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プログラマー職の適性検査、どのような問題が出ますか?
プログラマー職を志望しており、近々適性検査を受ける予定なのですが、どのような問題が出題されるのかわからず不安です。一般的なSPIのような適性検査とは異なる内容なのでしょうか?
特に、プログラミングの知識やスキルを問われる問題が出るのか、あるいは論理的思考力や問題解決能力を見るような問題が多いのか、傾向が知りたいです。
もし、プログラミングに関する問題が出るのであれば、具体的にどのような言語や技術に関する知識が求められるのでしょうか?
また、プログラマー職の適性検査で高得点を取るための対策として、どのような勉強をすれば良いのか教えていただきたいです。
おすすめの参考書や、事前にやっておくべきことなど、具体的なアドバイスがあればお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
プログラマー職の適性検査では論理問題やIT知識が問われる
プログラマー職の適性検査では、SPI型の基礎能力検査に加え、論理的思考力やプログラミングスキルを問う問題が出題されることが多いです。
よくある形式は、条件整理・推論などの論理問題、アルゴリズム・ネットワークなどのIT知識、プログラミング実装問題の3つとなります。
特に、実装問題では、C言語、Java、Pythonなどが代表的な出題言語です。
企業によっては言語選択式の場合もあれば、言語に依存しない疑似コード形式で出題されることもあります。なかでもPythonは文法がシンプルで扱いやすく、初学者にもおすすめの言語です。
頻出形式と対策法を把握して自分の得意分野から得点を狙おう
対策としては、基本情報技術者試験レベルの知識と、変数・ループ・関数など基礎文法の理解を深めることが重要でしょう。
学習ツールとして、Paizaでは実践型のコーディングスキルチェックが無料で受けられますし、AtCoderも完全無料で競技形式の問題演習が可能です。
最後に、大切なのはすべてを完璧にしようとするのではなく、論理的に考える習慣を付け、得意分野から確実に得点できるようにすることでしょう。
焦らずコツコツと準備を進めれば、本番でも落ち着いて力を発揮できるようになります。
技術力と論理的思考力! 2つの側面から対策しよう
プログラマー職の適性検査では、多くの場合、コーディングテストと認知能力テストが組み合わされます。
コーディングテストでは、配列操作や文字列処理といった基礎的なアルゴリズムに関する問題が多く、PythonかJavaでの実装が指定されるケースが増えています。
制限時間内に、読みやすく正確なコードを書く能力が評価されます。競技プログラミングサイトの初級問題などで、時間を計って練習すると非常に効果的です。
演習が必須! アウトプットの速度を高めて即戦力としてアピールしよう
また、認知能力テストは、論理パズルや図形問題、数学の基礎などで構成され、SPIの非言語分野に近い内容が出題されます。
こちらも、短時間で多くの問題を正確に処理する能力が求められるでしょう。
コーディングテストも認知能力テストも、結局は演習を通じてアウトプットの速度を高めることが高得点の鍵です。日々の学習を積み重ね、即戦力として活躍できるポテンシャルを示しましょう。
以下の記事では適性検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから適性検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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