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やりたくない職業ってどんな仕事ですか?

就職活動をはじめたばかりで、世の中にはどんな仕事があるのか、まだ全体像がつかめていません。

よく「やりたいことを見つけよう」と言われますが、正直なところ、どんな仕事が「やりたくない職業」に分類されるのか、一般的な意見が気になっています。

もし、多くの人が「これは避けたい」と感じる職業があるとしたら、それは具体的にどのような仕事なのでしょうか? なぜそう思われるのか、理由も合わせて教えていただけると嬉しいです。

もちろん人それぞれだとは思いますが、一般論として多くの人が避けがちな仕事の傾向を知ることで、自分自身の仕事選びの参考にしたいと考えています。

2人のアドバイザーが回答しています

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※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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やりたくないと思われる仕事の理由を把握することが重要

やりたくない仕事として、多くの人が敬遠しがちな例は以下のとおりです。

1つ目は、危険性が高く負荷の大きい仕事です。実際に死亡事故の例があるなど、国から「危険な仕事」と分類されている職種が該当します。

2つ目は、社会的評価が低く、単純作業かつ低賃金な仕事です。日雇い労働や一時的なアルバイトなどが代表的です。

3つ目は、将来のキャリアを描きにくい業界での仕事です。たとえば、ギャンブル業界などは長期的な成長や転職市場での評価が見えづらいため、避けられる傾向にあります。

4つ目は、精神的なストレスがかかりやすい仕事です。人間関係が複雑だったり、会社の風土に問題がある場合などが該当します。

NOTリストで自分の判断軸が見つかると業界選びがスムーズに!

しかし最終的には、自分が許容できるリスクや価値観が判断の基準となります。人によって重視するポイントは異なるため、他人の意見に左右されすぎないことも大切です。

就活の初期段階では、嫌だと感じる条件を3つ書き出して「NOTリスト」を作ることで、業界選びがスムーズに進みます。自分に合わない選択肢を明確にし、効率的に企業研究を進めましょう。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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やりたくない仕事は自分の価値観から見つけよう

やりたくない職業は個人の価値観や生活スタイルによって大きく異なります。一般的には、立ち仕事や座り仕事、人との対話が主となる仕事、パソコン作業、ものづくりなどがやりたくな仕事として挙げられやすいです。

これらの仕事に対して後ろ向きな感情になるのであれば、自分にとってやりたくない仕事である可能性が高いと言えます。

働き方からも仕事選びは進められる!

さらに、残業の多さや休日の取り方など就業条件も考慮することで、より具体的にやりたくない仕事が見えてきます。平日休みと土日休み、どちらが生活スタイルに合うかも人によって差が出ます。

自分の理想とする働き方と照らし合わせ、ミスマッチを防ぐことが重要です。

以下の記事ではやりたくない仕事を振られた際に乗り切る方法を解説しています。どのような仕事でも印象を保ったまま乗り切れるようチェックしておきましょう。

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