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面接での自己PRにおいて効果的な話し方はありますか?

今度、志望企業の面接を控えています。自己PRを準備しているのですが、話す内容だけでなく、どのように話せば良いのかという「話し方」に自信がありません。

原稿をただ棒読みするだけでは、面接官に響かないのではないかと不安です。かといって、何を意識して話せば良いのかもよくわかりません。面接で自己PRをする際、具体的にどのような話し方を心がければ、自分の強みや熱意を効果的に伝えられるでしょうか?

声のトーンや速さ、視線、ジェスチャーなど、話し方のポイントや、面接官に好印象を与えるためのコツがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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棒読みNG! ポイントだけ押さえて自分の言葉で伝えよう

原稿をただ棒読みするだけでは、相手に「読んでいるな」という印象を与えてしまいます。伝えたいことを箇条書きにして、話の組み立てを決めておき、あとはそれを自分の言葉で話すようにすると、棒読み感はなくなるでしょう。

丸暗記しているということは、必ず面接官に伝わってしまいます。頭のなかに自分が書いた箇条書きを想像しながら話すという練習を事前にしておくのも一つの方法です。

普段よりも高いトーンで・目を見ながら・間を置いて話そう

声のトーンは、自身が思っているよりもワントーン、ツートーンくらい意識的に上げて話したほうが良いでしょう。意外と普段話しているときの声やトーンは低めなので、意識的に上げると伝わりやすくなります。

話す速さも、緊張すると早くなってしまいがちなので、一呼吸置くことを意識してください。視線に関しては、面接官が複数いる場合は、順番に目を合わせながらあいづちを打つように話すと、全員に伝えようとしている雰囲気が伝わるでしょう。

もし面接官が1対1の場合は、ずっと相手の目を見ていると相手が委縮してしまう可能性があるので、時々視線をずらすなど、バランスを取りながら臨むのが良いと思います。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

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声の大きさ・速さ、目線を意識しよう

面接での自己PRにおいての話し方のポイントは大きく2つに意識するといいと思います。

私がいつもアドバイスしているのは、1つ目は声の大きさや速さ、2つ目は目線です。

1つ目の声の大きさや速さですが、相手が聞きやすいスピードで話せるように意識することがポイントです。緊張すると速くなる人が多いので、ゆっくりを意識して練習することをおすすめします。

声の大きさは、個人によって大きさが違うので、他者からのフィードバックを受けると適する声のボリュームがわかると思います。

また、語尾が小さくなると自信がない印象を与えてしまう可能性があるので、最後まではっきりと言い切ることも大切です。

2つ目の目線は、面接官の目を見ながら話すことがポイントです。目が合わないのは印象が悪くなってしまいます。目を見ることが苦手な人もいますが、その場合はおでこやあごなど、顔を見ることは意識できるといいと思います。

心を込め抑揚をつけて伝えるべし! 模擬面接もおすすめ

相談者さんが書いているように、面接官は応募書類に書いてあるものをそのまま読み上げて欲しいわけではありません。心を込めて抑揚をつけながら伝えることで好印象を与えることができると思います。

自主練習だけではなく、面接官や他の学生さんの雰囲気に飲み込まれないためにも、模擬面接などを活用した練習をおすすめします。ぜひ強みや熱意が伝わるような話し方を意識してください。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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