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主体性を持って行動することを自己PRでアピールするにはどうすれば良いですか?

自己PRで主体性を持って行動することをアピールしたいのですが、どのように伝えれば採用担当者に効果的に伝わるか悩んでいます。

「主体性」という言葉だけでは抽象的で、具体的にどんな場面で、どのように発揮したのかをイメージしてもらうのが難しいと感じています。

これまでの経験から、サークル活動、アルバイト、学業など、主体的に行動したエピソードはいくつかありますが、どのエピソードを選び、どのように説明すれば、私の強みが伝わるのかがわかりません。

主体性をアピールするうえで、他にどのような言葉で言い換えたり、どんな点を強調すれば、より効果的に伝わるか、具体的なアドバイスをお願いします。

1人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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主体性を発揮した話をもとに再現性のある自己PRをしよう

主体性はどんな仕事に就く際にも必要となる力です。主体性という言葉で十分伝わるので、自分らしい主体性を発揮したエピソードを厳選してみましょう。

主体性とは、受け身ではなく自ら考え、進んで行動できることです。まずはサークル活動、アルバイト、学業それぞれでどのような主体性を発揮していたか振り返りをしてみてください。

自己PRでアピールする際には入社後、仕事のなかで再現性があることを伝えたいです。

希望する業界、職種の特徴を踏まえて同じような境遇のエピソードを選べるといいです。たとえば、チームの中で与えられたミッションをクリアできるように主体性を発揮した、学業では個人に課されるタスクを達成するために主体的に行動した、お客様に喜んでもらうために自ら考えて動いたなどが挙げられます。

具体的な情報を加えて相手にも伝わるように話そう

エピソードが決まったら、今度は具体的な情報、感情を盛り込んで構成していきます。

主体性のアピールはややもすると主観的な表現になりがちです。置かれていた立場、状況、主体的にとった行動について数字を使って説明し、面接官と共通認識を作るようにしてください。

さらに、第三者からのセリフを入れるなどすると、主体性を周りからも評価されているあなたの強みとして伝えることができます。

ファイナンシャルプランナー

桜井 鉄郎

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主体的に行動したエピソードでの学びをアピールしよう

まず、企業が考えている主体性について考えてみましょう。

採用側が考える主体性とは、業務上の問題解決や現状の改善のために自ら判断し行動することです。自己の判断で行動するため、結果には責任がともないます。

主体性をアピールするうえで、ほかにどのような言葉で言い換えると効果的か、以下に効果的な言い換え例を挙げます。

・視野を広く持ち課題を発見できる
・他人が気付いていない問題を発見し、その問題を解決する能力がある
・現状を変えることにより発生するリスクを管理できる
・目の前の問題に対し考えられる限りの対策をたて、解決に努力する

主体性をアピールするうえで、どんな点を強調すれば、より効果的に伝わるかですが、あなたが最も強く主体性を発揮できたと思えるエピソードを伝えましょう。エピソードについて説明するなかで、あなたがいかに主体的に行動したか、結果がどのようになったか、そこから何を学んだかを訴えましょう。

貢献意欲を示して協調性のある人間だと思ってもらおう

そして最後に主体的に活動することにより、入社後どのように企業に貢献し、どのような社会人になりたいかを伝えましょう。

主体性をアピールする上で注意することは、自己中心的、協調性がないと誤解されないように注意することです。

企業での業務は職場の仲間と協力して進めていきます。他人のアドバイスや意見に耳を傾けずに一人で突っ走る人間だと思われては、採用されません。

「この人は周りの人の意見も聞きながら行動する人間だ」と採用担当者に理解してもらえるように伝えましょう。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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