Q
その他
回答しない
面接で2時間も話すのは異常ですか?
面接時間が2時間もあると聞いて、正直驚いています。一般的な面接は30分~1時間程度と聞いているので、2時間という長さに何か特別な意味があるのか不安です。
こんなに長い面接だと、一体どんなことを聞かれるのでしょうか。また、面接官が2時間もかけて私と何を話したいのか、意図がわからず戸惑っています。何か対策すべきことはありますか?
一般的な面接との違いや、2時間の面接で注意すべき点、心構えなど、アドバイスをいただけると幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
2時間面接は異常じゃない! さまざまなシチュエーションを想定した対策を
面接時間が2時間というのは非常に長いですね。これが一次面接なのか、それとも最終面接なのか、または何回目の面接かによって状況は大きく変わります。
もし2時間も面接があるとしたら、多くの場合、学生が何かを考える時間や作業する時間が含まれていると推測されるでしょう。
たとえば、事前に何かを調べてプレゼンテーションをおこなうといった作業が含まれる面接形式かもしれません。
長丁場の面接は体力勝負! 事前にしっかり気持ちを作って臨もう
また、面接が長丁場になるということは、質問がかなり深く掘り下げられるか、面接官の人数が非常に多いことも考えられます。
対策としては、基本的なことですが、面接中に飲み物を飲んだり、お手洗いに行ったりできない可能性を考慮し、事前に済ませておくことが重要です。
内容だけでなく、体力的な側面も準備しておく必要がありますね。もしかしたら、面接官は学生の持続力を見ているのかもしれません。
長い面接は興味の証! チャンスととらえて前向きに臨もう
面接時間が2時間と設定されていても、一概に異常とはいえません。むしろ、企業があなたのことをより深く知りたい、じっくりと対話したいと考えている証拠であり、大きなチャンスと前向きにとらえるべきです。
企業によっては、複数回おこなう面接を一度に集約し、効率的に選考を進める目的で長時間の面接を設定しているケースも考えられます。
2時間という時間のなかで、さまざまな角度からあなたの個性や能力、将来性を見極めようとしているのです。
深掘り質問がされる場合も! 当日焦ることのないように万全の準備をしよう
長時間にわたるということは、それだけ深く掘り下げた対話の機会があるということです。複数の面接官が同席し、それぞれの視点から多角的な質問をされることも想定されます。
たとえば、今までの経験について深く質問されたり、入社後のキャリアプランについて具体的な考えを求められたりするでしょう。
話しているうちに、あっという間に時間が過ぎていくこともよくあります。
どのような質問が来ても対応できるよう、自己分析や企業研究といった準備を万全にして臨むことが、このチャンスを最大限に活かすことにつながるでしょう。
面接の時間にかかわらず次の記事で紹介しているポイントを押さえておくことが重要です。面接における25の評価基準を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
以下の記事では1時間の面接の流れや対策方法を解説しています。深掘りされやすい質問も紹介しているので、チェックしておきましょう。
こちらのQ&Aでも面接に2時間かかった相談者に向けてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認してみてください。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人