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大学4年生
女性

Webテストの65分ってどのような適性検査ですか?

就職活動中で、企業から「Webテストの制限時間は65分」と案内がありました。

ただ、SPIなのか玉手箱なのか、ほかの種類なのかもわからず、どのような内容の適性検査なのか不安です。

種類がわからないと、どんな対策をすれば良いのかも見当がつきません。

この「65分のWebテスト」は、一般的にどの形式が多いのでしょうか? 出題内容や対策のポイントなど、合格するためのアドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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Webテスト対策は王道のSPIから! ほかのテストにも応用しよう

65分という時間設定だけでは、残念ながらテストの種類を「これだ」と特定するのは難しいのが実情です。

まず、Webテスト(適性検査)は、大きく分けて「性格検査」と、基礎的な学力や論理的思考力を見る「能力検査」の2つのパートで構成されているのが一般的でしょう。

種類がわからない状況で最もお勧めできる対策は、広く一般的に使われている「SPI」の対策をしておくことです。

SPIも玉手箱などのほかのテストも、結局は「性格検査」と「能力検査」の組み合わせであることに変わりはありません。

SPIの対策をしておけば、ほかのテストにも応用が効く部分が多いため、まずは市販の参考書を1冊購入し、適性検査の練習を積んでおくのが一番の近道です。

業界ごとに傾向はあるがまずSPIを固めるのが近道となる!

業界とテストの種類については、明確な決まりはありませんが、金融やコンサルティング業界など、正確性や処理スピードが特に求められる企業では「玉手箱」が使われる傾向がある、とも言われます。

しかし、これはあくまで傾向であり、どのテストを採用するかは企業側の都合にもよるため、まずは最もスタンダードなSPIの対策を優先するのが合理的と言えるでしょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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SPIやSCOAが該当する! 問題集で練習しておこう

Webテストが65分の場合、多くの場合適性検査と一般常識を組み合わせたものであると考えられます。

個人の特性や傾向を測る心理テストのような要素も含まれるでしょう。具体的にはSPIやSCOAなどが該当します。

性格検査では正直さが鍵! 対策をしっかりおこなって臨もう

これらのWebテストは、インターネット上や市販の書籍で多くの模擬試験や問題集が提供されており、対策が可能です。

一般常識問題は中学レベルの内容も多いため、過度に不安になる必要はありません。

性格検査においては、正直に回答することが最も重要です。不自然に操作しようとするとかえってマイナス評価につながる可能性があるため、ありのままの自分を表現しましょう。

以下の記事では65分のSPIの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから65分のSPIを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。

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本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください

書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。

WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。

WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!

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