Q
大学4年生
男性
就活の筆記試験で0点だとやばいですか?
先日、第一志望の企業の筆記試験を受けてきたのですが、自己採点の結果、壊滅的な点数だったことに愕然としています。特に苦手な分野でまったく歯が立たず、もしかしたら0点に近いのではないかと絶望しています。
筆記試験の通過が絶望的で、このまま不採用になってしまうのではないかという不安でいっぱいです。もし本当に0点に近い点数だった場合、面接に進むことすら難しいのでしょうか? また、仮に面接に進めたとして、筆記試験の結果はどの程度影響するのでしょうか?
筆記試験でまったく点が取れなかった場合でも、その後の選考で挽回する方法があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
筆記試験0点でも諦めない! 挽回できる可能性はある
筆記試験で思うような点が取れなかった場合、不安な気持ちになるのはよくわかります。
確かに筆記試験は、選考基準の一つとして多くの企業で用いられているのは事実ですが、必ずしも点数だけで合否が決まるわけではありません。
筆記試験を通過ラインとする企業であれば、一定の基準以下だとそれ以上選考に進めない可能性は高いでしょう。
しかし、中には筆記試験の結果と面接での評価などを総合的に判断し、面接に進めるケースもありますので、絶対不可能とは言い切れないのが実情です。
面接で逆転! 人柄とポテンシャルを最大限アピールしよう
もし面接に進むことができた場合、筆記試験の点数が低かったとしても、面接でのコミュニケーション能力や仕事への熱意、そして具体的な経験やスキルをしっかりと伝えられれば、挽回のチャンスは十分にあります。
面接は筆記試験とは異なり、あなたの人柄や仕事への意欲、ポテンシャルが見られる場です。筆記試験が思うようにいかなかったことを糧にして、自分の強みを丁寧にアピールすることを意識してください。
今回の筆記試験の結果を受け止め、もし苦手な分野があれば、それを整理して対策を進めていくことは、今後の他社の選考に必ず生きてくるはずです。
目を背けずに、引き続き頑張りましょう。
0点はピンチ! 仮に選考通過できた場合は反省の色を見せよう
正直なところ、0点に近い点数を取ってしまうと準備不足とみなされ、その時点で不採用となる可能性が高いのが現実です。まずは0点を取らないように、ある程度の準備をしておくことが大前提でしょう。
しかし、もしその結果で次の選考に進めたのであれば、それは逆に企業側があなたに何かを期待している、絶好のチャンスととらえることができます。
失敗からの挽回プランで本気度を見せる! 今後に活かす姿勢を示そう
面接に進めた場合は、なぜ0点だったのかを正直に話しましょう。準備不足だったのであれば、言い訳をするのではなく、どれだけ反省したかを伝えます。
そのうえで、次に同様の機会が与えられた際にどう対策し、どう挽回するのか、具体的かつ実現可能な計画を提示するのです。
「この失敗を教訓に、今後は何事も事前準備を徹底します」という前向きな姿勢を示せれば、失敗から学べる人材として、逆に高い評価を得る可能性もあります。
以下の記事では筆記試験の対策方法を解説しています。出題傾向や対策を押さえて、確実に突破できるようにしましょう。
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