この記事のまとめ
- 自己PR欄に記入する短所は長所に言い換えられるものを選ぶと良い
- 短所を正直に答えることで3つのメリットが得られる
- 短所と長所に一貫性を持たせると選考で評価されやすい
- ChatGPT 自己PR作成ツール
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就活をしていると、長所と合わせて短所を聞かれる場面は意外と多いもの。書類選考の中で短所を書く欄があったり、面接の場で「あなたの短所は何ですか」と直接聞かれることもあるでしょう。しかし、短所を伝えることでイメージが悪くなってしまうかもしれないと不安に思う人もいますよね。
結論として、企業から短所を聞かれた場合には無理に隠さず正直に答えた方が良いでしょう。面接官が応募者の長所だけでなく、短所までたずねるのには理由があります。企業の意図を理解したうえで、高評価につながる形で短所を答えられる状態が理想です。
この記事では、富岡さん、吉田さん、鈴木さんのアドバイスを交えつつ、短所を答えるときの注意点や正しい短所の回答のコツについて解説していきます。
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自己PR欄に記入する短所は長所に言い換えられるものを選ぶべき!
就活の自己PR欄では、自分の長所と短所を書くように求められるケースがあります。長所は、自分の強みをアピールできるので書きやすいかもしれません。一方で、自分の弱みでもある短所を書くのは難しく感じる学生も多いでしょう。
短所を書くと、マイナスイメージを与えてしまうのではないかと心配になる人もいますよね。しかし、短所は長所に言い換えられるものを選ぶことで、企業にポジティブな印象を残すことができます。
記事では、自己PRで短所を聞かれたときに正直に伝えるメリットや、短所を長所に言い換える方法を紹介。マイナスな印象を残さずに、短所を伝えられるように考えていきましょう。
また、具体的な文字数に合わせた自己PR例文についても解説するので、選考でのアピールをイメージしながら参考にしてください。
短所を長所に変える方法を知りたい人は、次の記事も参考にしてくださいね。
言い換え例35選|短所を長所に変える方法と選考への役立て方を解説
履歴書の長所と短所の書き方にはルールがあります。書類選考を通過したい学生は必ず押さえておきましょう。
例文25選|履歴書の長所・短所の書き方と選考通過に導くポイント
そもそもなぜ就職活動の面接で短所が聞かれるのか?
就活の選考で短所が聞かれる3つの理由
- 客観的に自分を認識しているか把握するため
- 短所や課題をどう対策しているか把握するため
- 短所と業務内容のミスマッチがないか見極めるため
就職活動中、面接で「短所はなんですか?」と聞かれた経験がある人も多いのではないでしょうか。企業が学生の短所を聞く理由は、大きく分けて3つあります。
①客観的に自分を認識しているか把握するため
企業は学生が自分の長所だけでなく、短所も理解し、客観的に自分を認識できているかを判断したいと考えています。社会人として働くためには、自分の強みだけでなく弱みも理解し、克服していく必要があるからです。
たとえば、あなたの長所が「丁寧で正確な仕事ができる」という点だったとします。これはどの仕事でも求められる能力ですが、丁寧に仕事をしようとするあまり、時間がかかりすぎる側面もあるでしょう。業務を円滑に進めるためにも一定のスピードは求められるので、「作業スピードの遅さ」は改善すべき短所となります。
このように自分の強みを多角的に分析できていれば、短所となる部分も自然と見えてくるでしょう。学生が自分の短所を客観的にどう理解して表現するのかも、企業が見ているポイントの一つです。
短所と長所は表と裏の関係なので、短所があれば必ずポジティブな見方もできます。短所を選んだら、プラスに働いている部分はどこかを探して一緒に伝えてみましょう。自分で見つけるのが難しいという人は、家族や友人に聞いてみてください。
②短所や課題をどう対策しているか把握するため
企業は学生が自分の短所や課題をどのように捉え、対策しているのかを知りたいと思っています。一緒に働くことになる仲間として、自分の短所を克服し、将来的に成長していくことができる人材を求めているからです。
短所があることそのものは悪いことではありませんが、短所をそのままにしておくと仕事でミスを重ねたり、最悪の場合、ビジネスに悪影響を及ぼすこともあります。企業が短所を聞くのには、学生が自分の短所を把握し、しっかりと対処できているかを選考の段階で確かめたいという意図があります。
人間は誰にでも長所があれば短所もあります。面接官や会社の社長にも短所は必ずあります。それなのに短所を隠したりごまかそうとすると、この学生はそうやって仕事上のミスなどもごまかしたり認めなかったりするのではないかと疑ってしまいます。
短所があることが悪いのではなく、短所を見て見ぬフリをしたり隠したりすることが悪だということを認識しておきましょう。
③短所と業務内容のミスマッチがないか見極めるため
企業が短所を聞く理由は、短所が業務内容とマッチするかを見極めるためでもあります。誰にでも長所・短所はありますが、あまりにも業務に支障をきたすような短所の場合、合格を見送りにするケースもあるかもしれません。
たとえば、接客業で日々顧客に対面で販売をおこなう仕事で「短所はコミュニケーション能力です」と答えたら企業は学生にどんな印象を持つでしょうか。また、どんな仕事であっても、社会人として働くうえで致命傷となるような短所も上記同様にミスマッチと判断される可能性があります。
このように学生と仕事内容の適性を図るために、短所について質問をされる場合があることも覚えておきましょう。
ミスマッチの例として、大雑把な性格の事務職が挙げられます。事務職には正確性が求められますが、大雑把な性格であればミスを起こしやすくやりづらさを感じやすいでしょう。
自己PR欄に短所は書くべき?
自己PRでは、「短所を教えてください」という記載がない限りは、短所に触れなくても問題ありません。しかし、長所と短所を書く欄で「印象が悪くなりそうだから、短所を企業に伝えたくない」と考え、嘘をついて「短所はありません」と書くのはおすすめできません。
万が一、嘘がばれてしまうと信頼を失う可能性があります。また、嘘をつくことで、短所を克服しようとする姿勢のアピールの機会を失ってしまうことにもなりかねません。
さらに短所をあらかじめ書かなくても、面接官があなたの短所を見抜いてしまうケースもあるでしょう。嘘をついて「短所はありません」というよりも、自分の短所を正直に伝えた方が、好印象につなげられる可能性は高くなりますよ。
選考の場で自分を良く見せたくなる気持ちはわかりますが、嘘をつくのではなく、自分の短所を正直に伝えることも大切です。
- 短所を「ありません」と答えた場合、面接官にはどのように思われるのでしょうか。
自信過剰に見られかねない
企業で働く人にも得手不得手、人それぞれの特性があります。面接官もそれを認識したうえで仕事をしているので、面接の場面で「ありません」と答えてしまうと、「自信過剰」や「自己分析ができていない」と捉えられてしまうかもしれません。
学生は、完璧であることを求められているわけではありません。短所を隠し、自分をよく見せようと思っても逆効果になってしまうので注意しましょう。
また、人から弱みを打ち明けられると親近感が増したという経験がある人もいると思います。短所を理解し、そのうえで何を気をつけているか話す方が自然体で好印象を与えることができますよ。
長所と短所がわからない人は次の記事で見つけ方を解説しています。伝え方のコツも紹介しているので参考にしてくださいね。
「長所と短所がわからない」の脱出方法10選|例文や伝え方も紹介
そもそも就活で評価される短所がわからない学生はこちらの記事も読んでおきましょう。
短所一覧と例文60選|面接の印象をぐんと上げる短所の伝え方のコツ
3つのメリットを解説! 自己PRで短所を聞かれたら正直に伝えよう
自己PRで短所を正直に答えるメリット
- 壁にぶつかったときの乗り越え方をアピールできる
- 自分を客観的に分析できているかをアピールできる
- 企業とマッチする人材かどうかを伝えられる
面接で長所を聞かれることをイメージする人は多いかもしれませんが、「あなたの短所はなんですか?」と聞かれる企業もあります。短所を答えるのに躊躇する学生もいるかもしれませんが、この質問に「ありません」と答えてしまうのはもったいないです。
面接で「あなたの短所はなんですか?」と聞かれたら、正直に答えましょう。短所を正直に伝えることは、実は面接官に好印象を与えるチャンスでもあります。ここからは、短所を正直に答える3つのメリットを解説します。
①壁にぶつかったときの乗り越え方をアピールできる
短所を正直に伝えることで、面接官にあなたが壁にぶつかったときの乗り越え方をアピールすることができます。人間誰しも苦手なことや短所はあります。だからこそ、それをどう乗り越えるかが、社会人として多くの人と協力して働くうえでより重要になるのです。
短所を克服するためにどのような努力をしてきたか、また、その努力の結果どのような成長を遂げたのかを話すことで、面接官にあなたの成長意欲や向上心をアピールすることができるでしょう。
②自分を客観的に分析できているかをアピールできる
自分の短所を正直に伝えることは、自分を客観的に分析できているかをアピールすることにもつながります。
自分の弱点である短所からは、つい目をそらしたくなる気持ちもわかります。しかし、自分の性格を細かく分析し、短所を把握できている学生は「自己分析ができている」という評価を得られる可能性も高いです。短所を隠さず伝えることで、自分をよく見せることができる側面もあることは覚えておきましょう。
③企業とマッチする人材かどうかを伝えられる
短所を正直に伝えることで、企業とマッチする人材かどうかを伝えることもできます。面接官は、短所を聞くことで、社風や業務内容に学生が合っているかを判断します。短所が特に業務内容に支障をきたさない内容であったり、アピールによっては業務で強みとして活きるものであれば、むしろ高評価につながることもあります。
短所と業務内容のマッチングの例
- 事務職×心配性→慎重に進めるため失敗が少ない
- 営業×おせっかい→顧客の潜在的なニーズに働きかけられる
- 飽きっぽい×企画職→新しいものが好きで流行に敏感
短所を聞かれたときこそ、企業とのマッチ度をアピールするチャンスと捉えて、しっかりと答えましょう。
アドバイザーコメント
鈴木 洵市
プロフィールを見る短所を伝えることでむしろアピールになる
短所を聞かれた場合には、客観的な自己分析や成長意欲、課題解決力についてアピールできるチャンスとして捉えることが重要です。
短所は普通に捉えるとマイナスのイメージが強いので、あまり話したくないと思う人もいるでしょう。しかしながら、短所を乗り切ることができたエピソードや学びを伝えることは就職に向けて重要な一歩につながります。
短所のアピールで自分を客観的に見れているかどうかが示せる
壁にぶつかったときの乗り越え方をアピールする場合には、自己成長への意欲や問題解決能力を示すことができます。自分を客観的に分析できていることをアピールする場合には、自己理解が進んでいることや成長意欲の高さを示すことができます。
また企業とマッチする人材かどうかの場合には、自分の短所が企業において重要な要素であるかを考えてアピールにつなげることができます。
経験や努力を通じて短所を乗り越えた成果をしっかりと伝え、企業でどのように活かせるのかについて積極的にアピールしてください。
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短所を考える前に自分の長所を明確にしよう
短所を考える前に、まずは自分の長所を明確にしましょう。長所と短所は、裏返しであるという考え方があります。たとえば几帳面な性格は、仕事や勉強をきちんとこなすことができる長所ですが、一方で、細かいことにこだわってしまい、物事を進めるのが遅くなってしまう短所にもなります。
このように同じ特徴でも、言い方を変えれば長所と短所として分けられるケースも多いもの。就職活動では、面接官にアピールの矛盾を感じさせないことが重要です。長所を明確にしたうえで短所を考えれば、一本の筋が通った説得力のあるアピールができますよ。
長所がわからない学生は下記の長所一覧表を使って、あなたらしい長所を探してみましょう。
長所一覧表50選|自分に合うアピールポイントを受ける職種別に解説
4ステップで完成! 自己PRで短所を伝えるときの基本の構成
自己PRで短所を伝えるときの基本の構成
- 短所を簡潔に述べる
- 具体的なエピソードを伝える
- 短所とそれに対する取り組みを具体的に伝える
自己PRで短所を伝えることは、自己分析ができていることや短所を克服する意欲があることをアピールする絶好の機会です。
短所を伝える際には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここからは、自己PRで短所を伝えるときの基本の構成を解説します。
①短所を簡潔に述べる
まずは、短所を簡潔に述べましょう。「自分には短所が複数あるけど素直に全部伝えるべき? 」と悩む学生もいるかもしれませんが、面接で伝えるときは1つに絞り、できるだけ具体的に伝えるようにしてください。「私は○○ができません」といったネガティブな表現は避け、ポジティブにわかりやすく短所を伝えましょう。
面接官が短所を聞くのは、人柄や論理的思考を確認するためです。業務のミスマッチを確認したいという意図もありますが、多くは自己分析ができているか、メタ認知することができるかを見るために質問しています。
そのため、全ての短所を伝える必要はなく、一つに絞り、どうして短所だと考えるのか、その課題を克服するためにどのような行動をとっているのかを伝えられればOKです。
②具体的なエピソードを伝える
短所を伝える際には、具体的なエピソードを添えることが大切です。エピソードがあることで、短所がより具体的に伝わり、面接官もあなたの短所をより理解しやすくなります。
短所にまつわるエピソードは失敗談やミスをしたエピソードにつながるケースも多いですが、格好つけたりせずに素直に伝えた方が好感につながりやすいでしょう。できる限り、そのときの状況が浮かぶように具体的にエピソードを伝えてくださいね。
- 短所を伝えるエピソードの中でも、「こういうエピソードが理想」という条件や、伝わりやすいエピソードの傾向などはありますか?
問題提起と解決方法が伝わるエピソードが理想
短所を伝えるエピソードとしては、エピソードの中に課題提起と解決、そしてそこから学びを得たことが伝わるような内容が理想的といえるでしょう。
短所は誰にでもあります。その短所を認識し、短所があることで発生した問題を課題として捉え、どのように解決を図ったかというような内容であれば、短所から学びを得ていることが伝えられますよ。
③短所とそれに対する取り組みを具体的に伝える
短所を伝える際には、短所とそれに対する取り組みを具体的に伝えましょう。繰り返しにはなりますが、あなたに短所があること自体は問題ありません。しかし、改善しようとしていない場合には、問題視される可能性が高いということは理解しておく必要があります。
自分にはどのような短所があるのかを具体的に説明してから、それとどのように向き合っているのかを伝えましょう。取り組みの内容が具体的であればあるほど、面接官はあなたの短所を克服する意欲を評価してくれます。
④最後にポジティブな表現で締める
最後はポジティブな表現で締めましょう。短所を伝えることで、ネガティブな印象を与えてしまう可能性があるので、最後には短所を克服することで得られるメリットを述べたり、ポジティブな言葉で締めくくったりするようにしましょう。
文章が思いつかない学生は、③の短所に対する取り組みを踏まえて、「改善に取り組んでいる経験を御社で活かして貢献したい」という趣旨の文章で締める方法がおすすめです。
すでに短所を克服できている学生は、実際のところほとんどいないと思います。
そのため、「短所を克服しました」というよりは、「〇〇に取り組みながら〇〇を克服できるよう日々努力しています」というように、現在の取り組みとどんな状態になっていきたいのかを伝えるとリアルな表現になりやすいですよ。
文字数ごとに解説! 自己PRで短所を効果的に伝えるには?
自己PRで短所を記入する枠に文字数制限がある場合もあります。理想は文字数ぴったりに作成することですが、少なくとも指定された文字数の8〜9割は埋めましょう。ここからは、自己PRにおける短所の効果的な伝え方について、200字、400字、および600字の文章構成に基づいて解説します。
200字の場合:短所と改善策を端的にまとめよう
自己PRにおいて短所を効果的に伝えるためには、短所の要点を絞り込み、改善策を明示することが重要です。短所を端的にまとめる際には、具体的で客観的な言葉を選びましょう。
200字という限られた枠の中でも、どのように克服するかまで具体的に述べることで、企業に対して誠実さと成長意欲を簡潔にアピールすることができます。
少ない文字数の場合は、短所に対する改善策に焦点を当てましょう。短所を課題と捉えて解決しようとしている様子が伝わり、仕事でも困難なことを乗り越える力がある人物だと評価されやすくなります。
以下の記事では200字で自己PRをまとめるコツを詳しく解説しているので参考にしてみてください。
自己PRを200字でまとめる要点整理術|ジャンル別15例文
400字の場合:短所が伝わるエピソードを盛り込もう
自己PRにおいて短所を伝える際には、エピソードを通じて具体的な事例を盛り込むと効果的です。短所を伝えるだけでなく、その短所がどのような影響をもたらしたか、チームやプロジェクトへの貢献度を伝えると良いでしょう。
エピソードを通じて、自身の成長過程や学びを示すことで、短所を克服し成長してきた姿勢をアピールすることができます。
具体的なエピソードを盛り込む際、定量的な表現ができるところは数字を使って説明していきましょう。売り上げが何%上昇した、チームの順位が何位だったかなど、数字を用いて読み手との解釈を一致させると解像度を上げることができます。
400字の自己PRには、400文字ならではの攻略法があります。文字数制限のある自己PRが不安な学生は、次の記事も合わせて読んでおきましょう。
例文20選|400字の自己PRで人事の心を掴む戦略
600字の場合:ポジティブなまとめも厚めに書こう
600字の場合は、せっかくアピールできる文字数が多いので、ポジティブなまとめまで厚めに書きましょう。
短所を克服するための取り組みや成果を盛り込む点は400字までの場合と同様ですが、さらに短所を克服したことで得た価値や経験、そして今後の展望についても触れることで、企業に対してあなたを採用するメリットを伝えることができますよ。
企業が600文字で書かせるということは、短所についてしっかりと聞きたいという意図があります。そのため、より具体的にエピソードを記載したり、今後の展望もしっかりと書くようにしましょう。
ただ文字数が多すぎると論点がずれてきたり読みづらい文章になりやすいので、結論ファーストで書くのを忘れないでください。
自己PRで短所を伝えるときの注意点
自己PRで短所を伝えるときの注意点
- 社会人としての意識が欠けている短所は挙げない
- 外見の特徴は挙げない
- ネガティブな言葉を使わない
短所を正直に話すことは説得力のあるアピールにつながりますが、短所の種類によっては、面接において不利になりやすい短所や、不適切な短所もあります。
自己PRにおいて短所を効果的に伝えるためには、事前に注意点を押さえることが重要です。この記事では、自己PRにおける短所の伝え方に関する注意点を解説します。
社会人としての意識が欠けている短所は挙げない
自己PRにおいては、社会人としての意識や職務遂行能力にかかわる短所は避けるべきです。たとえば、遅刻や欠勤の傾向があるといった短所は、企業にとって望ましくないイメージを与える可能性があります。
短所を伝える際は、仕事に関連したスキルや成果にフォーカスし、自己成長の意欲をアピールしましょう。
社会人としての意識が欠けている短所の例
- 言葉が足りない
- ネガティブ思考である
- すぐに落ち込む
- 相手の気持ちを考えられない
- 時間を守れない
- 場の空気を読めない
- TPOをわきまえた判断が苦手
外見の特徴は挙げない
自己PRにおいて、外見の特徴に関する短所は控えましょう。仮に本当にコンプレックスに思っていたとしても、身長や体型、容姿に関する言及は面接の場では避けるべきでしょう。これらは主観的な評価になりがちであり、企業が採用すべきかの判断には直接的な関連性がありません。
だからこそ、これらの短所を面接で挙げることは「場の空気が読めていない」と思われてしまう可能性もあります。代わりに、仕事にかかわる能力やスキル、経験について的確に伝えることに重点を置きましょう。
ネガティブな言葉を使わない
自己PRにおいては、ネガティブな言葉や表現を避けることが大切です。短所を伝えるといっても、自分を極端に否定する必要はありません。
面接では謙虚さや素直さはある程度必要ですが、自分を卑下しすぎると「自信がなさすぎる」「卑屈そう」といった印象を与えてしまい、仕事を任せられないと思われる可能性があります。
短所を伝える際には、ポジティブな視点や成長意欲を示す言葉を選ぶようにしましょう。
ネガティブな言葉の例
- 私は〇〇ができません。
- 私は〇〇に対して自信がありません。
- 〇〇で成功したことがありません。
アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見る短所を乗り越えるプロセスを具体的に説明しよう
面接では、短所があるから減点するというものではありません。しかし上記3点に注意しないとマイナスの評価につながってしまうので気をつけてください。
短所を伝えるときは具体的な表現を心がけましょう。短所の質問に限りませんが、サイトの答えを丸暗記、就活ノウハウ本の例文をコピーしましたという回答はすぐに伝わってしまいます。
コピペ感や丸暗記感はマイナス評価につながってしまう
自分で考えた内容であっても、抽象的な表現だけで終わってしまうと丸暗記と同じような印象を与えてしまい、ほかの人との差別化が難しくなってしまいます。自分のオリジナルストーリーだと伝える工夫が必要ですよ。
面接官は、短所についての回答から学生の人柄を知りたいと思っています。どのような場面で短所がどのように影響し、その経験を自身はどう捉え、課題を解決するためにどのような行動を取ってきているのか、そのプロセスを評価したいと考えているので、聞いている人が想像できるように伝えましょう。
「慎重」という短所は、どのように伝えればネガティブな印象を与えないようにできるのでしょうか? このQ&Aでキャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、ぜひ参考にしてください。
例文10選! 文字数に合わせた自己PRで短所を魅力的に書こう
自己PRでは、短所を魅力的に書くことで、自己成長やポテンシャルを示すことができます。ここでは、文字数に合わせた自己PR例文10選を紹介します。各例文のポイントや工夫もキャリアアドバイザーが解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
200字の場合
200文字の自己PRでは文字数の制約があるため、要点を的確に伝えることに集中してください。冗長な表現や余分な情報は省くようにし、シンプルでわかりやすい文章を心掛けましょう。
また、文字数が限られているからこそ、正確な表現や言葉遣いが求められます。作成した自己PRは必ず校正し、誤字や文法のミスがないことを確認しましょう。
200字の場合例文①
私の短所は、几帳面な性格です。そのため、仕事でも細かいところまで気を配ることができ、クオリティの高い仕事をすることができます。
しかし、時間がかかってしまうことや細かい部分を気にし過ぎてしまう一面を短所と捉えています。最近では、時間配分を意識することで、効率よく仕事をこなせるようになってきました。
貴社で働くことになった際には、丁寧でスピーディーな仕事ができる社会人を目指していきます。(192文字)
自分の几帳面な性格に対して十分に自己分析ができていて、前向きに評価できます。几帳面な性格をどのように仕事で活かすかをさらに具体的に伝えられると良いでしょう。
200字の場合例文➁
私の短所は、人見知りな性格です。そのため、初対面の人と打ち解けるまでには時間がかかってしまいます。
しかし、最近は部活の新入生歓迎会の実行委員を引き受けるなど、多くの人が集まる場に積極的に参加することで、初対面の人とも打ち解けられるように努力を重ねています。
結果、少しずつですが、会話のコツをつかみ始めている実感もあります。自分の短所を克服できるよう、これからも地道に向き合っていきます。(193文字)
自分の短所が人見知りであることを自覚し、それを克服するために積極的に行動していることが伝わってきます。苦手なことから逃げずに向き合っている姿勢は、入社後の仕事もコツコツと取り組んでくれそうという期待が持てます。
200字の場合例文③
私の短所は、優柔不断なところです。何か決断をしなければいけないときに、なかなか決断することができず悩んでしまいます。
そのため最近では、決断を下す前にできるだけ多くの情報を収集し、不安を払拭する方法を試しています。事前に情報を集めることで決断のスピードが上がり、短所の克服に一歩近づけたと感じています。
強みである情報収集能力の高さで、自身の短所をより効率よくカバーできるよう努力します。(192文字)
優柔不断という短所に対して情報収集能力という強みでカバーできるという、まさにコインの表裏のような特徴ですね。
「なぜ優柔不断なのか」と面接で深掘りされる可能性が高いので、しっかりと自己分析をして自身の本質的な弱みを把握しておきましょう。
優柔不断な性格を短所として伝えたい学生はこちらの記事も合わせて読んでおきましょう。
例文5選|短所「優柔不断」で好印象を残す伝え方と差別化のコツ
400字の場合
400文字の自己PRでは、200文字に比べてある程度自由にアピールができるようになります。そのため、自己PRの内容を応募先企業や職種に合わせてさらにカスタマイズしてみましょう。その企業やポジションに求められるスキルや特徴に焦点を当て、自身の適性をアピールしてみてくださいね。
400字の場合例文①
私の短所は、新しい環境に適応するのに時間がかかることです。大学生活では、留学プログラムに参加した際にこの課題に直面しました。異文化や異なる言語環境に慣れるのに時間がかかり、最初はコミュニケーションに苦労しました。
留学先では、授業や日常生活でのコミュニケーションにおいて言葉の壁を感じることがありました。しかし、私は諦めずに努力し、現地の言語を学ぶためのクラスに積極的に参加しました。また、現地の学生との交流を通じて文化を理解し、コミュニケーションスキルを向上させる努力をしました。
この経験を通じて、柔軟性や適応性が重要であることを学びました。新しい環境に適応するには時間がかかるかもしれませんが、努力と開放的な姿勢で取り組むことが大切だと気付きました。
今後も、新しい環境に積極的に飛び込み、柔軟性や適応性を高めるための機会を探し、成長し続ける社会人としての姿勢を持ち続けます。(388文字)
エピソードから新しい環境への適応に時間がかかることが短所であることが明確にわかります。もう少し詳細な事例をあげることで、聞き手がより鮮明なイメージを持つことができますよ。
「人見知り」が短所の場合は、エピソードの伝え方が鍵です。言い換えも含めて、次の記事で学んでおきましょう。
9例文|短所「人見知り」をプラスに印象づける伝え方と言い換え一覧
400字の場合例文➁
私の短所は、時間管理能力に課題があることです。大学時代、多くの課題やプロジェクトに取り組む中で、予定を立ててもうまく実行することができず、締切に追われることもありました。
ある時、大学の研究プロジェクトで重要な実験をおこなう予定でしたが、準備に手間取り、思ったよりも時間がかかってしまいました。結果的に実験の期限が迫る中での作業となり、ストレスを感じることとなりました。
この経験を通じて、時間管理の重要性を再認識しました。そこで自己成長のために効果的な時間管理の方法を学び、実践する努力をしました。カレンダーやタスク管理ツールを活用し、優先順位をつけることで、時間を効率的に使えるようになりました。
これらの経験を通じて、自身の短所に向き合い、改善するための努力を惜しまない姿勢を持ちました。将来のキャリアにおいても時間を適切に管理し、成果を上げる社会人として成長していきたいと考えています。(394文字)
時間管理能力は仕事をしていくうえでとても大切な能力です。時間管理の重要性を学生のうちから認識し、効果的な時間管理の方法を実践してきた経験は、短所を聞く質問ではありますが上手に強みへ結び付けられていますね。
400字の場合例文③
私の短所は、プレゼンテーションなどの場で過度に緊張してしまうことです。大学の学生団体での活動で、イベントの司会やプレゼンテーションをおこなう機会があるのですが、緊張すると言葉が詰まり、自分の意図を的確に伝えることに毎回苦戦していました。
あるイベントの際、重要なスピーチをする機会がありましたが、緊張から途中で話す内容を忘れてしまいました。その結果、自信を失い、スピーチの流れが乱れてしまいました。
この経験を通じて学んだのは、プレゼンテーションスキルと緊張対策の重要性です。自己成長のために、公開演習や練習の機会を積極的に活用し、表現力を高める努力をしました。また、緊張を抑えるための呼吸法やリラックス法を学び、実践することで、緊張に打ち勝つ方法を見つけました。
今後もこの緊張対策を続け、職場でのプレゼンテーションやコミュニケーションにおいて成果を上げる社会人として成長していきたいと考えています。(398文字)
「緊張してしまう」という短所は、もしかしたら本質的なものではないかもしれません。話の中から練習や準備不足が伺えるので、計画力の無さやマイペースなところが短所なのではないでしょうか。
もっと自己分析を深めて、本質的な短所はどこなのかを探ってみると、より良い伝え方ができると思いますよ。
600字の場合
600文字の場合、エピソードを詳細に盛り込んだり、まとめでこれからの展望をしっかりと述べることができるでしょう。とはいえ、長い文章ほど要点がぼやけがちになることもあります。結論を簡潔にまとめ、どんな相手にもわかりやすい自己PRを作成しましょう。
600字の場合例文①
私の短所は、口下手なところです。自分の考えや意見をうまく伝えることができず、人に頼みごとをするのが苦手です。そのため、グループワークやプレゼンテーションで、自分の意見を言えずに後悔することが多いです。
大学時代、ある研究発表の機会がありました。しかし、プレゼンテーションの際に要点をまとめてうまく話せず、自分の思いを正確に伝えることができませんでした。
この経験から、プレゼンテーションスキルの向上に取り組みました。具体的には、プレゼンテーションの技法やコミュニケーションの方法について学ぶために、書籍を読んだりオンライン講義に参加したりしました。
また、大学内の研究発表の機会やサークル活動でのプレゼンテーションを積極的に申し込み、経験を積むことで自信をつけるよう努めました。
この取り組みの成果として、自身のプレゼンテーションスキルが向上しました。研究発表の際には、事前の準備や資料作成に時間をかけ、自信を持って発表に臨むことができました。また、聴衆とのコミュニケーションを重視し、質問に対しても適切な回答ができるように努めました。
今後もプレゼンテーションスキルを磨き、自分のアイデアや意見を明確に伝えることができる社会人としての力を身につけることを目指しています。また、人を頼ることを恐れず、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思っています。(574文字)
短所である口下手な性格が具体的な事例を交えて述べられておりわかりやすいです。短所に対する取り組みや成長意欲もわかるエピソードですね。
600字の場合例文➁
私の短所は、計画性に欠けることです。大学時代、ある重要なグループプロジェクトに参加した際、私はタスクの優先順位や期限管理に苦労しました。
その結果、プロジェクトが進行する中で私のタスクが遅れ、他のメンバーに迷惑をかけることになりました。この経験から、計画性の重要性を痛感し、自己成長に努めました。
プロジェクト管理のスキルを磨くために時間管理のツールの使用方法を学び、タスク管理についてのセミナーやワークショップにも積極的に参加することで、今では時間管理ができるようになったと思います。
また、この経験を通じてチームワークやコミュニケーションの重要性も学びました。遅れたタスクを他のメンバーに迅速に報告し、助けを求めることでチーム全体の進捗を守ることができるという点も大きな学びです。
事前の計画は最も重要ですが、万が一遅れてしまった場合の対応も、同じくらい大切なものであることを痛感しています。
この経験を通じて、私は計画性とタスク管理の重要性を理解し、自己成長のために積極的な取り組みをおこなってきました。今後も、チームでのプロジェクトを円滑に進めるために計画的に行動し、遅れることなくタスクを遂行することを目指しています。(509文字)
600字指定の場合は具体的に説明することを求められています。計画性の重要性を痛感し、タスク管理のセミナーやワークショップに参加したとありますが、参加しただけでスキルが上達したとは考えられません。
それらの学びから行動をどんな風に変え、タスクを遅れないようにしたかを記述できるとさらに良くなりますよ。
600字の場合例文③
私の短所は、完璧主義であることです。学生時代、常に最高の結果を求め、自分に高い基準を課していました。その結果褒められた経験もありますが、大学の研究プロジェクトでは、完璧な実験結果や完全な分析を求めるあまり、時間に追われることがしばしばありました。
ある時、締切間近の研究発表の準備で、細部にこだわりすぎて全体の完成度が低下してしまったことがありました。結果的に、プレゼンテーションの質やストーリーテリングの一貫性に欠ける結果となってしまい、悔しい思いをしたことを覚えています。
この経験を通じて、完璧を追求することがすべてではないと気付きました。もちろんクオリティは重要ですが、本当に大切なのは効果的にアイデアを伝え、チームや聴衆とのコミュニケーションを円滑に図ることです。
どんなに良くできたものでも制限時間内に完成できなければ、評価が下がってしまうこともあります。また、読む人や聞く人にとってわかりにくいものでも意味がありません。
これらの経験を通じて、私は完璧主義を改善するために努力し、適切なタイミングで妥協する柔軟性を身につけました。今後も、優れた結果を追求しながらも、効率的な作業やチームとの協力を大切にし、バランスの取れた成果を出せる社会人として成長していきたいと考えています。(542文字)
失敗経験から本質的な課題をくみ取っている点はとても素晴らしいです。今後同じような失敗を引き起こさないよう改善できそうな印象を持ちます。
細かい点ですが、「妥協する」という表現は少し表現としてはビジネスライクではない印象なので、「まとめる」などの方が良いかなと思います。
600字の場合例文④
私の短所は、困難に直面した際に自信を持つことができないという点です。
大学のサークル活動で、あるイベントのプロジェクトリーダーとして、リーダーシップを発揮する機会がありました。はじめてのリーダー経験でしたが、チームをまとめて成功を目指しました。しかし、その際に予想外のトラブルが発生してしまったのです。
その時、私は自身の判断力に自信を持てず、ほかのメンバーの意見や助言に頼ることが多くなりました。結果的に、チーム全体の自信が揺らぎ、プロジェクトの進行がスムーズに行かない状況となってしまいました。
この経験を通じて、困難に直面した際に自信を持つことの重要性を学びました。そこで自分に自信を持つために、自己啓発に努めました。自己啓発の一環として、自己肯定感を高めるための書籍を読んだりセミナーに参加したりして、正しい自己信頼感を養う重要性を学びました。
これらの経験を通じて、自信を持って困難に立ち向かう姿勢の重要性を学びました。自身の短所を克服するために努力し、ほかの人々と協力しながらチームの目標を達成する社会人として成長していくことを目指しています。(474文字)
自分の短所に対する明確化と克服に向けた努力が伝わる内容となっている点が非常に良いです。エピソードの中で自己肯定感が高まるきっかけとなった事例も盛り込むと、より良い内容になります。
自己PR欄に短所を書くなら説得力のある構成でライバルと差別化を図ろう!
面接官は、誰しも短所を持っていることを前提に質問をしています。面接での短所の質問には、人物像の理解や適性の判断など明確な意図があります。人柄を知ってもらう絶好のチャンスだと考えて、短所と長所の一貫性を確認しながらアピールポイントを見つけましょう。
また、短所を克服するための努力をしている姿勢を示すことで、入社後も成長できる人材であることをアピールすることができます。自己PR欄に短所を書く際や面接で短所を聞かれたときは、記事のポイントを押さえ、説得力のある構成でライバルと差別化を図りましょう。
アドバイザーコメント
吉田 隼人
プロフィールを見る短所に向き合うのはつらい! それでも目をそらさなければ自信が付く
短所や弱みを本音で語れる人ほど、内定は近いと私は思っています。
逆に、自分の短所や弱みを素直に出せない人は、自分の弱い部分と向き合うことができていないのではないでしょうか。
短所に向き合いきれずに就活で玉砕する人や、就活は上手くごまかせても社会人になって周囲のレベルの高さや自分の至らなさにぶつかり、輝きを失っていった人たちをこれまで何人も見てきました。
「なぜ自分はできないのか」と問い詰めよう
短所に向き合うということは、確かにとてもタフで大変な行為です。「なぜ自分はできないのだ」と自分に何度も何度も語りかけ、悩み、至らなさに気づき落ち込み、時には涙したりすることもあります。
しかし向き合い続けることで、等身大の自分を受け入れられて内面が変化し、勇気や行動力があふれ、自信がみなぎってくるタイミングが必ずあります。
見たくないものから眼をそらさず、ごまかさず、自分と向き合うこと。そうすることで手に入れられるものは「自信」です。自分で自分を信じてあげられるようになることです。
こんな時代だからこそ必要とされるもの、どんな企業の内定にも不可欠なもの、内定や就職よりも何百倍も大事なもの、それが自信です。
皆さんは一人ひとりが無限の可能性を秘めています。今はできなくても数年や数十年かければできることは山ほどあります。そのためには、まず自分の短所や弱みをごまかさずに受け入れること。そしてそこから行動をすることです。大丈夫、絶対にできます。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Junko Tomioka〇南箕輪村のキャリア教育推進コーディネーターに就任後、独立。現在は地方中高生やベトナム人留学生の就活支援、企業内キャリアコンサル、地方就職のサポートをおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師
Hayato Yoshida〇東証一部上場の人材会社で入社2年半で支店長に抜擢。これまで3,000名以上のキャリアを支援。現在はベストセラー書籍「絶対内定」シリーズを監修する我究館でコーチとして従事
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
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