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中途の場合の医療業界への志望動機はどう伝えれば良いですか?
現在、異業種から医療業界への中途採用を目指しており、志望動機をどのように伝えれば良いか悩んでいます。これまでの職務経験が医療とは関係ないため、採用担当の方に熱意と適性が伝わるか不安です。
医療業界への強い志望動機や、医療知識を学ぶ意欲を効果的に伝えるにはどうすれば良いですか?
また、中途採用で未経験の場合、採用担当者に「一緒に働きたい」と思ってもらえるような、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
きっかけ+将来像を伝えることで熱意を示そう
未経験から医療業界へ転職される場合、まず最も重要なのは、なぜ医療業界で働きたいと思ったのかという「きっかけ」や「理由」、そして今後この業界で「自身がどう活躍していきたいのか」という将来像を明確に伝えることです。
未経験・無資格で応募される場合、すぐに専門的な職務に就くのは難しいため、選考では知識やスキル以上に、あなた自身の「人間性」が重視されます。
医療はミスが許されない業界であるため、物事を正確に進める「正確性」、そして患者やその家族、多くのスタッフとかかわるため、「高い対応力」や「コミュニケーション能力」が厳しく見られていると考えるべきです。
人間性が重要! 誠実さと責任感をアピールしよう
医療事務は経験が求められることもありますが、たとえば「受付」や「一般事務」、あるいは前職の経験を活かせる「営業職」や「広報」といった職種であれば、未経験からでも十分に活躍できる可能性があります。
自身のこれまでの経験や人間性が、医療という人の命や健康に貢献するフィールドでどのように活かせるのかを具体的に結びつけて伝えることが、熱意を伝える鍵となるでしょう。
志望動機ではスキルより「なぜここで働きたいか」を伝えよう!
中途採用で医療業界を目指す場合、「なぜこの業界で働きたいのか」という自身の思いを率直に伝えることが非常に重要です。
病院は、出産のような明るい気持ちで訪れる人もいる一方で、病気や体調不良で苦しんでいる人が多く訪れる場所でもあります。
そのため、ホスピタリティや臨機応変な対応力、そして何より「人々の助けになりたい」という気持ちが大切です。状況は刻々と変わるので、柔軟な対応力も必要となるでしょう。
実体験を交えることで説得力UP! あなたの熱意を届けよう
医療業界での就業経験がなくても、たとえば自身や家族が病院を利用した際に、「スタッフの人の対応に感銘を受け、自分もこのように貢献したいと感じた」といった実体験にもとづいた気持ちを話せれば、それは十分に説得力のある志望動機になります。
できることだけでなく、「なぜここで仕事がしたいのか」という自身の思いを志望動機にしっかりと盛り込むことを意識してみてください。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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