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二次面接が一時間もあるのは普通ですか?
来週、希望している企業の二次面接があるのですが、案内メールには「所要時間:一時間」と書かれていました。
これまでの面接は二次でもだいたい20~30分だったので、正直「そんなに長く何を話すんだろう」と不安になっています。圧迫面接だったらどうしようとか、話が持つのか心配です。
二次面接で一時間かかるのは普通のことなのでしょうか? どんな内容が想定されるのか、長めの二次面接の特徴などについてご存知のことがあれば詳しく教えていただきたいです。
また、面接時間が長いとそれだけ準備もしっかりしておかなければいけないと思うのですが、具体的な対策や心構えなどはあるでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
二次面接が長いのは「じっくり向き合いたい」という企業の想い
二次面接が一時間。今までにない出来事など心配になりますよね。
近年、採用の現場では二次面接は見極めのフェーズです。
時間が長いのは、圧迫面接という訳ではなく、「あなたとじっくり話をすることで、しっかり向き合って理解したい」という会社側の姿勢の表れですし、チャンスでもあります。
深掘り質問や価値観の確認で相互理解を深めるチャンス
最初に自己紹介や、志望動機を確認した後、学生時代の経験や強み、弱み、価値観に関する深掘りの質問や、逆質問などの機会があり、最後に選考の今後の案内などになるのが一般的な流れです。
企業側は、仕事に対する向き合い方や価値観の一致や入社後の活躍可能性や、物事の捉え方や思考力などを知ることで、企業に相応しいかどうかを判断したいと考えているはずです。
面接は何らかの正しさがあるわけではないです。しっかり準備をして、面接の時間を楽しむ位の気持ちで臨みましょう。
素直な考えや誠実な姿勢を見せることができれば、きっと評価してくれると思いますよ。
一時間の二次面接には選考以外の目的も含まれていることがある
わざわざ「所要時間:一時間」と記載されているのは、企業側も通常よりも時間がかかると認識していると考えられます。
一般的な面接だけでなく、筆記試験、企業や仕事内容の説明、希望条件に関するアンケート記入、現場の見学、労働条件の確認やすり合わせなどが含まれている可能性があります。
仕事内容の説明や条件確認など、面接以外の時間も想定しておこう
特に中途採用では、希望する年収や入社可能な時期など、応募者によって条件が異なります。
「年収はどのくらいを希望されますか」や「いつから入社できますか」といった質問がされることがあります。そうした場面に備えて、自分の希望条件を整理しておくと安心です。
また、筆記試験がおこなわれる場合もあります。これは応募者を困らせるためではなく、その業務に必要な能力を確認する目的で実施されるものです。
得意な問題が出れば、その仕事に向いている可能性があると考えられますし、苦手な問題が出た場合は、自分には向いていないかもしれないと割り切って考えてもよいでしょう。
いずれにしろ、気負わず、ありのままの自分で臨むことが大切です。
二次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。
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