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理学部の就職先はどのようなところが多いですか?
現在、理学部に所属しており、今後の就職先について情報収集中です。人文学部と同様に、「理学部は就職が難しい」という声も聞くため、どのような企業や業界に就職できるのか、具体的なイメージが湧かず不安を感じています。
実際に理学部の学生は、どのような業界や職種に就職しているのでしょうか? 自分の専攻分野の知識を活かせる仕事があるのか、また、一般的にどのような企業への就職が多いのかを知りたいです。理学部出身者の強みや、就職に有利になるために今から準備できることなどがあれば、ぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
理学部の就職先は多様! 専門性を活かせる分野を見つけよう
理学部の就職先は、大学や学科、専攻、そして学士か修士かによって大きく異なります。理学部は自然科学系の基礎研究をおこなうため、一般的には以下のような進路が考えられます。
メーカー:研究開発部門
IT関連:データサイエンス、ITエンジニア(数学や情報科学の素養を活かして)
金融:アナリスト(数学的思考力を活かして)
教育:教員
学術:大学院進学、研究職
就職先の情報は教授や先輩に積極的に聞いてみよう
就職先について具体的に知るには、所属する研究室の教授や先輩に尋ねるのが最も確実です。彼らはその大学や研究室の過去の就職実績、企業とのつながりについて詳しい情報を持っています。
OB・OG訪問などを積極的に活用し、自身の専門分野を活かせる企業や業界を模索してみることをお勧めします。
主な就職先は3つ! 理学部の多様な強みを活かせる
理学部の就職先としては、抽象的にとらえると、実験や論文作成を通じて培われる論理的思考力、問題解決能力、データ分析能力が活かせる分野が挙げられます。
主な就職先としては、以下の3つが考えられます。
メーカーの研究職:研究開発や生産管理などで、理学部で培った専門知識や分析能力を活かせます。
情報系:データサイエンティストなど、データ分析やAIの知識・経験が活かされる分野です。
金融系:数学的な素養が求められるため、理学部の知識が役立つことがあります。
得たスキルを仕事内容に結びつけてアピールしよう
企業への就職という観点では、これらの分野が特に狙い目となるでしょう。
専門分野をそのまま活かせる職種は限られるかもしれませんが、理学部で得た「生物学の研究を通じてデータ分析をおこなった経験」や「フィールドワークで培った体力や思考力」といった、より抽象的なスキルを仕事内容と結びつけてアピールすることが重要です。
こちらの記事では、理学部の学科別おすすめの就職先を紹介しています。就職活動を成功させるポイントについても解説しているので、理学部の学生はぜひ参考にしてみてください。
理系全般におすすめの就職先は、以下の記事で詳しく解説しています。就職後に活かせる理系の強みや理系が業界を選ぶ際のポイントも解説しているので、併せてチェックしてみてください。
理系の知識や専門性を活かして公務員を目指したい人には、次の記事もおすすめです。理系公務員の職種や仕事内意用、年収や採用データなど詳しく説明しているので、確認してみてください。
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