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接客業から事務職への転職をしたいのですが、自己PRで何をアピールすべきですか?
現在、接客業から事務職への転職を考えており、自己PRで何をアピールすれば良いか悩んでいます。接客業で培った経験が、事務職でどのように活かせるのか、面接官に響くアピールポイントが知りたいです。
一見すると、接客業と事務職では求められるスキルが異なるように感じるため、自分の強みをどう繋げれば良いかわかりません。
たとえば、お客様対応で培ったコミュニケーション能力や、細やかな気配り、マルチタスクをこなす力などは事務職でも活かせると思うのですが、どのように具体的にアピールすれば良いでしょうか?
また、事務職への強い志望動機や、新しい業務を学ぶ意欲を効果的に伝えるにはどうすれば良いのか教えていただきたいです。
未経験の事務職で、採用担当者に「この人は即戦力になる」あるいは「将来性がある」と思ってもらえるような、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業内でのやりとりで対人スキルを活かす方法を語ろう
接客業から事務職へ転職する場合、接客で培ったスキルを事務職でどう活かすかをアピールすることがカギとなります。接客業で求められるのは、企業の外部に向けたコミュニケーション能力です。
これを、事務職で求められる会社の内部に向けたコミュニケーション、つまり社内の人間関係の円滑化や他部署との連携に活かせるという形で話をつなげていく必要があります。
「なぜ事務職にキャリアチェンジしたいのか」を明確化することが重要
スキルの応用力を示すことが重要です。
たとえば「顧客への対応で培った傾聴力や提案力を、今後は社内のメンバーのために活かし、業務がスムーズに進むようサポートしたい」といった形で伝えてみましょう。
また、採用担当者が最も疑問に思うのは「なぜ接客業から事務職へ?」という点です。
ここに対して、相手が納得できる具体的なエピソードを、事前にしっかりと準備しておきましょう。その理由に説得力があるかが、合否を大きく左右します。
接客業で培った対話力を事務職で活かそう
事務職に求められるのは、正確性と社内外との調整力です。
接客業で培った、顧客の要望を瞬時に聞き取り、誤解のないようわかりやすく伝えるコミュニケーション能力が、事務職での電話やメール対応の正確さに直結すると説明しましょう。
たとえば、顧客からの問い合わせへの対応で、クレームの発生率を〇%削減した実績などを提示すると、より説得力が増します。
数字にまつわるエピソードを伝えて貢献意欲をアピール
さらに、レジ締めや在庫管理で数字をあつかった経験を例にあげ、毎日の売上日報を誤差ゼロで締め続けた事実などを具体的な証拠として示してみてください。
あなたのデータ入力や帳票管理への高い適応力を裏付けられます。
最後に、「これまでの経験を活かし、縁の下の力持ちとして部署全体の生産性を高める支援役として貢献したい」という姿勢を語ることで、事務職への高い意欲を伝えましょう。
自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。
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