Q
その他
回答しない
「ゆるく働きたい」と考えているのは甘えですか?
就職活動が本格化する中で、正直な気持ちとして「ゆるく働きたい」と考えてしまいます。バリバリ働くよりも、プライベートの時間を大切にしたり、精神的なゆとりを持って働けたりする仕事に就きたいのですが、これは甘えなのではないかと不安です。
周りの友人は「成長したい」「キャリアを積みたい」と意欲的で、自分だけが怠けているように感じてしまいます。企業から評価されないのではないか、そもそも「ゆるく働く」という考え方自体が社会人として間違っているのか、と悩んでいます。
「ゆるく働きたい」という気持ちは、就職活動においてどのように捉えれば良いのか教えていただきたいです。
また、そのような希望を叶えるために、具体的にどのような仕事選びをすれば良いか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
その価値観は甘えじゃない! ただし伝え方には注意が必要
面接で「ゆるく働きたい」と直接的に伝えるのは避けるべきですが、「プライベートを大切にしたい」「精神的なゆとりを持って働きたい」という価値観自体は、決して甘えではありません。
むしろ、働き方改革が進む現代においては、ワークライフバランスを重視する考え方は主流になりつつあります。
企業側も、社員のプライベートの充実をアピールするところが増えています。
「WLBを重視」と言い換え企業研究を怠るな
仕事選びの際は、OB・OG訪問などを通じて、有給休暇の取得率や残業時間の実態など、具体的な情報を集めることが重要です。
イメージだけで「この仕事なら楽だ」と決めつけず、実態を調査し、納得のいく就職先を見つけていきましょう。
「ゆるく働きたい」は甘えじゃない! あなたの価値観を大切にしよう
「プライベートの時間を大切にしたり、精神的なゆとりを持って働けたりする仕事に就きたい」という思いは、大いに結構です。
自分の人生にとって、何が大切かわかっている証拠であり、とても良いことだと思います。
「ゆるく働く」をポジティブに! ロールモデルを見つけよう
しかし、「ゆるく働く」という言葉選びはよくありません。
「ゆるい」と言うと、どうしても怠惰であったり、やる気のない印象に思われがちなので、この表現は避けましょう。
きっと「心身健やかな状態で、無理なく心地よく働きたい」という思いがあるはずなのでそれを深掘りしてみてください。
仕事選びの際には、どんな仕事だったら心地よく働けるかを考えるのが良いでしょう。
たとえば、「ルーティンが良い」「デスクワークが良い」といったように、働き方の希望を具体的にしていくのです。
消去法で「スピードを求められるのは嫌」「満員電車は嫌」などと考えるのも有効です。深掘りしていくうちに、自分に合う仕事のジャンルが見えてくるはずです。
心地よく無理なく働いているロールモデルを見つけるのも良いですね。
あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。
今すぐ診断スタート(無料)
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人