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部活動の主務経験は自己PRでどう活かせますか?
大学で部活動の主務を務めていたのですが、就職活動での自己PRでどのようにアピールすれば良いか悩んでいます。
主務として、会計管理や備品の発注、他部署との連絡調整など、裏方の仕事が多かったため、いわゆる「華やかな成果」がありません。
漠然と「協調性」や「責任感」をアピールすれば良いのかと考えていますが、もっと具体的に、企業に響くようなアピール方法が知りたいです。
部活の主務経験を、どのように企業の求める能力と結びつけて自己PRを作成すれば良いのか教えて頂きたいです。
具体的なエピソードの盛り込み方や、伝えるべきポイントなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
裏方経験は宝の山! 企業の求める力がそこにある
裏方である主務の経験は、自己PRにおいて非常に強力な武器になります。
なぜなら、多くの企業が最も求める協調性や責任感、コミュニケーション能力をアピールできる絶好の材料だからです。
スター選手が輝けるのは、主務のような裏方の支えがあってこそです。
チームを救ったエピソードでアピールしよう
義務ではない部活動において、チームのために地道な役割を責任もってやり遂げた経験は、高く評価されます。
「チームが崩壊しそうになったとき、自分が間に入って調整した」といった具体的なエピソードがあれば、ぜひアピールしてください。
裏方経験は最大の強み! 自己PRで自信を持ってアピールしよう
部活動での主務経験は、素晴らしいと思います。
裏方としておこなってきたことは、ほぼ社会の実務と同じです。企業が求める多くの重要なスキルと実践経験があるのだと思って、自信を持って良いですよ。
裏方の喜びを伝えよう! 貢献と協調性のエピソードが決め手
主務経験を通して得られる能力としては、責任感、成し遂げる力・遂行力、調整力、実直さ、丁寧さ、誠実さ、チーム貢献力など、多岐にわたります。
これらは、企業が求める非常に価値のあるスキルです。
具体的なエピソードを自己PRで伝える際は、PREP法を用いるのが効果的です。
どのように貢献できたか、そして部員からの喜びの声といった臨場感のあるエピソードを語ってください。
たとえば、会計管理を通じて部費の効率的な運用を実現した話や、備品の発注・連絡調整を通じて練習環境を整え、部員が活動に集中できるようになった具体的なエピソードなどです。
また、その裏方業務をしていたときの感情、たとえば、チームを支えることへの喜びや、縁の下の力持ちとして貢献できた時の心地よさがあったなら、それを伝えることが大切です。
なお、「主務」という言葉は部活動特有で、あまり使い慣れない人もいるので、自己PRでは「裏方として運営に携わった経験」や「マネージャーとしての経験」といった、もう少し一般的な言葉に置き換えるのが良いかと思います。
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