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オンラインインターンのグループワークで気をつけることはありますか?
今度、初めてオンラインでのインターンシップに参加することになりました。そのなかでグループワークがあると聞いて、不安を感じています。
対面でのグループワークは経験があるのですが、オンラインだとどんな違いがあるのか、うまく立ち回れるか心配です。特に、発言のタイミングや、ほかのメンバーとの連携など、オンラインならではの難しさがあるのではないかと考えています。
オンラインインターンでのグループワークで、企業から評価されるためのコツや、逆に気を付けるべき点があれば教えていただきたいです。カメラやマイクの設定、発言の仕方など、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
対面と同じ基本の遵守と発言タイミングの配慮が大切
まず、オンライン特有のルール、たとえば「発言する際は挙手ボタンを使う」など企業から指示される場合は、それを守ることが大前提です。そのうえで、基本的な心構えは対面のグループワークと変わりません。
ただし、オンラインならではの注意点として、発言のタイミングが重なってしまうことが挙げられます。もし発言がかぶってしまったら、焦らずに相手にゆずる姿勢を見せることが大切です。
譲り合いの姿勢で好印象を残そう!
さらに、自分が話した後に「先ほど発言がかぶってしまった〇〇さん、どうぞ」というように、ゆずった相手に話をふる配慮ができると、協調性を高く評価される可能性があります。
企業側はオンラインの様子を録画し、後からじっくりと一人ひとりの振る舞いを見返している可能性があることも意識しておくと良いです。地方の学生も費用を抑えて参加しやすいというメリットを活かし、積極的に参加しましょう。
通信環境やツール、PCの状態の確認が不可欠!
オンラインインターンでのグループワークは、対面とは異なる注意点があります。まず最も大切なのは、通信環境をしっかり整えることです。Wi-Fiの安定性、マイクやカメラの動作確認を事前におこない、通信トラブルがないように備えましょう。
使用するZoomなどのWeb会議ツールや、パソコンのOSが最新バージョンにアップデートされているかも確認してくださいね。古いバージョンですと接続が不安定になることがあります。
反応と発言タイミングがカギ! 役割を担うことや時間配分への配慮も大切
オンラインでは、対面に比べて表情や反応が伝わりにくいため、リアクションをいつもより大きめにとることを意識してください。うなずきや笑顔、あいづちを積極的におこなうことで、あなたが積極的に参加していることが伝わりやすくなります。
発言のタイミングも重要です。回線状況によって声が重なることがあるので、相手の発言が終わってから話し始めるなど、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。
グループワークでは、対面の場合と同様に、役割を引き受ける姿勢も大切です。司会、タイムキーパー、書記など、自身にできる役割を積極的に買って出ると、良い印象を与えられます。
ほかの人の意見を肯定しつつ、自身の意見を提案する協調性も示しましょう。時間配分も厳守してください。制限時間が決まっているので、そのなかで議論が収まるように意識して進行してくださいね。
こちらの記事ではインターンのグループワークの流れや成功の秘訣を解説しています。失敗しないコツも説明しているので苦手意識のある人はチェックをしておきましょう。
次のQ&Aでは、インターンで初めてグループワークに参加する相談者に向けてキャリアコンサルタントがコツを回答しています。
グループワークでよく出されるテーマについては次のQ&Aで回答しています。併せて参考にしてみましょう。
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