30秒で読める!AI要点まとめ
熱意が真っ直ぐ伝わる締めくくりの基本ルール
- 断定の形を用いて、前向きな意欲をアピールする。
- 冒頭の志望理由と矛盾のないよう一貫性を持たせる。
- フレームワークを活用して入社後の働き方をイメージさせる。
自分らしさを表現する書き方のテンプレートと例文
- 用意されたテンプレを活用して、言い回しを綺麗にまとめる。
- 具体性のある穴埋め部分で、他の就活生と差別化を図る。
- 内定者の例文を参考に、将来的な具体的貢献目標を添える。
採用担当者に違和感を抱かせないためのNG例
- 具体性がなく使い回しを疑われるような表現は避ける。
- 無謀な目標などの誇張表現は避け、等身大の自分を伝える。
- 自信のなさや受け身な姿勢が伝わる過度な謙遜はしない。
※AIの特性上、間違いが含まれている場合があります。記事本文と併せてご確認ください。
この記事のまとめ
- 志望動機は締めくくりによって内容全体の印象が左右される
- 締めくくりで入社後の活躍イメージを伝えられるとGOOD
- 基本ルールを押さえれば簡単に印象に残る締めくくりを作れる
頭を悩ませながら志望動機を書き進めるものの、締めくくりで手が止まってしまう就活生は多いもの。「志望動機の締めくくりってなにが正解なのかわからない」「志望動機の締めくくりで好印象になるフレーズはないのかな……」と悩みの声がよく寄せられます。
エントリーシート(ES)や履歴書ではもちろん、面接でも頻出質問の1つである志望動機。せっかく良い内容の志望理由を伝えても、締めくくりで失敗するとその魅力は半減してしまうため、締めくくりこそ力を入れて対策をしていきましょう。
この記事では、キャリアアドバイザーの木村さん、隈本さん、鈴木さんのアドバイスを交えつつ解説します。適切な志望理由の締めくくりがわからない就活生はぜひ参考にしてくださいね。
アドバイザーコメント
志望理由にとどまらずに自分自身を伝えよう
採用担当者の評価を得やすい志望動機の締めくくりとしては、「自分の強みを会社の中でどのようにして発揮できるか」という内容を盛り込みましょう。志望動機は「その会社に入社をしたい」と希望する理由であり、面接を受ける動機の部分です。会社側から見た場合、多くの就活生が同じような志望動機を述べると感じることが多いものです。
採用担当者は学生の「入社をしたい理由」よりも、会社を多角的に分析した学生がどのような人物で、どんな強みを持っており、どのような経験をして、そこから何を学んできたかに興味を持ちます。
企業は組織のために貢献できる人物を欲している
会社は組織で運営されています。そのため企業にとっては、社員が個々の強みを活かし企業実績を伸ばしてくれるかという部分が課題であり、採用担当者の腕の見せ所になります。
自分の強みを正しく分析して、会社でどのようにその力を発揮することができるか、会社の強みと自分の強みをどのように融合させることができるかについて話せる学生は、採用担当者の印象に非常に残りやすいと言えます。
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志望動機の締めくくりの書き方

志望するエピソードが優れた内容であったとしても、締めくくりが漠然としていたり、よくある内容だと、他の就活生の志望動機に埋もれてしまうこともあります。
今から解説する志望動機の締めくくりの5つの基本ルールを押さえて、まずは採用担当者の目を惹き、印象に残るような表現にしましょう。
①断定の形で前向きな表現をする
志望動機の締めくくりは全体の印象を左右すると伝えてきました。そのため、締めくくりでは言い回しを少し工夫するだけでも、熱意や志望度の高さが採用担当者に伝わりやすくなるものです。
たとえば、「御社に入社後は、未経験のため不安もありますが、早く貢献できるようになれたらと思っています」と不安げな様子が伝わる就活生と、「御社に入社後は、未経験ですがそれを補うための努力を欠かさず、いち早く戦力となり貢献します」と断定しつつ前向きな表現をする就活生では、どちらの志望動機が魅力的に映るでしょうか。
締めくくりまでに語っている志望理由を念押し・後押しするためにも、前向きな表現を用いて、言い切ることを意識しましょう。前向きな表現と消極的な表現には以下のようなものがあります。
志望動機の締めくくりで前向きな表現の例
- いち早く一人立ちできるように
- 営業成績No.1を目指して
- 御社に貢献するために
- 御社の企業理念である〇〇を体現するために
志望動機の締めくくりでNGな消極的な表現の例
- 未経験のため不安はありますが
- 未経験で不安ですが、研修制度の充実した貴社であれば
- 業務についていけるように頑張れたらと思います
- 転勤がない貴社であれば
- 他の企業よりも倍率が低いこともあり
前向きな印象を残すには、不安や心配をほのめかす言葉は避け、前向きな事柄を笑顔でシンプルに伝えましょう。
その会社の事業の今後の方向性と、自分がそれに貢献できる可能性を楽しみにしているイメージで話すことが大切です。そうすることによって、自然と前向きな内容になりますよ。
②意味のない定型文は避ける
就活生の中には丁寧な印象にしたいと考えたり、無意識でついありきたりな言葉を使ってしまう人もいます。「よろしくお願いします」や「頑張ります」は、今後の成長や活躍をイメージしづらい意味のない定型文とも言えます。
面接で一言添えるのであれば問題ないかもしれませんが、文字数が限られた書類選考ではこのような意味のない言葉を盛り込むのは避けましょう。
志望動機の締めくくりは、一文に意味を持たせ、あなたの考えや意欲が想像できるような言葉選びをしてくださいね。
③それまでの内容から飛躍しないようにする
締めくくりで入社後に貢献できることや挑戦したいことを伝えますが、それまでに伝えていた志望する理由から飛躍や乖離をしていないか注意が必要です。
冒頭の「志望理由」と、締めくくりの「こういう働きがしたい」「こういう働きで貢献できる」がイコールの関係で結び付けられるか確認しましょう。
たとえば、志望理由が「地域に寄り添い地域経済のサポートする事業内容に魅力を感じたから」であるのに、締めくくりが「入社後は、得意の英語を活かして海外市場に参入できるように貢献したいです」では話が飛躍してしまっています。
志望動機の締めくくりは、結論で述べる自分の価値観軸と一致させることを前提に組み立てましょう。
「結論→締めくくり→エピソード」の順でまずは作成して、清書の前に組み替えて最終確認することがおすすめです。こうすることで、志望動機の締めくくりでそれまでの内容から飛躍しないようにできます。
④入社後の働き方がイメージできるようにする

採用担当者に熱意や再現性を見出してもらうためにも、志望動機の締めくくりは、「やりたいこと」や「貢献できること」など未来に向けた内容にしましょう。
志望動機の締めくくりを考えるにあたってはwill・can・mustのフレームワークを活用すると入社後の働き方がイメージしやすい内容になります。
will・can・mustのフレームワークとは?
will(自分がやりたいこと):今の自分が描く将来像のこと
can(自分ができること):今の自分のスキルでできること
must(自分がやらなければならないこと):優先的に取り組むべき課題のこと
willで「自分のやりたいこと」を、canで「自分が貢献できることを」、mustで「自分がやらなければならない」ことを盛り込みます。
willは自分が入社後にどのようなことをやりたいのか、何を実現したいのかという観点から内容を盛り込みます。canでは、自分が過去の経験から身に付けた強みやスキルで企業に貢献できることを盛り込みましょう。
will「自分のやりたいこと」の例
アジア圏でのシェアを広げていきたい
can「自分が貢献できること」の例
学生時代に中国へ留学をしたことから学びえた、忍耐力と語学力で貢献できる
そして、mustですが、就活生は企業が求めるmustを見落としがちです。たとえば、新卒採用では営業を多く求めている企業に対して、IRや広報などで貢献すると伝えてしまうとmustが反映されていない締めくくりとなってしまいます。
must「自分がやらなければならないこと」の例
まずは一人立ちできるように貿易業務などの基礎を押さえる
これらのwill・can・mustを踏まえて、志望動機の締めくくりとしていきます。上記の例であれば、以下のような締めくくりが考えられますね。
志望動機の締めくくりの例
御社に入社後は、まずは貿易業務などの基礎を押さえ一人立ちをして、私の強みである忍耐力と語学力を活かしアジア圏でのシェア拡大のために貢献していきたいです。
入社後にやりたいことがうまく思い浮かばない就活生は以下の記事を参考にしてください。OK、NG例とともにまとめています。
- 限られた文字数の中で入社後の働き方を詳しく伝えることは難しいです……。まとめるコツはありますか?
「貢献」と「配慮」を一言ずつ盛り込もう
志望動機を書くまでに調べた企業HPでの企業情報や社員のコメント、OB・OG訪問での話などを元に、入社後や将来にわたって貢献をする意欲を一言で表してみましょう。
たとえば、入社後の配属部署の一員として自分が加わったとして、「営業で成績1位」「新規事業創出」などを端的に表します。
また、採用担当から「入社を見据えている学生だ」と感じてもらうまとめ方として、「いち早く一人立ちして」など新入社員を受け入れる組織体制への配慮も一言程度盛り込むことがおすすめです。
自分のやりたいことを実現するための目的意識もある程度は歓迎されますが、そのことばかりに意識が向きすぎないようにしましょう。
将来像を考える際は、その企業で何をしたいのかを長期的な視点で考える必要があります。なかなか思いつかない人はこちらの記事をぜひ参考にしてください。将来の夢は面接で聞かれやすい質問の一つなので、併せて準備しておきましょう。
志望動機作成ツールを試してください
「志望動機がなかなか書けない……」と悩んでいませんか?自己分析や業界研究に時間がかかり、思うように進まない方も多いでしょう。
そんな時は「志望動機作成ツール」を活用しましょう。5つの質問に答えるだけで、あなたの強みや経験を活かした志望動機が簡単に完成します。
ぜひ活用して、効率の選考を突破しましょう。
⑤自分らしさを出すために具体性を持たせる
志望動機の締めくくりは、「営業として貢献したいです」などと漠然とした内容になりがちです。しかし、それでは採用担当者の印象には残りづらいですよね。自分らしさや個性を出すために具体性を持たせることが大切です。
学生時代の経験や自分の強み、性格を活かせることを盛り込んでみましょう。たとえば、「部活動で培った忍耐力を活かして、絶対に挫けない営業として貢献したいです」と強みを入れると良いですね。
自分ができることややりたいことを、誇張しすぎないで素直に自分の言葉で書いてみましょう。個性や具体性を盛り込むことで、実際の面接でも深掘りの質問をしてもらいやすくなりますよ。
志望動機の締めくくりで自分らしさや個性を出したい場合は、使用する単語に自分の強みを含む内容を使ってみましょう。
自己PRやガクチカと併せて、その強みが日々の積み重ねで得た力であるとわかるように盛り込むと、採用担当者に納得感が生まれます。
アドバイザーコメント
志望動機は一貫性が重要
上記の「志望動機の締めくくりの5つの基本ルール」の中で最も重要なのは、「③それまでの内容と矛盾がないようにする」ことです。
採用担当者は、応募書類上はもちろん、面接の受け答えの中からでも、答えた内容に矛盾があれば違和感を感じ取ります。応募書類の時点で記載内容に一貫性がなければ、リカバリーが難しくなってしまいますよ。応募書類を第三者に見てもらうなどして、自分の「軸」がブレていないか確認してもらいましょう。
具体的な数値を盛り込もう
また他者との差別化をするためには、「⑤自分らしさや個性を出すために具体性を持たせる」に注力することがおすすめです。締めくくりで今後の展望を語る際に、自分が調べた企業情報や業界情報をもとに、以下のような具体的な文言や数値を交えてみましょう。
・御社の〇〇という中期経営計画の目標達成に寄与できるように〜
・競合であるB社の売上〇万円を上回れるように〜
・業界シェア〇%を達成するために〜
希望する職種によって伝えるべきことは異なりますが、企業研究をしっかりおこなっていることを伝えることが重要です。
会社にどのような形で貢献できるかをより効果的にアピールするコツはこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
【穴埋め形式】志望動機の締めくくりテンプレ
志望動機の締めくくりテンプレート8選
- 貴社の企業理念である〇〇に則り、△△に貢献します
- 貴社の経営理念である〇〇を大切にして、△△に貢献します
- 貴社の〇〇(職種)として、△△をおこない、□□を実現できるよう尽力します
- 貴社は〇〇の事業展開をしているため、△△したいです
- 貴社の〇〇という社風のもと、△△をするのが目標です
- 貴社に入社後は〇〇という意識を持ち、△△を実現して貢献します
- 貴社に入社後は〇〇という強みを活かして、△△を実現できるよう邁進します
- 〇〇という貴社であれば、△△を実現できると考えたため、志望しています
伝えるべき志望動機の締めくくりの内容がわかっても、うまい言い回しが思いつかない就活生も多いものです。この綺麗にまとまるテンプレート8選を活用すれば、自分らしい内容を当てはめつつ、簡単に志望動機の締めくくりを考えることができます。
熱意を伝えたり、ポテンシャルをアピールしたり、自分を採用するメリットを締めくくりで提示できますね。締めくくりの言葉は印象に残りやすいからこそ、自分の伝えたいイメージに合った表現をしてください。
- テンプレートだと他の就活生と差別化が難しいのかなと思いました。しかし、他の表現が特に思いつきません。どうしたら良いですか?
具体的な内容の部分で差別化しよう
他の就活生と差別化すべきポイントは、上のテンプレート事例の「◯◯」「△△」の部分です。
企業側は、締めくくりの文言について独自性は求めておらず、就活生の応募書類が同じような表現になることはわかっています。
だからこそ、自分軸を考慮したうえで、「◯◯」の部分に自分だからこその言葉を入れることに注力しましょう。
「貴社の企業理念である〇〇に則り、△△に貢献します」で締める場合は、こちらの記事を参考に志望動機を作成しましょう。企業理念への共感を示す志望動機の作り方を解説しています。
特別な動機がなくても、ツールを使えば採用される志望動機が作れます
第一志望以外の企業にエントリーする時、「特別な志望動機が思いつかない......」と悩む就活生も多いでしょう。
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【大手内定者例文付き】志望動機の締めくくり例文
志望動機の締めくくりで書くべき内容やテンプレートがわかっても、いざ実際に書こうとすると筆が進まない就活生もいるかもしれません。また、書いてみたもののこれで良いのか不安に思う人もいるのではないでしょうか。
志望動機の締めくくりを魅力的に、そして上達させるために例文を確認して、自分の締めくくりと比較をしてブラッシュアップをすることが大切です。自分ならどういう内容になるか考えながら、自分の言葉で表現できるように参考にしてくださいね。
内定者例文①(東京電力 内定)
内定者例文①(東京電力 内定)
将来的には、エネルギー供給においてAIやIoTを活用し、スマートグリッドの構築やエネルギー運用の最適化を通じて、災害に強く持続的なエネルギー供給体制を確立し、人々の安心で快適な暮らしを実現したいと考えています。
内定者例文②(SMBC日興証券 内定)
内定者例文②(SMBC日興証券 内定)
今後、日本の経済状況から資産運用の重要性が高まり、資産運用に関する悩みを抱える方が増えるなかで、証券会社は的確なアプローチができると考え、証券業界を志望した。
その中でも貴社はプロセス重視の評価体制が整えられており、お客様に寄り添った提案が可能である点に魅力を感じたことが大きな理由です。また、アルバイトや部活動で培ったチームワークを活かし、協力しながら成長できる環境があることにも惹かれ志望いたしました。
企業に貢献できること
例文①
貴社に入社後は、営業として、学生時代のボランティア活動で培った傾聴力と提案力を活かして顧客との対話を意識して貢献したいです。
例文②
貴社の「出る杭は伸ばす」という社風であれば、私の強みである推進力が最大限発揮できると感じたため志望しています。
例文③
貴社は中期経営計画で特にヨーロッパ圏での事業展開を目指すと記されていました。そのため、大学時代のイタリアでの留学経験を活かして貴社の新たなグローバル展開に貢献したいです。
例文④
貴社は製品やブランドの開発力があり、原料の種子から消費者に届くまでの一貫したマネジメントをおこなっているため、私も入社後は生産者・開発者として自覚を持ち貢献したいです。
例文⑤
貴社であれば、〇〇ミュージアムの事例のようにブランドメッセージを一貫して伝え、空間だけではなく商品のパッケージや売り方も含んだ総合的な提案ができると考えました。入社後は、世界における貴社の存在感を高める貢献がしたいです。
例文⑥
世界シェアNo.1、オンリー1の製品を数多く展開し「新しいことにチャレンジをする」という社風のもとで、強みである想像力を最大限発揮できると考えています。
例文⑦
分業制ではなく1人の担当者が一貫してかかわる御社で、持ち前のコミュニケーション能力を活かして、顧客の笑顔のために生活を身近でサポートしていきたいです。
アドバイザーコメント
志望動機の締めくくりは具体性が重要
上記7つの例文の中で特に③と⑤が魅力的に感じました。
③貴社は中期経営計画で特にヨーロッパ圏での事業展開を目指すと記されていました。そのため、大学時代のイタリアでの留学経験を活かして貴社の新たなグローバル展開に貢献したいです。
この例文は、企業の中期経営計画に着目したうえで、自分が貢献できる経験やスキルを簡潔に伝えられている点が良いですね。中期経営計画は、企業がほぼ確実に達成しなければいけない具体的な目標のため、それを事前に認識していることが伝われば評価につながります。
⑤貴社であれば、〇〇ミュージアムの事例のようにブランドメッセージを一貫して伝え、空間だけではなく商品のパッケージや売り方も含んだ総合的な提案ができると考えました。入社後は、世界における貴社の存在感を高める貢献がしたいです。
この例文は、最後に「存在感」という一部漠然とした表現がありますが、企業の具体的な活動事例を踏まえて、就活生なりに事業の将来性を考えた提案に近い発言ができている点が良いですね。
企業に貢献できることを伝える際には、以下のように将来的な具体的貢献目標を入れて締めくくるのもおすすめです。
・御社で営業として3年後までに〇%のシェア達成ができるように貢献したいです。
・御社で販売職として、顧客満足度が〇ポイント向上できるように貢献したいです。
・御社で開発職として、B社の〇〇を超えるような商品開発ができるように貢献したいです。
数値を入れて語るのは難しいとしても、「何年先にどういった目標を達成するために貢献したいか」を添えるだけで具体的な表現になるため、説得力が増してきますよ。
営業職の志望動機の書き方はこちらの記事で詳しく解説しているので、営業職に興味のある学生はぜひ目を通してください。
企業への貢献意欲が重視される業界の一つにコンサル業界があります。向上心を活かせる仕事に興味のある人はこちらの記事も併せて参考にしてみてください。
特別な動機がなくても大丈夫!
ツールを使えば魅力的な志望動機が作れます
「第一志望以外の志望動機が思い浮かばない……」と感じたことはありませんか?そんな時にぜひ活用してほしいのが「志望動機作成ツール」です。
簡単な質問に答えるだけで、特別な動機がなくても採用したいと思われる志望動機が簡単に作成できます。
志望動機で困ったら、まずはツールを活用してみましょう。
(人材業界の場合)
入社後に実現したいこと
例文①
貴社に入社後はまず、大学時代の学びを活かしつつ技術職として徹底的に専門知識を見つけたいです。そして、ゆくゆくは技術営業として、顧客の言語化できない悩みや困りごとを解決できるようになるのが目標です。
例文②
貴社に入社後は、中小企業向けの営業として地域経済の発展に寄与し、3〜5年後には地域とテクノロジーをつなげる営業として日本のものづくりを支えていきたいです。
例文③
貴社は開発から運用まで一貫してエンジニアが担当している環境であるため、入社後は私もいち早く一人立ちをして自分の担当をもちグロースさせたいと考えています。
例文④
貴社の企業理念である「世界中を幸せに」を大切にして、日本に留まらず世界各国の生活のそばにあるのが当たり前な製品を開発できるように尽力します。
例文⑤
高付加価値・高利益率というビジネスモデルを展開し、新規事業創出も盛んである貴社で、テクノロジーと介護の新たなビジネスを創出していきたいです。
例文⑥
私は幼いころから貴社の商品によって笑顔になってきました。インターンシップでは、商品を生み出す難しさとお客様への熱い思いを感じたため、貴社でお客様の笑顔を増やすための商品開発をしたいです。
アドバイザーコメント
成長イメージと企業理解が志望動機の締めくくりのカギ
上記6つの例文の中で特に良いと思ったのは②と⑤の2つです。
②貴社に入社後は、中小企業向けの営業として地域経済の発展に寄与し、3〜5年後には地域とテクノロジーをつなげる営業として日本のものづくりを支えていきたいです。
この例文は自分が会社の中でどのような仕事をしたいのかを具体的に数字を挙げていますね。また、自己成長が会社の中でイメージできているため、社員としての成長時間軸も織り交ぜている内容になっています。
⑤高付加価値・高利益率というビジネスモデルを展開し、新規事業創出も盛んである貴社で、テクノロジーと介護の新たなビジネスを創出していきたいです。
こちらは、非常に具体性が高くビジネスモデルを理解していることが採用担当者に伝わりやすい例文であると言えます。
入社後に実現したいことを締めくくる他の言い方としては、自分の人生の中でその会社の事業に触れて、良いと感じた経験を述べ、その経験をたくさんの人に広めたいというような内容もおすすめです。
ものづくりへの興味が強く製造業への就職を検討している人は、ぜひ以下の記事にも目を通して製造業の会社に自分の熱意を伝えてくださいね。
ものづくりの志望動機
ものづくりの志望動機例文10選|文系学生も必勝のアピール法!
志望動機の締めくくりのNG例
続いて、就活生がやりがちな志望動機の締めくくりNG例文を解説します。ESや履歴書の志望動機の締めくくりではわかりやすさが大切となってきます。
採用担当者がパッと見て理解できないような締めくくりや、違和感を抱くような締めくくりでは、志望動機全体の評価が下がってしまう可能性もあります。自分の作成した志望動機の締めくくりがNG例文に当てはまっていないか確認してみましょう。
①具体性がない
NG例文①漠然としていて具体性がない
御社に入社後は、精一杯努力を重ねて貢献したいです。
他の多くの就活生の志望理由に埋もれてしまい、差別化できない締めくくりです。具体性がないため、入社後の活躍イメージも志望度の高さも伝わってきません。
採用担当者がこのような志望動機の締めくくりを見ると、「他の企業の志望動機を使いまわしているのかな」「熱意がない就活生だな」と感じてしまう可能性があります。
文字数の関係で、具体的にすることが難しいのであれば、あえて曖昧に一言程度で自分の強みや目標などを盛り込み、興味を持たせるポイントを作ってみましょう。たとえば、「御社に入社後は、強みである傾聴力を活かし、営業部で精一杯努力を重ねて貢献したいです」などです。
アドバイザーコメント
キャリアプランは柔軟に変更するため考えすぎないことが大切
入社時に思い描いたキャリアプランに必要以上にこだわる必要はないため、あまり堅苦しく考えすぎないことが大切です。就職活動時点に描いたキャリアプランがその先もずっと変わらないままの人は、現実にはごく少数でしょう。
キャリアプランは、一定の期間ごとに、少しずつ更新していくものです。将来の夢に向かって確実な歩みを進めていくための見取り図だと考えて、いつでも見直せる感覚でキャリアプランを作成していきましょう。
現在の自分が将来何をしたいのか考えてみよう
キャリアプランは、描いた通りに進めることが最優先ではありません。それでも採用担当者がキャリアプランを尋ねる理由としては、「学生が自分の将来をどの程度考えているのか」を確認したいためです。
自分自身と向き合い「何ができるか」「何がしたいか」「それができる環境か」とキャリアプランを具体的に考えていきましょう。3年後や5年後、それを達成するためには何をするべきかも併せて考えます。キャリアプランを作成しておけば、それが不完全なものであっても、いつでも何度でも更新することができます。まずは今の自分が思うキャリアプランを作成してみてください。
②誇張表現をしている
NG例文②誇張表現をしている
貴社に入社後は、どんな難しい案件でも持ち前のコミュニケーション能力を発揮し、解決へと導き、すべての人と協力をして貢献したいです。
強すぎる表現としては、「どんな~でも」「誰とでも」「すべての人と」「即座に」など極端な言い回しが挙げられます。
無謀すぎる言い方や目標を掲げてしまうと、口だけで具体的な過程が考えられない就活生だと採用担当者に捉えられてしまう可能性があります。
強い表現を使うのであれば、その過程を加えることで説得力が生まれます。たとえば、「どんな難しい案件でも、1日に〇件架電をしたり、訪問する場合はスケジュール管理を徹底して」など行動を加えましょう。
- 誇張表現はしないほうが良いのはわかりました。しかし、言い切りや自信を持った表現も必要だと思うのですが、ちょうど良いバランスで表現するにはどうしたら良いですか?
過去の経験を発展させるというロジックで答える意識を持とう
言い切りや自信を持った表現でバランスを見ながら表現するのは難しく感じますよね。
そんな人は、自分の過去の経験を話の中に織り交ぜて、その経験からこの会社でも入社したら実行できるという論理を展開することを意識しましょう。
過去の経験は、実際にあなたが通過してきたものです。そのため、そこから「入社後も過去の経験を発展させ、同様のことが実現できる」とすると、無理のない表現になります。
③謙遜しすぎている
NG例文③謙遜しすぎている
未経験でおこがましいかもしれないのですが、貴社の企画部として先輩方からのご指導をいただきながら貢献できるように成長をしたいです。
志望動機の前半部分やエピソードで前向きな表現がされていたとしても、締めくくりで勢いが滞ってしまうと、「自信がない就活生」というイメージにつながりかねません。
志望動機は熱意をアピールをする場なので、過度に謙遜や受け身な姿勢は避けたほうが無難です。
もし、気遣いや配慮がしたいのであれば「未経験ですが、いち早く業務を覚え」など成長するイメージと合わせて表現しましょう。
謙遜する人に対して「礼儀正しい」とは思っても、「仕事を任せられそう」とは企業は考えません。企業側としては、入社しても自立して行動できることを伝えて欲しいのが本音です。
自信がなくても、謙遜しすぎずに貢献できることを伝え切りましょう。
④飛躍している
NG例文④それまでの内容から飛躍している
(志望理由が、地域経済の発展に寄与をしたい)
御社に入社後は、売上拡大のために世界を相手にして、強みである思考力を活かして戦略を練り貢献していきたいです。
採用担当者は志望動機の締めくくりの印象に左右されやすいですが、志望動機は締めくくりだけを見ているわけではありません。「結論」「エピソード」「締めくくり」のすべてのつながりがあっての、志望動機です。
前半の志望理由と締めくくりが矛盾していたり、飛躍していたりすると採用担当者は「この就活生が志望する理由がよくわからない」と言いたいことが伝わりません。また、「志望動機の対策を怠ったから矛盾しているのかな」などとあなたの志望動機に懸念を抱いてしまいます。
志望動機が一貫した内容であるか、書き終えた志望動機を自分でチェックしたあと、友人や家族など第三者に確認してもらうことがおすすめです。
志望動機の内容と締めくくりが飛躍したり、矛盾することについては、志望動機が一つに整理できていないときに起こりやすいです。
志望動機を書き進めるなかで、自分の考えている内容に不安を覚え、「少しでも良い印象付けをしたい」とあれもこれもと盛り込んでしまうと内容に収拾がつかなくなってしまうケースがあります。
志望動機の締めくくりで熱意をもう一押しをして選考突破しよう!
ここまで解説した通り、志望動機の締めくくりは文章全体の印象を左右する非常に重要なポイントです。志望動機の締めくくりで、あなたの入社後の活躍イメージや熱意や志望度の高さを再度念押しし、採用担当者に印象付けましょう。
今回解説した志望動機の締めくくりが重要な理由を踏まえて、締めくくりに盛り込むべき内容や綺麗にまとまるテンプレート8選を自分なりに使えるようにしてくださいね。
志望動機の締めくくりは気を抜いてしまう就活生が多いからこそ、差別化ポイントともなり得ます。締めくくりを工夫することで、想いをもうひと押しをして選考を突破しましょう。
アドバイザーコメント
締めくくりは表面的なことを言う学生が多いからこそ差別化できる
志望動機は、どんな企業も最重要視しているといっても過言ではないほど重要な質問といえます。そのため、最も力を入れて対策をして記載すべき項目です。そして、その志望動機の内容をどう締めくくるかについては、志望動機の内容全体に大きく影響するため更に気を配る必要があります。
つい表面的な美辞麗句を並べて締めくくりたくなってしまう学生が多いからこそ、締めくくりで差別化をしていきましょう。
志望動機の締めくくりで「面接に呼びたい学生」になる
漠然とした表現を締めくくりで並べてしまうと、志望動機の内容に込めた企業への熱い思いが薄まってしまう恐れがあります。締めくくり部分は、志望動機の内容を後押しするような強い思いを印象付けるような具体性が重要です。
たとえば、志望動機の内容にその企業の製品やサービスとの出会いが志望のきっかけになったことを書いた場合は、そのエピソードが起こったときに経験した感情や思考の変化について触れ、前向きなキーワードを締めくくりに使うなどが考えられますね。
志望動機の内容と微妙にずれた内容を締めくくりとしないように整合性には注意して、面接に呼びたいと思ってもらえる志望動機の締めくくりを目指しましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi













3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで500名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細