Q

2留でも就活はうまくいきますか?

私は2留しています。1回目は単位不足、その後両親と折りが合わず、2回目は精神病になりかけて留年しました。

有名大学であれば留年していたとしても就活がうまくいくケースもあるのかもしれませんが、偏差値の高い大学ではありません......。

ストレートに卒業する見込みであっても就活に苦しむ同期を見てきたので、自分の就活が不安で不安で仕方がありません。就活が解禁され、自分の代が本格的に就活に動いている様子を見てから、一層焦りが募っています。「失敗しても誰にも相談できない、留年している自分が悪い」とずっと自分の首を自分で絞めているような精神状態です。

2留であることはやはり就活に不利になるんでしょうか? 2留の私はどうやって進めれば良いのでしょう? 教えてください。

3人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

プロフィールを見る

留年の影響は少ないのでまずは就活の相談相手を探そう

留年されてからの就職活動で焦りを感じられているということですが、就職活動のスタートについては、卒業年度で新卒扱いになりますので企業側はあまり差別をしません。安心して就職活動に臨んでください。

それよりも大きな課題として、ご自身が就職活動について相談できる相手がいらっしゃらないという点については、すぐに改善しなければなりません。まずは学校にあるキャリアセンターにご相談に伺ってみてください。

自分の学校であなたと同様のようなケースはあるので相談することで、安心できるかもしれません。また、キャリアセンターは就活相談について受けつけてくれる部署です。もし、キャリアセンターに相談しづらい様でしたら、キャリアアドバイザーを活用してみることも選択肢として良い手段になります。

就職活動は自分自身の将来のことですが、1人で悩みを抱え込んでしまうと、自分自身を追い込んでしまいかねません。このような場合はサポートしてくれる人は必ずいます。まずは就職活動で使えるもの(人や仕組み)に頼ってみることで前に進めるということがあります。

就活の相談先はこちらの記事で紹介しています。相談相手の選び方も解説しているので、参考にしてくださいね。

キャリアコンサルタント/HR&Sパートナーズ代表

岩﨑 千夏

プロフィールを見る

就活は学歴よりも学習力が重要

2留でどうなるか、それは選考を受けてみないとわかりません。会社によっては全く関係ない場合もありますし、確かめてみる必要がありますね。

そして今は学歴より学習歴と言われるようになってきています。なぜ留年したのか、これからどうしていきたいのか、このあたりを自分の言葉で話せるようになれば、前進していけると思いますよ。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

プロフィールを見る

自己分析をしっかりとし、自分の良さを伝えよう

自分に何かしら「うまくいかないのでは」という不安要因を抱えている場合、他の就活生と比べて不安になってしまうことはありますよね。質問者さんとは少し異なりますが、私も1浪1留したため同期と比べて2年遅く社会に出ました。それでも内定をくれた会社は自分を他の就活生と同じように選考してくれました。

2留したことが就活に全く影響がないかというと、そうとは言い切れません。しかし、そうしたことにかかわらず、現在の質問者さんを見て選考してくれる会社はあります。現在日本には400万以上の企業があるのです。

そして2留したからといって特別な準備が必要なわけではありません。自分の強みや長所は何か? 興味や関心は何か? そしてどんな業界や職種に興味があるのか、といった準備をしっかりと進めていってください。周りは関係ありません。

質問者さん自身の良さがきちんと伝われば採用したいと言ってくれる企業が必ず現れます。頑張ってください。

自己分析のメリットや必要なことはこちらの記事で紹介しています。いろいろなやり方があるので、こちらの記事を参考にして自分に合った自己分析を探してくださいね。

以下の記事では、就活に焦る気持ちを克服する考え方を紹介しているので、参考にしてください。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。

今すぐ診断スタート(無料)

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・自分の強みと弱みがわからない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア