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人の気持ちに寄り添えるという長所を効果的に伝えたいです!

履歴書や面接で、自分の長所を「人の気持ちに寄り添える」と伝えたいのですが、評価されないのではと不安です。

アルバイトで顧客の悩みを丁寧に聞いて感謝された経験や、友人が落ち込んでいるときに話を聞いて励ました経験はあります。

ただ、「人の気持ちに寄り添える」という言葉だけでは、抽象的で相手に伝わりにくい、就活でのアピールとしては弱いのではないかと感じています。

私のこの長所が、仕事でどのように活かせるのか、採用担当者に響く伝え方があれば教えてください。評価につながる言い換え方や伝えるポイントのアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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「寄り添う力」は宝! 具体例と再現性で魅力的に伝えよう

「人の気持ちに寄り添える」というのは、素晴らしい長所ですね。

しかし質問にあるように、伝え方によっては抽象的で弱く聞こえてしまう可能性もあります。

この長所を効果的にアピールするためには、「具体的なエピソード」と「仕事でどのように活かせるか(再現性)」を明確に伝えることが重要です。

アルバイトで顧客の悩みを丁寧に聞いて感謝された経験や、友人を励ました経験は素晴らしいですね。

その際に、あなたがどのようにして相手の気持ちを察したのか、そのうえでどんな行動をしたことで相手の行動が変化したのかを具体的に語れるように整理してみましょう。

企業での貢献イメージを明確に! 熱意を持って語ろう

そして、その「寄り添う力」が、応募する企業の仕事において、「顧客満足度の向上」「チーム内の円滑なコミュニケーション」「クレーム対応での問題解決」などにどのようにつながるのかを具体的に説明できると、採用担当者もあなたの入社後の活躍をイメージしやすくなります。

「私は、人の話を丁寧に聞き、相手の立場に立って物事を考えることができます。この強みを活かして、貴社では顧客一人ひとりに寄り添ったサービスを提供し、信頼関係を築いていきたいです」というように、具体的な貢献イメージを熱意をもって伝えることを心がけてください。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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人と深くかかわる職種で重要な力! 結果を具体的に伝えよう

「人の気持ちに寄り添える」というのは素晴らしい長所であり、決して弱いアピールではありません。

会社はさまざまな人と協力して働く場であり、そのようなななかで気持ちに寄り添える人がいると心理的安全性を生みます。

特に医療系や人事系など、人と深くかかわる仕事では非常に歓迎される能力です。

寄り添うなかで相手に残した影響をアピールしよう

この長所を伝える際には、具体的なエピソードに加えて、その結果どうなったかを付け加えるとより効果的です。

たとえば、「お客さまの悩みを丁寧に聞いた結果、そのお客さまがリピーターになってくれた」「友人を励ました結果、その友人が元気を取り戻し、何か目標を達成できた」など、あなたの行動が相手にどのような良い影響を与え、どのような結果につながったのかを具体的に話すと、あなたの長所がより明確に伝わるでしょう。

寄り添うことで相手がどう変わったか、それがあなたの成果なのです。

面接での長所の伝え方で悩んでいる人は、こちらの記事を確認してみてください。長所をわかりやすく伝えるための効果的な答え方を解説しています。

こちらの記事では企業に刺さる長所と短所の伝え方を解説しています。面接を控えている人はチェックしておきましょう。

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