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職歴詐称はバレますか?

就職活動を進めるなかで、もし職歴に自信がない場合、少しでも有利に進めようと職歴を偽ったり、誇張したりすることを考えてしまうことがあります。しかし、もしそれが企業にバレてしまったらどうなるのか、とても不安です。

実際に職歴を偽った場合、企業にバレる可能性はどれくらいあるのでしょうか? どのような経路で発覚することが多いのか知りたいです。また、もしバレてしまった場合、内定取り消しになるだけでなく、何か法的な問題に発展したり、今後のキャリアに悪影響が出たりする可能性はあるのでしょうか。

正直な職歴で就職活動を進めることの重要性や、もし職歴に自信がない場合にどのようにアピールすれば良いのか、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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軽い嘘が命取りに! 絶対にやめよう

遅かれ早かれバレると思ったほうが良いでしょう。近年、応募者の経歴に嘘がないか調査会社を使って確認する企業も増えていますし、ふとしたきっかけでSNSの投稿などから発覚するケースもあります。

入社前であれば内定取り消し、入社後であっても、発覚すれば社内での信用を完全に失います。法的に解雇するのは難しいケースもありますが、社内での立場が非常に悪くなることは間違いありません。

自分に嘘をつかない選択をしよう

何より、嘘をつき続けることへの罪悪感に苛まれるはずです。不安な気持ちを抱えながら働くことになるくらいなら、正直に話すか、別の方法で説明すべきです。

たとえば、水商売などの経歴を隠したい場合は、無理に嘘をつくのではなく「家事手伝いをしていた」などと説明する人も多いようです。自分を守るためにも、リスクの高い嘘は避けるのが賢明です。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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職歴詐称は絶対NG! バレるリスクと大きな代償を知っておこう

職歴詐称は、バレる可能性が非常に高く、発覚した際のリスクもとても大きいため、絶対に避けるべきです。たとえ自身の職歴に自信がなくても、正直に伝えることが最も大切ですよ。

職歴詐称がバレる主なケースは次のとおりです。まず、多くの企業が採用選考の過程で、前職への在籍確認(リファレンスチェック)をおこなうことがあります。これはあなたの同意を得ておこなわれる場合が多いですが、企業が独自に調べるケースもあります。

次に、入社手続きの際に提出する雇用保険や年金の記録から、過去の職歴と申告内容の矛盾が発覚することもあります。これは非常に確実な確認方法です。

正直さが一番! 誠実な姿勢で未来を切り開こう

また、面接で話した職務内容やスキルと、実際の業務で発揮できる能力に大きな乖離がある場合も、詐称が疑われる原因になります。「これができます」と言っていたのに実際はできないとなると、企業からの信頼を失ってしまうでしょう。

転職エージェントや前職の知人・知り合いを通じてバレることもあります。特に業界が狭い場合、採用担当者が以前の会社の人事や関係者とつながっていることも珍しくありません。

もし職歴詐称がバレてしまった場合、内定取り消しになるのはもちろんのこと、悪質な場合は懲戒解雇になる可能性もあります。一度信頼を失うと、その後の再就職が非常に難しくなるなど、長期的なキャリアに悪影響を及ぼすでしょう。場合によっては、損害賠償を請求される可能性さえあります。

空白期間がある場合や、短期離職をしてしまった場合でも、正直に伝えることが大切です。その経験から何を学び、今後どのように活かしていきたいのかを誠実に説明することで、あなたの成長意欲や真摯な姿勢を示すことができます。正直に、前向きに、あなたのキャリアを伝えていきましょう。

こちらの記事では、職歴の詐称がバレる原因やバレた後のリスクについて解説しています。職歴に自信がない人は、記事を参考にして職歴を上手に伝えるコツと選考前にやるべきことを確認してみてください。

就活で嘘をついたらバレるのかの質問には以下のQ&Aでも回答しています。併せて参考にしてみてください。

履歴書の職歴にどこまで細かく書くべきか悩んでいる人は次のQ&Aもチェックしてみてください。同じように悩む相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。

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