
その他
回答しない
転職の面接対策におすすめの本はありますか?
現在転職活動中で、書類選考は通過するものの、面接でなかなか次に進めず悩んでいます。特に、自分の強みや経験を効果的にアピールすることに難しさを感じています。
そこで面接対策に関する本の購入を考えているのですが、数が多すぎてどれを選べば良いかわかりません。
効率的に転職活動を進めるためにも、実践的で本当に役立つ面接対策の本を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職面接対策の本は質問意図の理解を説明してくれるものを選ぼう
面接対策の本は、質問の意図を理解することに焦点を当てた本が良いでしょう。
単に模範解答を示すのではなく、なぜ企業はその質問をするのかという背景を解説している本は、応用力を養う上で非常に有効です。
質問の意図や面接官の心理がわかる本が応用力を高める
たとえば、「自己PRをお願いします」という質問に対して、企業が知りたいのは、入社後にどういった貢献できるか、その人の価値観はどうか、といった情報であることを教えてくれるような内容です。
次に、採用担当者や経営者の視点で書かれている書籍は、面接官の心理や視点を理解し、的確なアプローチを考えるうえで役立ちます。
単なる受け答えではなく、面接官に響くような効果的なコミュニケーションが可能になります。
また普遍的な面接スキル向上に役立つものを選ぶのが賢明です。
たとえば、コミュニケーションスキル、論理的思考力、問題解決能力といった、どの職種でも求められる汎用的なスキルを面接でどうアピールするか、といった内容が充実している本は、長期的に見ても役立ちます。
面接関連の書籍を何冊も読むより、一冊を徹底的に読み込む方が、結果として効率的な面接対策につながることが多いです。
効率よく転職活動を進めるためにも、読んで終わりではなく、使いながら学ぶことができる本を選ぶのが成功の鍵です。これらの視点から、あなたの状況に合った一冊を見つけてみてください。
面接対策本も相性がある! 内容よりも読みやすいものを選ぼう
正直、面接対策本の内容の差はほとんど無いと思います。ほとんどの本が、言葉は違っていても結局同じことを言っています。そしてどれも有益なアドバイスであり、質の差もほとんどありません。
では違いがどこにあるかと言えば、読みやすさと読み手の状況に合うかどうかの2点です。
ただ、これは他人ではわからないので、私がおすすめしたとしても質問者の状況に合うかどうかはわかりません。
そこで、質問の直接的な答えにはなっていないかもしれませんが、本をどう選ぶかについてコメントしたいと思います。
私は国家資格の受験指導も10年ほどおこなっているのですが、受講者の中には教材を1つに絞って徹底的にやろうとする人と、複数の教材を併用している人がいます。
直感的に読みやすいと思える一冊を徹底的にやり込もう
経験上はっきり言えるのが、学習効率が良く結果も出ているのは圧倒的に前者ということです。
本やテキストには著者の説明方法の傾向や色使い、フォントなど、読み手の好みに合うかどうかの要素がいくつもあります。
それは内容以外の部分で学習のモチベーションにかかわるのです。
そのため、面接対策本を選ぶ場合でも、サンプルや立ち読みなどで、直感的に好みのものを選び、それに従って徹底してやってみるというのがおすすめの方法です。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
関連記事
面接対策の基本を就活のプロが徹底解説! 質問実例集やマナーなど
就職活動において避けては通れない面接。この記事では面接で採用担当者を惹き付ける方法をキャリアコンサルタントとともに解説します。採用側の視点を捉えた対策をマスターして、あらゆる面接で高評価を目指しましょう。
記事を読む

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人