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自由形式の自己PRはどう書けば良いですか?

就職活動中の3年生です。先日応募した企業の選考で、自由形式の自己PRを提出する必要があるのですが、どう作成すれば良いのかさっぱりわかりません。

「自由に書いてください」と言われると、逆に各項目や伝え方に迷ってしまいます。そもそも、企業が自由形式の自己PRで重視しているのはどんなことなのでしょうか? 普通の自己PRとの違いも気になります。

自己PRを完全な自由形式でおこなわなければいけない場合の作成の手順や、採用担当の方の目を惹くような自己PRにするためのコツなどについて具体的なアドバイスうぃお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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自由形式の自己PRはPREP法でわかりやすく書こう

企業が自己PRの文章を自由に書かせるのは、採用候補者の文章作成能力を知りたいからです。そのため、普段から相手に伝わりやすい文章を書いていく練習をしていくと良いでしょう。

まず、自分にとっての自己PRの雛形を作っていくことから始めてください。これまで書いてきた、典型的な形式にのっとった自己PRの文章があるのであれば、それがあなたの自己PRの雛形になります。

まったく自己PRを書いたことがないという状態であれば、私であればまず、PREP法にのっとった自己PR文を作成します。

まず自己PRの最も強調したいあなたの特徴や長所のPointを伝え、それが志望する会社の仕事にとって重要であるReason(理由)を挙げ、その特徴や長所が活かされた自分の経験、Episode(エピソードや具体例)を話し、最後にもう一度Pointを伝え直すというものです。

読んだ人が質問したくなるような書き方を工夫してみよう

これだけでも基礎的な自由形式の自己PRになりますが、ここからさらに採用担当者の目を惹くようにしていくためには、ひねりが必要になってきます。

やや高騰テクニックになりますが、採用担当者がツッコミたくなるような内容を文章に交えていくなどの例があります。

文章を不完全でわかりにくくするという意味ではなく、他人にとって興味深い、経験することは一般には珍しいエピソードなどを織り交ぜてみましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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自由形式の自己PRは業界や業種に合わせて書き方を変えよう

自由形式の自己PRで最も重要なのは、応募する業界や業種が何かです。

たとえば、マスコミや広告などクリエイティブな業界であれば、かなり個性的で型破りな表現が良いかもしれないと考えられます。

写真やイラストも活用! 自身の得意が伝わる構成にしよう

自由形式なので、文章だけで表現する必要はありません。写真やイラスト、図などを積極的に取り入れるのも良いでしょう。年表形式で自分のこれまでの活動をまとめる人もいましたし、漫画形式で作成した応募者もいました。

自分の得意なことや個性が伝わるように工夫することが大切です。写真で自分の活躍した場面を伝えることも可能ですし、今の学生は写真を活用して何かを伝えることに長けていると思います。そういった能力を駆使して、魅力的な自己PRを作成してみてください。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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