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BtoCマーケティングの仕事内容ってどんな感じなんですか?

現在、就職活動中の学生です。マーケティング職に興味があり、いろいろなマーケティング会社について調べているのですが、BtoCマーケティングにはどんな仕事があるのでしょうか?

BtoCは、消費者に向けたものという意味合いなのはわかるのですが、消費者に向けたマーケティングのプロセスや細かい業務にはどのようなものがあるのでしょうか?

また新卒として、この分野に就職を目指す場合、どのようなスキルや経験を積んでおくべきかも気になります。新卒から働くのが難しい場合は、どのようなキャリアパスを想定しておけば良いのかを教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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BtoCマーケティングは消費者の購買行動を分析するのがおもな仕事

BtoCマーケティングの仕事は、現代においては、やはりWebマーケティングが主流になっています。

消費者が何を好み、どのような経路で商品を選び、最終的に購入に至るのかといったプロセスを深く調査し、そのデータを分析することで、売上向上につなげる戦略や仕組みを見出だすことがおもな役割です。

特にEコマースにおいては、これらの活動はデータ分析によって得られる情報が非常に重要になります。

日常生活でアンテナを張ってマーケティングの考え方を意識しよう

これまでは、実店舗での商品の棚への並べ方や、キャンペーン企画、ポイント活用法や顧客のリピートにつなげるコミュニケーション方法などを検討することもマーケティングの重要な仕事の1つでした。

また、何を仕入れるかといったバイヤーのような仕事も、消費者のニーズをとらえるという意味でマーケティングの一部といえるでしょう。

これらの仕事内容は、消費者としてのあなたの日常生活のなかでも常に意識していれば見つけることができるものです。

たとえば、「なぜこの商品を買いたいと思ったのか」「この企業の売り方はどうなのか」といった視点を持つことが重要です。

まずは現場をみるために店頭に足を運び、顧客としてその企業の商品や売り方を体験し、そこからマーケターとしての具体的な道を思い描いてみることが就職を目指すための第一歩だと思います。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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BtoCマーケは消費者の心を動かす仕事! 幅広い視点が重要になる

BtoC、つまり一般消費者を対象としたマーケティングは、市場調査やターゲット分析から始まり、商品企画、SNSなどを使った広告宣伝、キャンペーンの実施、そしてデータ分析による効果測定といった一連の流れを担当します。

消費者の感情に直接訴えかける仕事であるため、トレンドを捉える感度や、顧客視点に立つ共感力、新しいものを生み出す発想力が求められるのです。

ニーズの聞き込みや企画の経験をアピールして評価につなげよう

学生時代のゼミやアルバイトで、ヒアリングを通じて企画を成功させた経験などがあれば、大きなアピールポイントになります。

そうした経験がなくても、普段からお店に並ぶ商品のターゲット層を考えたり、広告のキャッチコピーに惹かれた理由を分析したりと、日常的にマーケティングの視点を持つ習慣を付けることで、感性を磨くことができるはずですよ。

以下の記事ではマーケティング職の特徴や向いている人などを解説しています。マーケティング職への就職を視野に入れている人は、事前にチェックしておきましょう。

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