この記事のまとめ
- 二次面接の逆質問を活用して意欲を存分にアピールしよう
- 仮に二次面接中に失敗をしても逆質問次第では挽回も可能
- 二次面接での逆質問例50選と避けた方が良い4つのNG逆質問を紹介
- 面接力診断ツール
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この記事を読んでいる人におすすめ
二次面接での逆質問の時間は、企業に関する疑問を解消できる貴重なチャンス。しかし実際に逆質問を考える際、「どのような質問をした方が良いのだろう?」「一次面接とは違うことを聞いた方が良いのかな?」などと悩む人も多いでしょう。
二次面接は一次面接を経ているからこそ、調べればわかるような表面的な逆質問をしてしまうと、志望度が低いとみなされてしまう恐れがあるので要注意です。
この記事では、キャリアアドバイザーの谷所さん、瀧本さん、渡部さんのアドバイスを交えつつ、二次面接での逆質問について解説していきます。二次面接を控えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
二次面接の逆質問は意欲をアピールできる! 事前にしっかりと対策しておこう
二次面接は一次面接よりも細かく評価される分、逆質問を上手く活用できれば意欲の高さをアピールすることができます。企業も将来的に活躍してくれそうな学生を採用したいと考えるので、志望度の高さが伝わるような逆質問を事前にしっかりと考えておきましょう。
この記事では、始めに二次面接の特徴を解説します。事前に二次面接の特徴を押さえれば、どのような逆質問を考えれば良いかを考えるうえで役立ちます。
そのうえで、二次面接の逆質問を考える前に必要な準備や、気を付けるべきポイントを解説します。「どうやって逆質問を考えれば良いかわからない……」という人は、必ず目を通しておきましょう。
さらに記事の最後では、二次面接での逆質問例50選と避けた方が良い4つのNG逆質問を紹介します。二次面接を控えている人は、ここで紹介する質問例を参考にしてみてくださいね。
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一次面接と同じ逆質問はNG! まずは二次面接の特徴を押さえよう
二次面接の特徴
二次面接は、一次面接よりも「この応募者は自社にマッチする人材なのか?」という視点から質問を深掘りされやすい傾向にあります。そのため、逆質問も深掘りされることを想定して準備しておく必要があります。
ここでは、逆質問を考えるうえで必要な二次面接の特徴を解説していきます。二次面接の特徴を把握できれば、どのような逆質問をすべきかを考えるうえで役立ちます。
規模の小さい企業では、二次面接が最終面接になるケースもあります。以下の記事では最終面接の対策方法を解説しているので、こちらも併せてチェックしておきましょう。
最終面接の合格率を高める6つの対策|頻出質問と回答例文で徹底解説
目的:自社にマッチした応募者を見極める
大手企業や人気企業は応募する学生の数が多くなる傾向にあるため、どうしても書類選考や一次面接である程度の人数を絞る必要があります。
そのため一次面接では、基本的なビジネスマナーやコミュニケーション能力が備わっているかなど、企業が定める一定の基準を満たしているかが見られています。一方で、二次面接では「この応募者は自社にマッチしているかどうか」といったさらに踏み込んだ部分が見られます。
つまり、一次面接は落とす人を見極める目的があるのに対して、二次面接は採用したい人を見極める目的があるのです。
一次面接は志望者をふるいわける目的がありますが、二次面接は自社にマッチしているかつ志望度の高い応募者を選ぶ目的があります。
二次面接では、「自社で活かせる適性や能力があるか」を深掘りすることが多くなります。
面接官:一次面接よりも上の年次の社員が多い
二次面接では人事責任者や現場のマネージャーなど、一次面接よりも上の年次の社員が面接官を担うことが多い傾向にあります。現場で一緒に働く想定であらゆる質問がされるだけでなく、業務内容の詳しい説明などもおこなわれます。
面接官は「この学生と一緒に働いていけるかどうか」や「この学生は将来的に活躍できそうな人物か」などといった自社との相性も見ているため、そのような視点を踏まえた受け答えを心掛けましょう。
面接時間:基本は30分~1時間程度
多数の応募者を効率良く絞り込む必要がある一次面接では、集団面接がおこなわれたり、個人面接でも1人当たり30分程度と短時間なことが多いでしょう。
しかし二次面接では、応募者が自社の求める人材かどうかを見極めるために、スキルや人柄、志望意欲などさまざまな切り口から質問がされます。
一次面接よりも応募者を深く知ったうえで合否を判断する必要があるため、一次面接よりも二次面接の方が面接時間が長くなることが多くなります。
質問内容:一次面接よりも深掘りされやすい
一次面接では志望動機や自己PR、長所・短所など基本的な質問をされることが多いのに対して、二次面接では自社にマッチした人材かを見極めるために、一次面接よりも踏み込んだ質問がされます。
具体的には、志望動機に対して「弊社でのキャリアビジョンやキャリアプランを教えてください」や、自己PRに対して「その強みを弊社でどのように活かせると考えますか」などと追加で深掘りの質問をされる可能性があります。
一次面接より具体的な将来像を求められるので、事前に回答を考えておきましょう。
以下の記事では、二次面接の深掘り質問対策を解説しています。二次面接を控えている人は、こちらも要チェックです。
二次面接は深掘り質問に注意! 回答例や失敗する学生の特徴を解説
合格率:一次面接よりも難易度が高い
面接の通過率は企業によって異なりますが、一次面接の時点で応募者の人数を絞っているため、二次面接は一次面接よりも通過率が高くなることが多くあります。
しかし、二次面接は一次面接を突破してきた学生たちがライバルとなり、その中で比較されることになります。一次面接よりもむしろ、難易度は高くなる傾向にあるので油断は禁物です。
以下の記事では、二次面接の通過率についてさらに詳しく解説しています。こちらも併せてチェックしてみてください。
二次面接の通過率を就活のプロが解説! 落ちる理由や必須の対策も
二次面接では、あなたがその企業の文化や価値観に合致しているかや、リーダーシップ能力があるかなどのより具体的な評価がおこなわれます。
自分の経験や学びを具体的なエピソードとして伝える必要があるので、難易度が高くなるのです。
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二次面接で逆質問をすることで得られる3つのメリット
二次面接は一次面接と比べて難易度が高くなりやすい分、逆質問次第で意欲をアピールできたり失敗を挽回したりすることが可能です。
なぜなら、逆質問の時間は面接の後半に設けられていることが多く、ここで良い印象を与えることができればイメージアップにつながるからです。
ここでは逆質問で得られる3つのメリットを解説するので、しっかりと把握しておきましょう。
①一次面接の際に感じた企業に関する不安や疑問を解消できる
二次面接に限らず、面接中は面接官からの質問に回答するのが一般的です。そんな中で、逆質問の時間は応募者から面接官に自由に質問ができるため、不安や疑問を解消できる貴重なチャンスです。
特に二次面接の逆質問では一次面接の逆質問で聞き切れなかったことを聞けたり、一次が集団面接で逆質問の時間がなかった場合にはやっと個人的な質問ができる機会といえます。
また一次面接に参加した際に疑問が生じた人もいれば、入社後の配属先や具体的な業務について知りたい人もいるでしょう。少しでも気になることがあれば、逆質問の時間を使って質問してみてください。逆質問を通じて不安や疑問を解消できれば、入社後のミスマッチを未然に防ぐことができるのです。
- 二次面接の逆質問で聞きたいことがたくさんあります。特にどのようなことを聞いておくべきでしょうか?
入社を前提とした仕事に関する質問がおすすめ
二次面接では一次面接を受けて感じた仕事に関する疑問や、社風や企業理念に関する質問、具体的な業務内容などについて質問をすると良いでしょう。
たとえば、「入社前までにやっておくべきことや業務でどのような能力が求められているか」など入社を前提とした仕事に関する質問であれば、入社意欲がアピールできます。
ただし説明会や一次面接で説明を受けたことを質問すれば、理解力が疑われてしまいます。また、労働環境や待遇面に固執した質問も原則としてしない方が良いでしょう。
二次面接は中堅社員や管理職などが面接官を担当することが多いので、キャリアパスや業務内容など面接官が答えやすい質問をすると良いですね。
②一次面接で伝えきれなかった人柄や意欲をアピールできる
逆質問は疑問解消のためだけでなく、自分の人柄や意欲をアピールする機会にもなり得ます。たとえば「入社後までにどのような勉強をしておくと良いですか?」と聞けば、「入社後に活かせるような知識やスキルを在学中に勉強しておきたい」といった意欲を伝えることができます。
特に志望度の高い企業の場合、アピールにつながるような逆質問をすれば面接官の印象に残り、高評価につながる可能性もあるかもしれません。二次面接で逆質問の機会があれば、意欲が伝わるような質問を積極的にすることをおすすめします。
③二次面接の途中で失敗してしまっても挽回できる
二次面接は一次面接よりも深掘り質問をされる傾向が多く難易度が高いため、上手く回答できなかったり、言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。しかし、逆質問で面接官に好印象を残すことができれば、面接中に失敗してしまったとしてもイメージを挽回できる可能性が高まります。
一般的に逆質問の機会は面接の後半に設けられることが多いので、面接中の評価を覆すことができる貴重なチャンスです。面接中に伝えることができなかった強みやスキルをアピールしたり、上手く受け答えできなかった回答の補足につながるような逆質問をしても良いでしょう。
二次面接の逆質問の際に、それまでの失敗したイメージを挽回する学生は実際にいます。
質問される側はどうしても受け身になりやすいですが、質問する側に回ることで話題が関心のあることに移り、しっかりと話せるようになる場合があります。
面接官側も「ここまでは話題が合わなかったんだな」とわかるので、学生への印象も変わります。
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二次面接で聞く逆質問を考える前に必要な3つの準備
二次面接で聞く逆質問を考える前に必要な3つの準備
- 一次面接の際に感じた企業に関する疑問を洗い出す
- 応募する職種で求められる人物像やスキルを確認する
- 入社後にやりたいことを具体的に考える
二次面接の特徴や二次面接で逆質問をするメリットを押さえたら、次は実際に逆質問を考えていきましょう。
逆質問は学生側から自由にできる発言であることから、準備の有無で明確な差が出てしまうものです。ここで紹介する3つの準備をすることで、面接官に「次の選考に進んでほしい」と思ってもらえるような逆質問ができるようになりますよ。
①一次面接の際に感じた企業に関する疑問を洗い出す
企業研究を進めている途中や一次面接を終えた後に、企業に対して何かしらの疑問を抱くこともあると思います。
たとえば、「求める人物像にある素直さとは、具体的にどのような行動ができる人なのか」や「ジョブローテーション制度を使ったキャリアパスは、具体的にどのようなものがあるのか」など、気になることや質問してみたいことを洗い出しておきましょう。
企業に関する疑問をあらかじめ洗い出しておくことで、「逆質問の際に何を聞くべきか」を整理しやすくなるのでおすすめです。
疑問を洗い出す前に、企業の事業内容や理念、社風、業界のポジションなどの企業研究をおこないましょう。
企業研究をおこなう際は業務内容、キャリアパス、社風、事業戦略などカテゴリに分けて整理することで、疑問を洗い出しやすくなります。
②応募する職種で求められる人物像やスキルを確認する
一次面接に臨むにあたって、企業の求める人物像について確認したと思います。しかし二次面接では現場の責任者などが面接官になるケースも多いので、応募する職種で求められる人物像やスキルについても確認しておくこともおすすめです。
応募する職種で求められる人物像やスキルを確認しておけば、たとえば「募集要項の求める人物像にあるチャレンジ精神とは具体的に仕事のどのような場面で必要なのか」「募集要項にあるITパスポートはいつまでに取得しておくと良いのか」などといった疑問が出てくると思います。
ただしホームページや募集要項などに応募する職種で求められる人物像について記載されていない場合もあるでしょう。その場合は、OB・OG訪問で先輩に聞いてから疑問を洗い出してみてくださいね。
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OB・OG訪問の進め方がわからない人は、以下の記事を参考にしましょう。
OB訪問・OG訪問は必要? 就活を有利に進める手順を完全網羅
③入社後にやりたいことを具体的に考える
二次面接を突破できれば、三次面接や最終面接に進むことができます。内定に近づいている状態だからこそ、面接官は入社後の姿をイメージして合否を判断しようとします。
二次面接で入社後やりたいことに関する具体的な質問ができれば、「モチベーション高く働いてくれそうだ」「入社後まで見すえていて働く姿が想像できる」などと面接官に好印象を与えることができるかもしれません。
二次面接に臨む前に入社後にやりたいことを具体的に考え、そこで生じた疑問を逆質問として聞いてみるのも一つの手ですよ。
入社後やりたいことを考える際は、キャリアプランも一緒に考えることをおすすめします。以下の記事ではキャリアプランを考える方法を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
例文14選|面接で聞かれるキャリアプランを効果的に伝えるコツ4選
アドバイザーコメント
谷所 健一郎
プロフィールを見る二次面接の逆質問は事前準備を万全におこなったうえで考えよう
二次面接の逆質問は、一次面接の面接官より立場が上の中堅社員や管理職などがおこなうことが多いので、面接官に合わせた逆質問を準備すると良いでしょう。
①やりたいことを考え必要なスキルを整理する
「応募企業でやりたいことは何か?」「実現するためにどういったキャリアパスがあるか?」「やりたいことを実現するために必要なスキルや知識は何か?」などを整理することで、逆質問で聞いてみたい疑問点が出てくるでしょう。入社前に習得しておくべきスキルや知識について聞いてみるのも良いですね。
②仕事のやり方や社風について考える
二次面接の面接官が中堅社員や管理職であれば、仕事のやり方や社風に関する逆質問を準備しておきましょう。具体的な仕事のやり方を逆質問することで、働くイメージが鮮明になります。回答からチーム力と個人の能力どちらを優先しているかなどを見極めることもできるでしょう。
③事業戦略について調べる
面接官が管理職であれば、事業戦略について事前に調べたうえで疑問点について逆質問をしてみると良いでしょう。漠然とした質問にならないように、質問の意図をしっかり伝えたうえでおこないましょう。
二次面接の逆質問を考えるうえで気を付けたい3つのポイント
二次面接の逆質問を考えるうえで気を付けたい3つのポイント
- 面接官に合わせた質問を選ぼう
- 当日に聞く逆質問は5個以上準備しておこう
- 「はい」「いいえ」で終わる質問にならないようにしよう
二次面接は、面接官の仕事内容や役職が一次面接とは異なったり逆質問の時間が限られていたりと、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。ここで解説するポイントを想定したうえで、実際に逆質問を考えていきましょう。
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①面接官に合わせた質問を選ぼう
二次面接の面接官は、会社によって年次や役職が異なります。一般的に一次面接よりも年次が上の社員が面接官になるケースが多いので、面接官の立場を想定した逆質問を準備しましょう。
二次面接の面接官は現場の責任者が多いので、実際の業務内容や仕事に必要なスキルについての質問がしやすいはずです。また二次面接が最終面接の場合は、社長や役員などが面接官を務めるケースが多いので、企業理念や経営戦略について質問しても良いでしょう。
二次面接の案内に面接官の立場となる人物の名前が記載されているかもしれないので、必ず確認しておいてくださいね。
以下の記事では、最終面接の逆質問30選を紹介しています。企業によっては二次面接が最終面接の場合もあるので、こちらの記事も併せてチェックしておきましょう。
最終面接の逆質問30選! 内定をつかむ必須準備と差別化のコツを解説
- 仕事で大切にしていることなど、面接官の価値観的な部分を聞いても良いのでしょうか?
「自分がその企業に合うか」のヒントが得られるので聞いてみよう
逆質問として面接官の価値観や仕事で大切にしていることをたずねることは、非常に良いアプローチです。なぜなら、それによってあなたがその企業やチームの文化や価値観に真剣に興味を持っていることを示すことができるからです。
また面接官の価値観を聞くことで、自分がその組織にフィットするかどうかのヒントを得ることもできます。ただし逆質問をする際には、突然の質問や場の雰囲気に合わない質問は避けるよう心掛けてください。
また質問の際には、真剣に答えを聞く姿勢を見せることも大切です。面接官の答えを尊重し、それをもとに自分の考えや意見を述べることでより良いコミュニケーションが生まれます。
②当日に聞く逆質問は5個以上準備しておこう
当日に聞く逆質問の個数に制限はありませんが、面接時間は限られているので2個程度が一般的です。逆質問で面接時間を超えてしまいそうな場合、面接官の予定に余裕があれば追加で逆質問も歓迎されるでしょう。
一般的に逆質問の機会は面接の後半に設けられることが多いですが、面接の途中で何回か逆質問の場が設けられることも想定して質問は5個以上用意しておくと安心です。
もちろん面接中に疑問が生じた場合は、そのことについて質問をしても問題はありません。疑問を残したままにしないように、逆質問を上手く活用していきましょう。
③「はい」「いいえ」で終わる質問にならないようにしよう
逆質問は「はい」「いいえ」の二択でしか答えられないようなものではなく、面接官が自由に答えられるような質問をすることで、多くの情報を引き出すことができます。
たとえば「入社後できるだけ早くマネジメント職に就きたい」と考えている場合、「新卒2年目でリーダーになる人はいますか?」と質問すると、「はい」「いいえ」のどちらかで終わってしまいます。
そのため「入社2年目でリーダーになるためには、入社1年目でどのようなスキルや実績を積めば良いでしょうか?」などと、話が広がるような質問の仕方を心掛けましょう。
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る二次面接は一歩掘り下げた質問をするように心掛けよう
二次選考まで進んでいるということは、双方ともお互いの理解が進んでいる状態です。面接官は「資料の情報や説明会で話した内容はすでに理解しているはず」という前提で学生に会っています。また、応募者のプロフィールも把握しています。
そのため二次選考では初歩的な質問や型通りの質問ではなく、その答えに対して「なぜなのか」と考え、そこに自分の考えを加味した結果から一歩掘り下げた質問をするよう意識してみましょう。
型にはまった質問ではなく自分の考えや価値観に合った質問をしよう
選考が進めば進むほど具体的なものよりも抽象的なもの、形や数字であらわれているものからその裏側にある形のないものへテーマが移っていくと思います。
企業からの質問もそうですよね。初期には学歴や資格、試験の点数などで絞り込まれ、後半になれば基本的な能力水準をクリアしたうえで「どんな人か」という抽象的な部分が見られていきます。
学生から企業を見る場合も同じです。業種や業績のような形のあるものから、より抽象的なもの、たとえば企業の価値観や理念、文化、有能な社員の行動特性などに移っていくのが自然です。パターンにはまりすぎず、逆質問でも自分の考えや価値観を出していくことを意識してください。
参考にしよう! 二次面接での逆質問の質問例50選
では実際に、二次面接ではどのような逆質問をすれば良いのでしょうか? ここでは具体的な質問例を項目ごとに紹介していきます。
ここで紹介する質問例を参考にしつつ、二次面接にふさわしく、かつ自分の目的に合った逆質問を考えていってくださいね。
事業内容に関する質問例
二次面接に臨む前に、企業分析は万全におこないましょう。企業が提供するおもなサービスや商品を深く調べたうえで疑問があれば、逆質問として聞くのがおすすめです。
自分なりに企業が設定するターゲットや目指しているところを考えたうえで、質問を考えられるとなお良いでしょう。
事業内容に関する質問例
・御社がここまで成長された1番の要因は何ですか
・御社の5年後10年後のビジョンを教えてください
・◯◯様が思う御社の強み、弱みを教えてください
・御社の事業内容は多岐にわたりますが、どのように優先順位をつけていますか?
・御社の◯◯事業について、現在課題に感じている点や強化したい点はありますか?
・◯◯事業部の売り上げが前年と比べて大きく伸びていますが、どんな施策を打ったのですか?
・御社ではM&Aが活発におこなわれていますが、新規事業ではなくM&Aを多くする理由を教えていただけますか?
・御社の最大の強みはサービスの会員数にあると思うのですが、これを活かした今後の事業に対する展望は何かありますか?
・現在は◯◯事業に力を入れていると思いますが、今後注力していこうと考えている事業はありますか?
・御社の事業の強みはサービスの質にあると思うのですが、ほかにも◯◯様が思う強みがあれば教えてください
一例として、「今後5年以内に事業展開を考えている新しい市場や領域はありますか?」とたずねてみると面接官の印象に残るかもしれません。
この質問は、あなたが企業の将来のビジョンや成長戦略に興味を持っていることを示せるとともに、自分がどのように貢献できるか考えていることも伝えられます。
業務内容に関する質問例
二次面接は現場の責任者が面接官となることが多いので、業務内容に関する逆質問をするのもおすすめです。
具体的な仕事内容に関する逆質問や、入社後をイメージできるような逆質問をすることで意欲のアピールにつながりますよ。
業務内容に関する質問例
・◯◯部の仕事内容を具体的にお聞きしたいです
・◯◯部は個人で仕事を進めますか? チームで仕事を進めますか?
・◯◯部の1日の業務の流れについて教えてください
・◯◯部はどのような目標を追っていますか?
・◯◯様はどのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
・◯◯様はどのようなときに仕事の大変さを感じますか?
・仕事は自分の裁量でできますか? それともやり方が決まっていますか?
・新卒の社員が、最初につまずくのはどのような場面が多いですか?
・入社何年くらいでマネジメント職に進む人が多いですか?
・◯◯部で活躍している方の共通点があれば教えてください
・◯◯部で活躍するために今から習得しておくべきスキルや知識を教えてください
「活躍している社員の方で、共通している点があれば教えてください」という質問は、活躍する社員像に近づきたいという意志を感じるので印象に残ります。
また「業務で習得しておくべきスキルや知識を教えてください」という質問も仕事への意欲を感じますね。
働き方や社風に関する質問例
会社のHPや説明会での話だけでは、実際に「社員がどのように働いているのか」や「どのような雰囲気の会社なのか」を判断するのは難しいでしょう。
働き方や社風に関する疑問や不安は、逆質問を活用して解消するのも一つの手です。二次面接の面接官は現場の責任者が多いからこそ、リアルな働き方を聞くことができるかもしれませんよ。
働き方や社風に関する質問例
・企業独自の文化があったら教えていただきたいです
・御社にはどのようなタイプの人が多いですか?
・◯◯部の営業課はどのような雰囲気ですか?
・他部署との交流はありますか? ある場合はどこの部署ですか?
・御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか?
・御社は◯◯という社風と説明会で伺いましたが、どう思われますか?
・御社には社員同士が自発的に教え合うような風土はありますか?
「自分ならそこでどう振る舞うか」という前提での逆質問は印象に残ります。
なぜなら、言葉の使い方で感じられる場合もありますが、外から会社を眺める傍観者視点ではなく当事者視点でいるのがわかるのでそこに意欲を感じるからです。
自分の強みをアピールできる質問例
逆質問の機会は企業に関する疑問を解消できるだけでなく、自分の強みをアピールする機会として活用もできます。
逆質問の機会は面接の後半に設けられることが多いので、質問次第では面接官に強く印象付けることができるでしょう。
自分の強みをアピールできる質問例
・◯◯の資格を持っていますが、御社の仕事で活かすことはできますか?
・学生時代にカナダに1年間留学していた経験を活かしたいと考えているのですが、若手のうちから語学をいかす機会はありますか?
・大学時代は100人以上の部員が所属するサークルでリーダーを務めていました。御社では若手でもこうした経験を活かすことができるチャンスはありますか?
・居酒屋のアルバイトでは、アルバイト同士の連携がかかせず、積極的にコミュニケーションを取ったり、良い雰囲気を作り出すよう心掛けておりました。御社の社内の雰囲気はどのような感じでしょうか?
・塾講師のアルバイトではこれまで後輩の教育をおこなってきました。御社では入社何年後から教育の業務を任されることが多いですか?
・高校と大学で所属していたテニス部で培った粘り強さを御社の業務で発揮できる機会はありますか?
・◯◯株式会社の長期インターンで架電営業をおこなっており、毎月ノルマを達成しています。御社ではどのようにノルマを設定しているのでしょうか?
・大学ではSNSマーケティングの勉強を頑張ってきましたが、御社で活躍するためにさらに勉強しておくべきことはありますでしょうか?
・大学では200人以上が所属する学園祭実行委員として活動していました。そこではコミュニケーションを得意としてきましたが、募集されている◯◯職ではどのような能力が求められるでしょうか?
・私は多くの人と交流することが好きなので、ほかの事業部や他部署の方とも良い関係性を築いていきたいと考えています。御社では、そういった普段あまりかかわらないような他部門と交流を図る機会はありますでしょうか?
・スーパーのアルバイトではアルバイトリーダーを任され、新人の教育だけでなくマニュアルの作成もおこないました。御社でマネジメント職を目指す場合、どのような取り組みが期待されますか?
・飲食店のアルバイトでは年1回全アルバイトの中で表彰があり、毎年名前を呼ばれていたのでモチベーションにつながっていました。御社には、社員を表彰する制度はありますでしょうか?
逆質問をする際は、直接的な自己アピールとなる質問は避けるべきです。たとえば、「私のこのスキルは貴社で役立つと思いませんか?」といった質問です。
代わりに、自分の経験やスキルを活かす機会について質問すれば、自然と自分の強みをアピールすることができます。
意欲の高さをアピールできる質問例
志望度の高い企業の二次面接に臨むなら、逆質問でも意欲の高さをアピールしましょう。
たとえば、「入社までに勉強しておいた方が良いことは何ですか」「御社で活躍する社員に共通する特徴は何ですか」といった質問は、「入社後も意欲的に働いてくれそう」といったポジティブな印象を与えることができますよ。
意欲の高さをアピールできる質問例
・入社するまでに勉強しておくと良いことや、準備しておくと良いことがあれば教えていただきたいです
・HPに社員教育に力を入れているとありますが、独自の研修や勉強会などはありますか?
・入社後は管理職を目指したいと考えており、御社の評価制度や昇進制度について詳しく教えていただきたいです
・御社に入社するにあたって、覚悟しておいてほしいというポイントはありますか?
・入社後は早く活躍したいと考えていますが、どのような流れで実際の業務に携わるのでしょうか?
・御社の◯◯というサービスに憧れているのですが、仕事で携わることは可能ですか?
・将来的には管理職として活躍したいと考えていますが、新卒で入社した方で管理職についている方は、管理職に就くまでにどのようなキャリアを歩んでいますか?
・御社で管理職に昇進していくためには、どのような能力が求められますか?
御社で活躍している人に共通点があれば教えていただきたいです
事前にチェック! 二次面接で避けた方が良い4つのNG逆質問
二次面接で避けた方が良い4つのNG逆質問
ここまで、二次面接で使える逆質問の例を紹介してきました。ここからは、二次面接で避けた方が良いNG逆質問を紹介していきます。
どんな質問を避けるべきかがわかれば、ミスマッチな逆質問をしてしまうことを未然に防ぐことができます。ここで紹介するNGと逆質問をしないようにするためにも、必ず目を通しておきましょう。
①HPなどで調べればわかる質問
二次面接の逆質問で、企業のHPや求人媒体の募集要項などを見ればわかるような内容を聞くのはNGです。自分で調べればすぐにわかるような内容を質問してしまうと、「企業研究をおこなっていないのではないか」と疑われかねません。
逆質問を考える前に、企業のHPや募集要項はしっかりと確認しておきましょう。また、面接中に説明された内容を再度質問してしまわないように、面接官の話は漏れなくしっかりと聞いてくださいね。
ただしすでに説明があった内容や調べればわかる内容でも、疑問があれば質問をしても問題ありません。その場合は、「御社のHPにあるジョブポスティング制度の具体的な実例について詳しく知りたい」などと質問すれば問題ありません。
HPなどで調べればわかるNG逆質問例
・御社の主なサービスは何ですか
・御社の企業理念は何ですか
・御社の競合となる企業はどこですか
②給与や待遇面に関する質問
給与や待遇面は、就活において重視する人も多いでしょう。しかし、給与や待遇面に関する逆質問をしてしまうと、「給与や待遇で企業を選んでいるのではないか」と捉えられてしまう恐れがあります。
給与や待遇面に関する逆質問は二次面接で聞かずに、説明を受けたタイミングや内定後に具体的に聞くことをおすすめします。
給与や待遇面に関するNG質問例
・平均年収はどれくらいですか
・ボーナスはどれくらい出ますか
・有給はいつ頃から取得できますか
・年間休日はどれくらいありますか
- 企業を選ぶうえで残業時間や有給取得率は重視したいのですが、どのように聞けば良いでしょうか?
一般的なテーマに置き換えて質問するのがおすすめ
聞き方によってはリスクのある質問なので、一般的なテーマに置き換えて聞くのが良いでしょう。「国が進めている働き方改革関連法についてどのように対応していらっしゃいますか?」というように、主語を自分ではなく国にしてしまうなどの方法です。
これは聞きにくい質問すべてで使えるやり方です。ただし、このやり方ではピンポイントでほしい答えが返ってこないこともあります。
本当に残業や有給取得率が仕事の内容よりも重要な判断基準と考えるなら、ストレートに聞いても良いと思いますが、その場合でも「参考までにお伺いしたいのですが」というような枕詞をつけて聞くのが良いでしょう。
③プライベートに関する質問
「仕事とプライベートを両立するためにも具体的な残業時間を知りたい」「ワークライフバランスを重視するためにも退勤後どのように過ごしているか知りたい」などと社員のプライベートが気になる人も一定数いるのではないでしょうか。
しかし、面接官のプライベートにかかわるような質問は、聞き方次第で「デリカシーが足りない」と思われてしまう恐れがあるので注意が必要です。
たとえば、「現在地元の少年野球チームでコーチをしているのですが、社会人になっても続けていきたいと考えています。仕事とコーチを両立するためにも、残業の多い時期など繁忙期があれば参考程度に教えていただきたいです」などと質問をする背景を伝えるようにしましょう。
プライベートに関するNG質問例
・ご結婚はされていますか
・誰かと一緒に暮らしていますか
・退勤後はどのように過ごされていますか
・◯◯様は月にどのくらい残業をされていますか
・ボーナスはどれくらい出ますか
④受け身な印象を与える質問
企業を選ぶ際に、「入社後にきちんと研修してくれるのだろうか」「配属後に優しい先輩はいるのだろうか」などといった不安を感じている人もいると思います。不安を払拭すべく、受け身な印象を与えるような逆質問をしてしまう人もいるでしょう。
しかし、会社は学校のように学ぶ場ではなく、自分で勉強しながらスキルを身に付けていく場です。学ぶ機会を会社任せにするような逆質問をしてしまうと、「成長意欲がなさそう」と頼りない印象を与えてしまうので避けましょう。
受け身な印象を与えるNG質問例
・研修ではどんなスキルを身に付けられますか
・入社後も勉強できる環境はありますか
・配属先には優しい先輩はいますか
アドバイザーコメント
瀧本博史
プロフィールを見る二次面接では印象が悪くなるような逆質問は避けよう
二次面接は企業が求める人材としての適性や適合性をより深く探る場なので、面接官の印象を悪くするような質問は避けるべきです。以下に二次面接では避けた方が良いNGな質問とその理由をまとめました。
①給与や待遇に関する質問
二次面接の段階で給与や待遇に関する質問をすると、自分の利益のみを優先しているという印象を与えかねません。
②休日や休暇に関する質問
これも自分の利益を優先しているように映る可能性があります。企業のホームページや求人情報で確認できる内容については、面接で質問するのを避けましょう。
③転職の頻度や退職率に関する質問
企業のネガティブな側面を探るような質問は、面接官に不快感を与える可能性があります。情報収集の段階や内定後の面談で、適切な形で質問するのが良いでしょう。
④ほかの応募先や結果に関する質問
ほかの企業との比較や競合する企業への応募状況などを話題にすることは避けるべきです。自分がその企業を真剣に考えているという姿勢を示すことが大切です。
自分のキャリアや将来に関する真剣な考えを持ち、それを適切な形で伝えることが二次面接を成功に導く鍵となります。
挽回のチャンス! 二次面接は逆質問を上手く活用して突破しよう
二次面接は一次面接よりも深掘りされやすく、上手く回答できなかったり回答の途中で言葉に詰まってしまう場面も出てきてしまうかもしれません。しかし、面接の後半で設けられる逆質問を上手く活用できれば、面接中の失敗を挽回することも可能です。
逆質問を考える際は、すでに説明を受けているものや調べればわかるものは避けて、意欲をアピールできるようなものを選びましょう。逆質問が思い浮かばない人は、この記事で紹介している質問例もぜひ参考にしてみてくださいね。
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る二次面接では6つの不安要素をなくせるような逆質問をしよう
働く人が不安を感じることは最終的に「仕事」「会社」「人間関係」の3つに集約されます。いわば、「この仕事で良いか」「この職場で良いか」「この人たちと上手くやっていけるか」ということで、そこに現在と将来という時間軸を2つ掛け合わせると6つの要素になります。
二次面接から先は、表面的なハウツーにあまりこだわらず、この6つの不安要素をなくしていくための根源的な質問を考えてみてください。実はこの不安要素は会社側も同じなのです。
二次面接の逆質問は深いレベルのやり取りが求められる
「この人がこの仕事でこの職場でわが社の社員と上手くやっていけるのだろうか」ということを会社側も確認したいわけです。そして二次、三次と選考が進めば進むほど、一般的には面接官の階層も上がります。
経営陣との面接となれば、細かいことはあまり聞かれません。トップや役員は根源的かつ本質的なことに絞って学生を評価していきます。
そうしたポイントを理解したうえで的確な逆質問ができると、そこでは必然的に深いレベルのやり取りができます。
そして学生の不安が減っていくと同時に、会社側も不安要素が減っていくことになり、相互理解や共感という状態はそうした過程から生まれてきます。ここまでいけば採用される可能性は非常に高くなるといえるでしょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表
Kenichiro Yadokoro〇大学でキャリアデザイン講座を担当した経験を持つ。現在は転職希望者や大学生向けの個別支援、転職者向けのセミナー、採用担当者向けのセミナーのほか、書籍の執筆をおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
Hiroshi Takimoto〇年間約2000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は40000件超。25年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
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