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二次面接の採用率はどれくらいなのでしょうか?
現在就活中で、先日一次面接を通過し、これから二次面接に進む予定です。
ここまで来られたのは嬉しいのですが、一般的に二次面接の採用率はどれくらいなのでしょうか? 今回はまだ面接練習を兼ねた企業の二次面接ですが、今後志望度の高い企業を受ける際の参考にしたいと思っています。
ちなみに、二次面接の通過率を高めるためにできる具体的な対策の工夫などがあれば、教えていただけると嬉しいです。また、二次面接で特に評価される点など、二次面接ならではの注意点などもアドバイスしていただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
2次面接の通過の鍵は企業理解
2次面接の採用率は一般的に30%〜50%といわれています。練習であっても通過を目標とし、企業研究で得た情報に基づき、企業のビジョンや志望動機をその企業に合わせてしっかり伝えることが重要です。
現場視点での評価ポイントを意識しよう
2次面接では、現場の上司や上長となる人が面接官を務めるため、より会社全体や現場の管理的な視点から見られる傾向が強まります。
仕事への向き合い方やチームの一員としての貢献度といった点が重視されるため、企業に合わせた具体的な回答が求められます。
二次面接通過の鍵! 「本気度」が重要
一般論でいえば、平均で30%から50%といわれることが多いです。人によっては40%から60%と、もう少し高いという人もいます。私も幅があるとは認識しています。
二次面接の通過率を高める具体的な対策は、「ガクチカ」「志望動機」「自己PR」などの深掘り質問に備え、自己理解を深めておくことです。
一次面接では、自己PRや志望動機、ガクチカなどを話す機会があります。二次面接では、企業側が「会社とのマッチング度」や「志望度の高さ」、つまり「本気度」を聞いてきます。そのため、一次面接で話した内容をもとに、企業側が気になったことを深掘り質問してくると考えてください。
したがって、自己PR、志望動機、ガクチカなどで話した内容について、「さらにそれどういうこと?」と聞かれることを想定して準備しておきましょう。
また、本気度や会社とのマッチングを確認するため、「会社に入ってやりたいこと」や「今後どのように働いていきたいか」といった具体的なことも聞かれる可能性が高いです。これは志望理由にもかかわるので、志望理由を深掘りしておけば答えられるはずです。
理由と根拠を明確に伝える練習をしよう!
ビジネスパーソンにとって非常に大切なのは、「なぜそう思うのか」という理由や根拠を話すことです。学生はこれに慣れていないことが多いです。ビジネスパーソンになると、「その根拠は?」「どういう理由でそれがうまくいくの?」などと、理由を問われることが頻繁にあります。
「圧迫面接された」「厳しいことを聞かれた」と感じるケースもありますが、実はこれはビジネスの世界では当たり前に聞かれることなのです。一次面接で聞かれたことを深掘り質問されるので、その理由まで含めて準備しておきましょう。それが本気度にもつながります。
二次面接が最終面接になるケースも少なくありません。二次面接が最終面接の企業の攻略方法は、こちらの記事も参考になります。
こちらの記事では、二次面接での逆質問について解説しています。逆質問対策をしたい場合はぜひ参考にしてみてください。
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