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セールスフォースのエンジニアはやめとけと言われるのは、なぜですか?
現在エンジニアとして働いていますが、セールスフォースへの転職を検討しています。しかし、「セールスフォースのエンジニアはやめとけ」といったネットの書き込みを見かけることがあり、不安です。
実際にセールスフォースエンジニアとして働くうえで、どのような点に注意すべきでしょうか? また、どのような人はやめておくべきなのか知りたいです。
将来性やキャリアパス、技術的な側面など、ネガティブな側面も含めて、具体的なアドバイスをいただけますでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分に合うかどうかは人それぞれ! プログラミング要素が少ないことが理由
ネットの意見は一面的なことも多く、大切なのは自分に合うかどうかという視点です。
セールスフォースは世界的に導入が進んでいるCRM(顧客管理)システムで、将来性やニーズの面では非常に高い領域となります。
業務の効率化や自動化に直結するため、企業にとってはなくてはならない存在です。そのため、スキルを身に付ければ長期的に安定したキャリアを築けるでしょう。
セールスフォースは開発志向より課題解決志向の人に向いている
一方で、「やめとけ」と言われる背景には、プログラミング要素が少なめで、設定・カスタマイズが中心の業務になる点があります。
開発の自由度が少ないと感じる人や、モノづくり志向の強い人には物足りなさがあるかもしれません。
逆に、業務理解やコミュニケーション、業務改善に興味がある人にはぴったりです。顧客の課題に寄り添いながらシステムを最適化するため、技術だけでなく、ビジネス寄りのスキルも伸ばせます。
「開発ゴリゴリよりも、現場に近い場所で価値を出したい」という思いがあるなら、セールスフォースエンジニアはとても魅力的な選択肢だと思いますよ。
自分でコードを書くスタイルではないため物足りなさを感じる場合がある
私の周りにはセールスフォースで働いている知人が多いです。給与も良く、人気のある企業だと感じています。風通しが悪いという話も聞かないので、なぜそう言われるのか不思議に思っていました。
おそらくその理由は、エンジニアという観点から見たときに、セールスフォースはCRM(顧客管理)アプリケーションであるため、一から自分でコードを書いて開発を進めるというイメージとは少し異なるからではないでしょうか。
エンジニアとして技術を深く追求したい、独自のプロダクトを開発したいという人にとっては物足りなさを感じるのかもしれません。技術を深めるという観点からは、イメージと異なるかもしれないですね。
顧客ニーズに応える貢献が必須! スキルを磨きたい人には合わない可能性も
セールスフォースのエンジニアは、セールスフォースという既存のアプリケーションをいかに顧客のニーズに合わせて改良し、連携させていくかという働き方になることが多いです。
自分でコードを書くというよりも、今あるサービスを顧客のニーズに合わせて最適化していくという点がメインの仕事になります。
そのため、純粋なプログラミングスキルを磨くというよりは、アプリケーションの知識と顧客のビジネスニーズを理解する力が求められるでしょう。
企業文化としては、比較的自由な印象です。
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