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工場の志望動機は履歴書にどう書けば伝わりますか?
工場勤務に興味があり、履歴書の志望動機欄をどう書けば良いか悩んでいます。これまでの職務経験が工場とは関係ないのですが、未経験でも採用担当の方に熱意と適性が伝わるような志望動機にしたいです。
「ものづくりが好き」という漠然とした理由だけでは、説得力に欠けるのではないかと不安です。工場勤務で求められるのは、どのような能力や資質なのでしょうか?
工場勤務ならではの志望動機として、具体的にどのような点を強調すれば、採用担当の方に「この人は工場で活躍してくれそうだ」と思ってもらえるのか教えていただきたいです。
また、未経験から工場で働くことへの意欲を効果的に伝えるためのアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
工場への志望動機は企業理解と自己理解の掛け算で伝える
応募する企業の工場は、どんな働きをしているのか、どんな方向性で進んでいくのか、企業研究をしましょう。
工場には、パートや下請け会社の社員がいる場合もあります。そういった場合は、取りまとめや指示ができるような管理能力が必要になるのです。
また、工程管理をすることもあります。そのためには、先を読み取る力やそれに合わせた対応力も必要となると覚えておきましょう。
もっとも大事なのは、応募する企業が将来どんな活躍をしてほしいのか、どんな人材を求めているのかを調べることです。
自分自身がこれからどう活躍したいかも、自己理解を進めておきましょう。
自分のスキルを工場でどう活かすかも必ず書こう!
また、工場勤務を希望した動機も必要です。いつから工場勤務に興味を持ったのか、なぜものづくりが好きなのか、過去を振り返ると原点は見えてきます。
これまでの職務経験を振り返り、自分にはどんなスキルがあるのかを洗い出しましょう。
そのうえで、これまで培ってきたスキルを、応募先でどのように活かしたいのかを志望動機の締めくくりとして述べると良いです。
応募企業とその製品への愛を語ろう!
私もメーカーの出身ですが、工場で働く人たちは基本的にものづくりが好きな人たちです。
ものづくりについて熱く語る人も多いため、ものづくりが好きという純粋な気持ちを伝えることは非常に重要です。
特に、ほかの業界や製品ではなく、「なぜうちの会社が作っている、この製品なのか」という点について、製品への興味や愛着を具体的に語ると、採用担当者の心に強く響きます。
好き+活かせるスキルでマッチ度がアピールできる
もちろん、ただ好きというだけでは不十分です。それに加え、自分の性質が工場の仕事に合っている点を伝えることで、より説得力が増します。
たとえば、決められた作業をきっちりやり遂げるのが好き、計画どおりに物事を進めるのが得意といった、自分の強みと仕事内容との合致度をアピールすることが必要です。
ものづくりへの熱意と、それを支える自身の性質の両方を伝えることで、未経験からでも思いは十分に伝わります。
以下の記事では、ものづくり業界の採用選考で刺さる志望動機の書き方を解説しています。「ものづくり業界を志望しているがどう志望動機を作れば良いかわからない」と悩む人はチェックしておきましょう。
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