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自己PRで柔軟性をアピールする場合、効果的なエピソードを選ぶコツは?
自己PRで柔軟性をアピールしたいと考えている大学生です。これまで部活動やアルバイト、ゼミなどでさまざまな経験をしてきましたが、どのようなエピソードを選べばよいかわかりません。
また、具体的にどのような形でまとめれば、柔軟性がある人間だと採用担当者に伝わるのかがわからず悩んでいます。
たとえば、予期せぬトラブルに対応した経験や、意見の異なる人と協力して何かを成し遂げた経験など、いくつか候補はありますが、それらを柔軟性というキーワードに結びつけるにはどうすれば良いでしょうか?
単に「私は柔軟性があります」と伝えるだけではなく、具体的な行動や思考プロセスをどう記述すれば、より説得力のある自己PRになるか、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
柔軟性を伝えるときのエピソードは「自分らしさ」が一番わかりやすいものに
まず考えてほしいのは「柔軟性」という言葉を曖昧にとらえていないか、ということです。
柔軟性とはどういうことか、具体的に自分の中で改めて定義してみましょう。
たとえば、予期せぬトラブルに対応した経験や、意見の異なる人と協調して何かを成し遂げた経験など、いくつか候補があると思います。しかし、その「出来事」だけで終わってしまっている可能性があります。「こういうことがあった」「こういうことがあった」という出来事だけで終わっているのはもったいないです。
出来事があったときに、自分はどう考え、その状況に対してどう行動したのか。ここがその出来事と紐づいてくると、初めて「エピソード」になります。出来事はエピソードではありません。
具体的な行動や思考プロセスをどのように記述すれば良いかということですが、おそらく質問者の方は漠然とした方向性は見えていると思います。もう一押しするとすれば、その出来事に対して「どう思ったか」「どう行動したか」を具体的に書き出してみてください。
そうすれば、「自分らしさが最も出ているエピソードはこれだな」というものを選べるようになります。
エピソードは材料集めと編集を分けよう
エピソードはたくさんなくて構いません。1つか2つで良いです。最も自分らしいな、最も自分の能力が発揮されたな、と思えるものが良いです。
よくあるのは、いきなりエピソードをまとめようとすることです。まずは自分が経験したこと、そのときどう思ったか、といったことをひたすら記述して、すべての材料を洗い出すことです。
材料集めと、それを綺麗に読みやすいように編集する作業を一度にやろうとするのは、かなり難易度が高いです。作業を分けておこなうと、やりやすくなりますよ。
柔軟性は多様な経験から自分が一番語れるエピソードにしよう
自己PRで柔軟性をアピールする際に、さまざまな経験があり、どのエピソードを選べば良いかわからない場合は、どんなエピソードでも良いので、まずは一つずつ書き出してみましょう。
具体的な「どのような」で魅力を伝えよう!
そのなかで、自身が表現しやすい、面接で話しやすい、あるいは書きやすいと感じるエピソードを選ぶのが良いでしょう。柔軟性という言葉にこだわりすぎず、ほかの強みとしてまとめても問題ありません。
「私は柔軟性があります」という表現の前に、「どのような柔軟性なのか」を具体的に示す言葉を加えることで、より伝わりやすい自己PRになります。
こちらの記事では、柔軟性の自己PRのやり方や注意点を例文を交えて解説しています。柔軟性の自己PRを検討している人は、ぜひご覧ください。
趣味を自己PRにしようと考えている人は、こちらの記事も参考になります。例文もあるので参考にしてみてください。
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