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面接が二回だけしかない企業の合格率はどのくらいですか?
就職活動中の大学3年です。とある企業の説明会で、「面接は二回だけ」と案内されました。個人的に、3回くらいは面接があるのが普通だと思っていたので、面接回数が少ないと受かりやすいのではと少し期待しています。
面接の回数が少ない企業は、3回以上面接をおこなう企業と比べて合格率は低くなるのでしょうか?
また、選考回数が少ない企業で、それぞれの選考をどのように対策すれば受かりやすくなるのかも、ぜひ教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接回数と合格率は関係ないことを知っておこう
面接回数と合格率に、直接的な関係はありません。中小企業では、人事担当者による一次面接と、社長や役員による最終面接の計2回で合否が決まるケースは決して珍しくありません。なかには、社長面接1回のみ、という企業もあります。
企業の採用に対する熱意にも温度差があります。「必ず〇人採用する」と計画している企業もあれば、「良い人がいれば、中途採用と合わせて〇人ほしい」というスタンスの企業もあります。
通過率は企業によって違うため何回でも全力で臨もう
ただし、例外として、人気があまりなく応募者が集まりにくい企業の場合、人材確保のために選考プロセスが短く、内定が出やすい傾向があることは事実です。
会社規模に対して採用予定人数が少ない企業は、比較的スムーズに選考が進むイメージがあります。面接の回数に一喜一憂せず、一回一回の面接に全力を尽くしましょう。
平均は10~20%! 企業によって異なることを知ろう
面接回数が少ないからといって、合格率が特別高いわけではありません。一般的な目安として、一次面接の合格率は約30%から50%、二次面接や最終面接の合格率は20%から40%とされています。
これを踏まえると、全体での合格率は10%から20%程度になるでしょう。しかし、これはあくまで参考値で、企業規模や応募人数によって大きく変わります。
ベンチャー企業や中小企業では面接回数が少ない傾向にありますが、これは企業の構造によるもので、決して難易度が低いという意味ではないことを把握しておきましょう。
気を抜かない! どの面接も最終面接の気持ちで臨もう
社長や経営層が面接官を務める場合、1回あたりの面接の密度が濃くなり、より厳しく評価されることもあります。
対策としては、どの面接も「最終面接」だという意識を持って臨むことが大切です。
1回目の面接では主に人柄、志望動機、意欲が評価され、2回目の最終面接では企業文化への適合性、入社への強い意思、入社後の貢献度が深く見られます。
気を抜かずに準備を重ね、全力で臨むことが成功への鍵となりますよ。
こちらの記事では二次面接が最終面接の起業の攻略方法を解説しています。通過率についても就活のプロが説明しているので、ぜひ確認してみてください。
最終面接での頻出質問は以下の記事で詳しく解説しています。これから最終面接に臨むという人はチェックしてみましょう。
以下のQ&Aでも、二次面接が最終面接の場合の通過率についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。
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