Q
大学4年生
女性
一次面接が30分って普通ですか?
先日、書類選考を通過した企業から、一次面接の案内がきました。面接時間が30分と聞いて、一般的な面接時間より短いような気がして、きちんと自分をアピールできるのか不安を感じています。
一次面接が30分って普通なのでしょうか?
また、効率的に自分をアピールするためには、どのような準備をして、何に気を付ければ良いですか? 具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接30分は一般的な長さ! 簡潔に伝えることを意識しよう
面接時間が30分というのは、企業によっては決して珍しくありません。
45分や1時間の面接と比較して時間が短い分、いかに簡潔に、わかりやすく自分の思いを伝えられるかが重要になります。
だらだらと長く話してしまうと、聞く側も疲れてしまいますし、時間内にアピールしきれなくなってしまうでしょう。
伝えたい要点を絞って結論から話す練習が成功の秘訣
準備としては、「何を一番伝えたいのか」という要点を明確にし、結論から話す練習をしておきましょう。
限られた時間だからこそ、一つひとつの回答の質を高め、的確にアピールすることが求められます。
企業によって設定時間はさまざま! 短時間で要点を伝える工夫をしよう
一次面接が30分と聞いて、一般的な時間と比べて短いのではないか、自分を十分にアピールできるのか、と不安になる気持ちはよくわかります。
まず、30分という時間が普通かどうかは企業によってさまざまですので、一概には言えません。
しかし、もしあなたが「短い」と感じるのであれば、むしろ「限られた時間の中で、いかに要点をまとめて的確に伝えられるか」という能力が試されている、と前向きにとらえることが大切です。だらだらと長く話すよりも、短く簡潔にまとめるほうが高度なスキルが求められるため、良い練習の機会だと考えてみてください。
まずは相手の質問を理解! 意図をとらえて的確に回答しよう
そして、アピールできるか不安に思う前に、面接において最も重要なことを思い出してください。それは、一方的に自分をアピールすることではなく、まず「相手の質問を正確に聞くこと」、そして「質問の意図をきちんと理解すること」です。
どんなに素晴らしいアピールポイントを持っていても、相手が聞きたいこととズレていては意味がありません。
限られた30分という時間だからこそ、まずは相手の話に集中し、何を聞かれているのかを正確に把握しましょう。そのうえで、自身の伝えたいことを簡潔に答えます。この「聞く→理解する→答える」という順番を徹底することが、結果的に最も効果的なアピールにつながります。
もし質問の意図がつかめなければ、「申し訳ありません、〇〇という理解でよろしいでしょうか?」などと聞き返すことを恐れないでください。それは、あなたの「相手を理解しようとする誠実な姿勢」を示すことにもなります。
一次面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。第一関門を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
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