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自己分析はどうやるのが正しいですか?
就職活動を始めたばかりで、自己分析の重要性は理解していますが、具体的にどうやるのが正しいのかわからず困っています。
効果的な自己分析は、どのような方法で進めれば良いでしょうか? 具体的なステップを教えていただきたいです。
インターネットでさまざまな方法が紹介されているものの、自分に合うものがわからず、どこから手を着ければ良いのか悩んでいます。
また、自己分析が苦手な人でも取り組みやすい方法があれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析は4段階の王道プロセスで深掘りしよう!
自己分析は就職活動の土台となる非常に重要なステップであり、正しいプロセスを踏むことでより深い自己理解につながります。
自己分析の王道プロセスは以下の4段階で進めます。
一つ目は経験の棚卸しとして、5〜7件くらいの経験をSTAR法で整理しましょう。あなたの具体的な経験を状況(Situation)、課題(Task)、行動(Action)、結果(Result)というフレームワークで整理する作業です。
二つ目は強みの抽出で、棚卸しした経験のなかに共通して見られるあなたの行動パターンをキーワードとして抽出し、名詞化します。たとえば、困難な状況でも諦めずに粘り強く取り組んだ経験が複数あれば、粘り強さがあなたの強みとして抽出できるでしょう。
三つ目は価値観の確認で、「Why」を3回深掘りしてください。なぜその行動をとったのか、なぜそう感じたのかを繰り返し問うことで、あなたの行動の根底にある価値観が明確になります。
四つ目は企業選択軸への翻訳で、これまでの分析結果をもとに、どのような企業を選ぶべきかという軸を明確にしましょう。
紙とペンがあれば2時間で完走! Web診断は補助的に使おう
自己分析は、特別なツールがなくても始められます。
紙とペンさえあれば最短2時間ほどで完走でき、苦手でも取り組みやすいです。
Web診断ツールは、一つ目の経験の棚卸しや強みを発見する際の補助として割り切って活用しましょう。
三つ目と四つ目の価値観の確認や企業選択軸への翻訳については、自分の言葉で深く考え、書き出すことで、より納得感が生まれるはずです。
あなたが本当に何を求めているのか、どのような環境で活躍できるのかを明確にすることで、企業選びの精度を高めることができるでしょう。
正解はない! まずは気軽に自分を知ることから始めてみよう
自己分析に唯一の正解はありませんが、始めにくいと感じる人は、まず身近な人に「私の強みって何だと思う?」とフランクに聞いてみることから始めるのがおすすめです。
他人からの視点を知ることは、自分を客観視する良い機会になり、思いもよらない自分の側面に気づかされることもあります。
自分一人で抱え込まず、周りの人との対話のなかで自分という人間を多角的にとらえていくことが、自己分析の第一歩です。
ツールも積極的に活用! 自分の強みを言語化しよう
自身で進める場合は、楽しいと感じるときと気分が沈むときの感情を書き出し、その背景にある出来事や価値観を探っていくと良いでしょう。
また、自分の強みや価値観を言語化するのが難しい場合は、ストレングスファインダーなどのアセスメントツールを活用するのも有効です。
ツールによって自身の特性がリストアップされるため、自己理解を深める手がかりになります。いろいろな方法を試しながら、自分に合うやり方で分析を進めてみてください。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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