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アパレルの面接の自己PRではどんなことをアピールすべきですか?

今度、アパレル企業の面接を受けるのですが、自己PRで何を話せば良いか悩んでいます。アパレル業界ならではの視点や、面接官に響くアピールポイントが知りたいです。

ただ服が好きというだけでは不十分だと感じていますし、これまでのアルバイト経験もアパレルとは関係ない業種だったので、どうつなげれば良いかわかりません。

自分のどのような強みや経験が、アパレル業界で活かせるのか、具体的なアピール方法が知りたいです。

お客様への接客経験がなくても、アパレル業界で働く意欲や適性を示すにはどうすれば良いのか教えていただきたいです。

また、ファッションへの興味関心や情報収集力など、アパレル業界で求められる資質を効果的にアピールするためのアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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アパレルの自己PRはファッションへの情熱を貢献力に変換すべし

アパレル業界の面接では、単に「洋服が好き」という漠然とした思いだけでは自己PRとしては不十分といえます。

企業が求めるのは、アパレルという商品を扱うなかで、あなたがどのような仕事に貢献し、どのような価値を提供したいのかという具体的な意欲です。

アパレル業界にはECサイトでのマーケティング、市場分析、店舗での顧客対応など多岐にわたる職種があります。あなたのどのような能力が、応募する職種で活かせるのかを具体的に考えてみましょう。

たとえば、顧客のニーズを深く理解し、それに応えるためのコミュニケーション能力や、データに基づいたマーケティング分析能力など、ファッションへの情熱を具体的な貢献意欲と結び付けてアピールすることが重要です。

別業種での経験もアパレルにつなげられる! 実務での活かし方を伝えよう

アパレル業界に関連するような経験がなくても、その過去の経験で培ったスキルはアパレル業界の選考でアピールすることができます。

たとえば、相手の要望を丁寧に聞き出し、最適な提案をおこなう力やその際に発揮されるコミュニケーション能力は、店舗での販売職全般において非常に重要なスキルです。

営業職で求められるのは、顧客を説得する能力ではなく、顧客の問題や要望を理解し、それを解決に導くためのコミュニケーション能力なのです。

将来的にマーケティング職を目指す場合でも、まずは販売の現場で顧客と直接かかわり、その経験から得た洞察を活かしたいという意欲を示すとも良いと思いますよ。

あなたの具体的な強みが、アパレル業界でどのように活かせるかを明確に伝え、入社後の貢献意欲を示しましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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アパレルはビジネス視点で顧客体験を創出する力を示そう

アパレル企業の面接では、単なるファッションへの情熱に加え、顧客体験の創出というビジネスにどうつなげるかという視点が非常に重要です。

まず、ファッションを好きになった原体験を語り、次に市場調査→スタイリング提案→購買行動といったアパレルのビジネスモデルの一連のプロセスを、自分なりに深く考察してきた姿勢を示すことで、業界への専門性の高さをアピールできます。

ただファッションが好きな消費者の目線ではない、プロフェッショナルとしての視点を持ちましょう。

データ志向と顧客視点で自分が貢献できる未来を語ることが大切

たとえば、趣味でSNSにコーディネート写真を投稿し、閲覧者の反応を分析して投稿に落とし込んでフォロワー数を増加した実績や、別業種のアルバイトであっても客層を分析し、陳列を改善して売上を伸ばした経験などを示せることで、データ志向と顧客視点の両面をそなえた人材として評価されます。

最後に、「入社後は、シーズンごとの売上データを分析し、自店のファンを増やすための具体的な施策を立案・実行したい」などと、明確な貢献像で締めくくれば、説得力のある自己PRになりますよ。

以下の記事ではアパレル業界の具体的な仕事内容や選考対策の方法などを解説しています。アパレル業界への就職に興味がある人は、事前にチェックしておきましょう。

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