Q
大学3年生
男性
長所がわからないときはどうすれば良いのでしょうか?
就職活動をしている学生です。エントリーシート(ES)を作成しているのですが、自分の長所がわからず、書く内容に困っています。
 
 自分でも自己肯定感は低いほうだと思っていて、自己分析をしていても自分の良いところが見つけられません。誰かに聞こうにも、気の置けない友達はおらず、親ともあまり仲が良くないので聞きづらいです。
 
 自分の長所や強みと呼べるような要素がわからず、周りにも直接は聞きづらいときは、一体どうすれば良いのでしょうか?
 
 長所の見つけ方や、選考でのアピールのポイントなどについてアドバイスをいただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
1日の行動を振り返る! 他人にできないことは長所になる
自分の長所を見つけるには、まず1日の行動を詳細に書き出してみるのが良いでしょう。
たとえば、朝起きてから寝るまでにどんなことをしているか、どんな行動をしているか、そしてそのときの気持ちなどを、書きすぎかと思うくらい詳細に書き起こして、自分を掘り下げてみてください。
毎日決まったルーティンがあることも、実は長所の一つになり得ます。それができない人もいるなかで、ルーティン化し習慣化できている部分は、それだけで長所になり得ます。
このように、ほかの人にはできないけれど自分にはできていることを見つけることが、長所を見つけ出す一つの方法です。
また、アルバイト中や授業中など、その時々で自分がどのような行動をしているかをたくさん書き起こすことで、それぞれの状況における自分の良さや長所が見つかるはずです。
他者の視点が大事! 客観的視点から強みを発見しよう
長所は人に教えてもらうのが最も見つけやすい方法となります。
もし周りに相談できる人がいない場合は、客観的に自分の行動を文字として見ることで「ここは自分の強みになるんじゃないか」という発見が多くあるでしょう。
長所は人に聞こう! 自分の知らない一面が見えてくる
自身の長所がわからないときは、一人で抱え込まず、他者の視点を借りるのが最も効果的です。
本当は友人などに聞くのが良いと思いますが、聞きにくい場合は家族や、昔からの気心の知れた友人でも良いかもしれません。
あるいは、アルバイト先の店長のような人に「就職活動の参考にしたいのですが」と前置きして聞いてみるのも一つの手です。
第三者の視点から自身を見てもらうことで、自分では気づかなかった一面を発見できることがあります。
プロへの相談も有効! 自信を持てる強みを見つけよう
また、大学のキャリアセンターなど、就職支援の専門家に相談するのも非常に良い方法です。
キャリアコンサルタントとの対話を通じて、これまでの経験を一緒に振り返るなかで、自身では当たり前だと思っていたことが強みとしてアピールできると指摘してもらえるはずです。
自信がなくても、第三者の目で点検してもらうことで、自信を持って語れる長所が見つかるでしょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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