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警察官の自己PRで「忍耐力」をどうアピールすればいいですか?
将来、警察官を目指しています。自分の長所は忍耐力だと思っているのですが、自己PRでどのようにアピールすれば、警察官という職種に合致した強みとして評価してもらえるのか悩んでいます。
ただ「忍耐力があります」と伝えるだけでは抽象的で、面接官に響かないのではないかと不安です。警察官の仕事は、困難な状況に直面することも多いと聞いているので、自分の忍耐力を具体的に示すエピソードを交えたいと考えています。
自己PRで「忍耐力」を効果的に伝えるための具体的な表現方法や、エピソードの構成例、そして警察官の仕事内容と結びつけてアピールする際のポイントがあれば教えていただきたいです。何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
忍耐力はイメージさせる伝え方で差がつく
警察官になるための自己PRとして「忍耐力がある」というのは、とても良い強みだと思います。
警察官の仕事は、たとえば夜勤対応や住民の声に真摯に耳を傾けるような、心身に負荷がかかる場面が多くあります。ですから、忍耐力がある人材は非常に重宝されます。
ただ、質問者さんも感じている通り「忍耐力があります」とだけ伝えても抽象的すぎて、面接官には伝わりにくいです。
そこでエピソーどが必要になるわけです。つまり、忍耐力がどんな場面でどのように発揮されたのかが具体的にわかるようにするのがエピソードです。
面接官が「この人なら仕事でも同じように粘り強くやり切ってくれそうだ」とイメージできるように伝えることがポイントです。
状況・行動・結果を明確にして説得力を高めよう
このイメージさせることこそ、面接ではとても大切になります。そのためには、エピソードのなかで「どんな状況で」「自分は何を考え」「どう行動したか」「結果どうなったか」といった流れを意識して構成してください。
できれば、そのときに誰かが言ったひと言や自分の心のなかで思ったことなども添えると、よりリアルに伝わります。
単に「〜でした」と説明するのではなく、聞いている人が目に浮かぶような臨場感を持たせると、エピソードの持つイメージさせる力がぐっと高まります。
こうした構成を意識して忍耐力を伝えてみてください。
警察官のPRは忍耐力の種類と使いどころを明確に伝える
質問者の方が自分の長所だと思い、相手にPRしたい忍耐力は体力的なものでしょうか、それとも精神的なものでしょうか。
そこを明確にしたうえで、警察官の仕事のなかでも、特に質問者の方の忍耐力が必要であろうと思える現場活動などを想像してみてください。
体力面か精神面かをはっきりさせ、訓練との共通点を強調しよう
私であれば、まずは警察官として実務の現場に出る前の基礎訓練が頭に浮かびます。
これは肉体的な頑丈さだけでなく、精神的なタフネスも必ず必要になるはずで、忍耐力が非常に役立つ場面であるほか、例外なくすべての警察官候補者が受けるものですので、効果的なPRになるはずです。
もし、質問者の方が部活などでの激しいスポーツを経験していて、その練習のなかで忍耐力を養ったという経験を持たれているのであれば、実際の仕事中に必要な忍耐力よりも訓練中に必要な忍耐力の方が、より種類が近いと思います。
部活で厳しさに耐えてきたことなどを具体的なエピソードとし、それをどのように自分の人生に活かしてきたか、またこれから活かしたいのかを語れるようにしてみてください。
S (Situation): どのような状況でしたか?
T (Task): どのような課題や目標がありましたか?
A (Action): その課題に対して、あなたが具体的にどう行動しましたか?
R (Result): その行動の結果、どうなりましたか?
また上記のように、エピソードの伝えるときにはSTARメソッドを使用し、相手にわかりやすく伝えていくことを意識してみるとさらに良くなると思います。
以下の記事では警察官の自己PRの書き方やほかの就活生と差別化するコツなどを解説しています。警察官を目指す人は選考突破するためにも事前に確認しておきましょう。
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