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オンライン座談会でカメラオフは失礼になりますか?
今度、企業のオンライン座談会に参加する大学生です。自宅の通信環境の関係で、大人数のオンライン会議でカメラをオンにすると画面が固まりやすいので、できればカメラオフで参加したいと考えています。
ただ、ほかの就活生がカメラをオンにしていたら、自分だけがカメラオフだと「やる気がない」と思われてしまうのではと心配です。座談会は面接ではないとはいえ、印象にかかわりそうで迷っています。
オンラインの座談会でカメラをオフにするのは、マナーとして問題があるのでしょうか? 具体的にどの程度その後の選考などに影響があるのか気になります。
また、もしやむを得ずカメラオフにする場合、事前に一言伝えたほうが良い場合はその対応方法も含めて教えていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
オンライン座談会ではカメラオンが基本マナーと考えよう
基本的にはカメラオンをおすすめします。
絶対にNGというわけではありませんが、カメラオフにするとどうしても受け身である印象を与えてしまい、反応が見えないため、聞いていない印象すら与えかねません。
オフがバレることも……リアクションで好印象を残すことが大切
その後の選考に影響を及ぼすわけではないものの、その場でのアピールのタイミングを失います。
企業側としてはカメラオンにしている参加者に目がいくため、発言をしなくても頷きながら話を聴いているだけで好印象を与えることができます。
また、大人数だからカメラオフにしても気づかれないと思いがちですが、発言者の裏で事務局がチェックしていることも想定されるでしょう。
もしカメラオフにしないとどうしても画面が固まってしまうなど、やむをえない場合には、事前に一言伝えましょう。
事情を伝えて、カメラオフで参加をしても問題ないか確認したうえで、参加中はチャットでの質問や質疑応答で発言するなど、主体的に参加していることを印象として残すことが大事です。
とはいえ、今後のためにも、可能であれば通信環境を整えてカメラオンで参加する方が良いといえます。
原則カメラオン! やる気を表情で伝えよう
オンライン座談会は面接ほど厳格ではないものの、表情が見えるほうが企業側も安心するため、原則としてカメラはオンにすることが望ましいです。
カメラがオフの状態では本当に話を聞いているのかがわかりにくく、周囲も声をかけづらくなります。何よりやる気が伝わりにくいというデメリットが大きいです。
ただし、通信不安がある場合は、いくつかの対策を講じることでマイナスイメージを打ち消せます。
カメラオフでも声で表情を届ける意識が大事!
たとえば、前日までにメールで通信安定のためカメラオフ参加の可否を相談し、開会直後にも簡潔に事情を説明します。
さらに、チャットなどでこまめに応答することに加え、声量やあいづちを普段の1.2倍にして存在感を補完するといった三段構えでマイナスを打ち消しましょう。
顔や表情が映らない分、声で表情を届ける意識が大切です。
今後もオンラインでの選考はあると思うので、カメラオフにせずにできる通信環境を構築することを強く推奨します。
座談会の具体的な内容や本選考に活かすためのポイントなどは以下の記事で解説しています。「選考に役立つ座談会の参加の仕方がわからない」と疑問を持つ人は参考にしてください。
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