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自己PRの書き出しでインパクトを出すには?

大学生で、そろそろ自己PRを本格的に考え始めなければと焦っています。ネット上の例文を見ても、どれも似たような書き出しばかりで、どうすれば採用担当者の印象に残る自己PRになるのか悩んでいます。

書き出しでインパクトを出すには、具体的にどのような工夫が必要でしょうか? よく言われる「結論から」というのは理解しているのですが、それでも埋もれてしまわないか不安です。

採用担当者の方は、どのような自己PRの書き出しに目を留めるのでしょうか? 具体的なアドバイスや、書き出しで個性を出すためのヒントがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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自己PRの冒頭は行動事実から始めよう

自己PRの書き出しでインパクトを出すには、単に「私の強みは何々です」と述べるだけでなく、行動事実や具体的な内容を冒頭に加えることを提案します。

客観的な評価で信頼性を高めよう

たとえば、「私は失敗しても立ち直り、次に行動できる向上心があります」のように、具体的な行動をともなう表現を用いることで、エピソードがなくても説得力のある書き出しになります。その後、具体的なエピソードを付け加え、さらに第三者からの評価や感謝の言葉を添えることで、客観性が増し、より魅力的な自己PRとなるでしょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自己PRの書き出しは「読みやすさ」が重視!

これは自己紹介の際と似ていますが、インパクトを出す方法を勘違いすると、逆効果になってしまいます。ほかの人が書いていないようなすごいことを書こうとすると、かえって悪い印象を与えてしまう可能性があります。

私が考えるインパクトとは、「おっ」と思って印象に残りやすいことです。そうだとすれば、ほかの人がやっていないすごいことよりも、「きちんと整理されていて、読みやすい」ことの方が、ビジネスパーソンにとってはインパクトがあり、印象に残りやすいと思っています。

結論から話すというのは、多くの人がやろうとするのにできていないことが多いです。それをきちんと整理して読みやすく書けていると、「おっ」となります。

ですから、「すごいことを書こう」と考えているのであれば、それはリスクがあるかもしれません。きちんと整理されていて結論から書かれているという読みやすさがあれば、まずは印象に残りやすいですよ。そこが最も大切です。

まずは基本の「結論から一言」を徹底しよう!

それができているうえで、さらに付け加えるとするならば、例えば、少し自分なりのフレーズを入れるのも良いでしょう。「私は何々のプロです」といった表現ですね。あとは、数字や結果を盛り込むことも有効です。

たとえば「アルバイトで全国1位を取った営業力があります」のように、数字や結果を示すと具体性が増します。少し凝りすぎるのは良くありませんが、「何々のプロ」「何々の専門家」「何々のマニア」といった一言を加えても良いでしょう。

ただし、これらは「結論からきちんと整理して話す」という基本ができたうえでの話です。順番を間違えないようにしましょう。

こちらの記事では、自己PRの書き出しで他の就活生と差を付けたいときのコツを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

こちらでは、就職試験の評価される書き方のコツを解説しています。自己PR以外も書き出しが苦手という人は参考にしてみてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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