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グループワークで何もできないのですが、どうしたら良いですか?
就職活動の選考でおこなわれるグループワークがとても苦手です。毎回、ほかの学生が良いアイデアをたくさん出したり、率先して作業を進めたりしている中、自分だけ後手に回っていて、いつも何もできません......。
このままでは、何度参加しても採用担当者の方に「何もできない子だ」と思われて、選考に落ちてしまう気がして、焦りを感じています。
こんな自分が、グループワークでどうにかチームに貢献して存在をアピールするにはどうしたら良いですか?
また、グループワークの最中に「何もできていないな」と感じてしまった時、そこから挽回する方法などもあればアドバイスお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループワークでは自分から役割を取って貢献姿勢を示そう
引っ込み思案で発言が苦手な人こそ、最初に勇気を出して書記やタイムキーパーなどの役割を引き受けることをおすすめします。役割があれば、たとえ発言が少なくともチームに貢献している姿勢を示すことができます。役職もなく、発言もせず、ただあいづちを打つだけというのが最も評価されにくくなります。
苦手だからこそ、最初の小さな一歩を踏みだしてみましょう。後々の議論が楽になるはずです。
練習会で対策! グループワークのない選考も検討しよう
どうしても苦手意識が強いのであれば、大学などが開催するグループワークの練習会に参加してみるのも手です。実践を重ねることで、場の雰囲気に慣れ、発言のタイミングなどをつかむことができます。
あるいは、思い切ってグループワークの選考を用いない企業に絞って応募するというのも一つの戦略です。自分の得意な土俵で勝負をすることも、就職活動においては大切な考え方だと思ってみましょう。
グループワークではあなたができそうな役割を担おう
グループワークで「何もできない」と感じたり、うまく貢献できなかったと感じたりする人は少なくありません。不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。話がうまい人だけが評価されるわけではありません。
あなたなりのかかわり方をすることで、必ずチームに貢献できます。
グループワークでは役割分担が重要で、全員が司会やリーダーになる必要はありません。さまざまな役割のなかで、あなたができそうなことを見つけてみましょう。
たとえば、議論の内容やアイデアをホワイトボードやノートに記録し、情報を整理する書記やメモ係はとても重要です。また、時間配分を管理し、議論が時間通りに進むよう声かけをするタイムキーパーも欠かせません。出てきた意見を簡潔にまとめ、チームの共通認識を促す要約係も有効です。
さらに、ほかのメンバーが発言しやすい雰囲気を作るフォロー役やムードメーカーも大切な貢献です。発言した人の意見を肯定したり、「それってこういうことですね」とまとめてあげたりするのも良いでしょう。
発言のタイミングや反応などでメンバーへの配慮をしよう
言葉だけでなく、リアクションをいつもより大きめにとることも有効です。うなずきや笑顔、あいづちを積極的におこなうことで、あなたの参加意欲を効果的に伝えられます。
発言のタイミングが重なりやすいオンライン環境では、相手の発言が終わってから話すなど、周りへの配慮も大切ですし、事前にテーマを調べておくなどの準備も心のゆとりにつながります。
面接官はチーム全員の動きをしっかりと見ています。目立たないからといって評価が低いわけではありません。あなたがチームにどう貢献したかが評価の対象となりますよ。
グループワークの進め方や対策はこちらの記事を確認してみてください。グループワークでの4つの役割についても説明しているので、苦手意識がある人は自分にあった役割を探してみましょう。
こちらのQ&Aではグループワークが苦手な人に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。
グループワークがどうしても嫌いだと悩んでいる人はこちらのQ&Aもチェックしてみてください。
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