Q
大学3年生
女性
趣味が「映画鑑賞」といえるのはどれくらい観ている人ですか?
就活で答える趣味について考えているのですが、映画鑑賞が趣味といえるのはどれくらい観てからでしょうか?
私は2週間に1回観るくらいのペースなのですが、それだと「趣味とは言えない」と思われてしまうのではないかと不安です。
ただ、それ以外に趣味と言えるものもなく、困っております。
一般的にどれくらい映画を観ている人が「趣味が映画鑑賞の人」として印象付けられますか?
相場を知りたく、教えていただけるとうれしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
観る頻度は関係ない! 「なぜ好きなのか」の背景が重要
趣味に基準はないので、自分が趣味だと思ったら自信を持って趣味だと言ってください。
ちなみに私は映画は1年間にほとんど見ません。2週間に1回観ているのはとても好きなんだなと感じました。
大事なのは回数ではなく、「なぜ映画鑑賞が好きなのか」「どうして時間を割くのか」という動機の部分です。
きっと映画に魅力を感じているのでたくさん観ているんだろうなと思います。そこの理由を面接官は聞きたいです。
面接での「趣味は何ですか」は人物像を把握するための質問
好きな理由を見つけるのは難しいかもしれませんが、たとえば映画を見ることで、「何か嫌なことがあってもストレスを解消することができる」「自分とはまったく違く人生を知ることで考え方の幅が広がっていくのが面白い」など得られる効果や気づきがあると思います。
そこを伝えることであなたの人柄を伝えることができます。
この質問は趣味を直接把握したいわけじゃなく、どういう人物像なのかを知りたいがための質問なので自分をアピールする意識で答えてみてください。
自分のおすすめをピックアップし理由とともに面接官にプレゼンしてみるのも面白いと思います。
好きなことを話すときはリラックスできます。自信を持って語れるチャンスですので頑張ってください。
本数は問題ではない! 作品への向き合い方が重要
趣味の映画鑑賞に、本数や頻度の明確な基準はありません。月1回でも、自身が趣味だと思えば、自信を持って伝えて大丈夫です。
大切なのは、鑑賞した本数という広さではなく、作品とどう向き合っているかという深さです。
数多く見ていなくても、一つの作品に対して深く考えたり、感じたり、繰り返しみたりすることも、立派な鑑賞スタイルです。
作品から学んだこと・視点を語れればアピールになる
たとえば、「特定のジャンルが大好きで、関連作品は深く掘り下げています」というように、自身の鑑賞スタイルを語れると良いでしょう。
作品から何を学び、何を感じたのか、自分なりの視点を伝えることができれば、本数が少なくてもアピールになります。
ただし、ジャンルによっては、なぜそれが好きなのかという理由を補足し、誤解を招かないような伝え方を心掛けてください。
面接で趣味について質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「自分の趣味についてどう伝えたら良いかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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