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IT業界の適性検査はどんな問題が出ますか?
IT企業の選考で実施される適性検査では、具体的にどのような問題が出題されるのでしょうか?
現在、IT業界への就職を考えており、いくつか応募しようとしている企業があります。Webサイトを見ると、どの企業も選考フローに「適性検査」と記載があるのですが、具体的な内容がわからず不安です。
一般的なSPIのような言語・非言語の問題が出るのか、それともIT業界特有の専門的な知識を問われるのか、まったくイメージができません。
もしIT業界の適性検査で特徴的な問題があれば、どのようなものか教えていただきたいです。また、対策としてどのようなことをしておけば良いか、アドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
共通SPI型が一般的! 入念な対策で選考を通過しよう
IT業界の適性検査では、言語・非言語・性格が出題される共通SPI型が最もスタンダードです。これは、多くの企業で導入されており、基本的な知的能力や性格特性を測るために用いられます。
SPI対策をしっかりおこなうことは、IT業界だけでなく、多くの企業の選考で有利に働くでしょう。
そのほか、考えられるものとして、論理思考力を測る図形・パズル系の問題、ITパスポートレベルの基礎IT知識、そしてエンジニア志望者のみに課されるコーディングテストが職種によっては出題されることがあります。
これらのテストは、IT分野に特化した知識やスキルを測るために用いられるものです。
対策は市販の参考書とアルゴリズムの基礎問題演習が効果的!
対策としては、市販のSPI参考書に加え、AtCoderなどでアルゴリズムの初級問題を10題くらい解いておくこと、IT知識についてはITパスポートの問題集を1回転しておくだけで十分でしょう。
SPI対策は、問題集を繰り返し解いて形式に慣れることが重要です。
アルゴリズムの問題演習は、論理的思考力を高めるのに役立ちます。ITパスポートの学習は、ITの基礎知識を体系的に学ぶことができ、幅広い職種で役立つはずです。
これらの対策をしっかりおこなうことで、適性検査を突破し、次の選考に進む可能性を高めることができるでしょう。
2種類の対策が必須! IT業界の適性を理解しよう
IT業界の適性検査は、大きく分けて2種類あり、それぞれ対策が必要です。
一つ目は、SPIや玉手箱といった一般的な適性検査となります。 言語・非言語問題が中心ですが、IT業界では特に、物事を筋道立てて考える論理的思考力を見る問題や、性格診断の比重が高い傾向にあるかもしれません。
二つ目は、エンジニア職などで課されるIT業界特有の技術的な検査です。 プログラミングの基礎知識や、簡単なコーディングの課題が出されることがあります。
これは、候補者のポテンシャルや学習意欲を見るためのものです。
スピードと正確性! 時間配分を意識して練習しよう
どちらの検査にも共通して求められるのは、スピードと正確性のバランスとなります。
市販の問題集などを活用し、時間を計りながら繰り返し練習することで、本番での時間配分を体で覚えることが大切です。
しっかり対策して、自信を持って臨みましょう。
以下の記事では適性検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから適性検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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